プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

挨拶できる?

2016年11月03日 15時19分35秒 | 辛辣うだうだ放題

ちかごろのニュースをみると、なんていうのか……
感情をコントロールできないのか、
もともと徳がないのか、
ストレス発散のターゲットが自分より弱いもの
っていう事件が多い。

これって、何でデショウ。

昔は大家族で、ご近所さんもツーカーで、
プライバシーなんて無かったと思う。
小さな町や村だと、ほとんどの人が顔見知りだったそうな。

そんなのが嫌でプライバシーを求めた若者は、
自分のことを知らない都会へ……
地方から出て都会で出会って結婚、出産。
核家族で子育てをする。
年寄りやらご近所さんの色んな知恵を得ることができず、
孤独な中で子育てするお母さん。

ってのもあったっけ。

何が良くて何が悪いなんて、その時は誰にもわからない。
時代が流れてある程度落ち着いてくると、逆もまた真なり。
ってのが、多々あることデ。

てか、何が言いたいかというと、
あまりにも間違えたプライバシーの尊重で、
孤独な人が増えたんじゃないか……と。
自分と人との距離がはかれてないカンジ。

そしてプライバシーを尊重する都会では
孤独な『かまってちゃん』が大量発生中。
「俺を見るな!」とか、「睨んだ」とか言うのって、
自意識過剰じゃね? って思う。
誰もアンタなんか見てないし。

本音はかまってほしくて「かまって、かまって」とばかりに暴れる。
暴れる時は、絶対自分よりも強い人は選ばない。
ストレス発散は『自分より弱いもの』とか、
『背後から突然』ってところが、ちいせ~~な。
計画性おおいにアリアリ。

ところで、
道ですれ違う人と挨拶ができる?
人が大勢いるところではムリだけど、
せめて自分の住んでいる近所で、
見知らぬ人に挨拶ができるだろうか?
小さい頃はできたし、するのが当たり前だと思ってた。
でも、今は難しい。

知らない人と挨拶をするのは、とても難しいと実感するときがある。
ある意味、防犯になるというので積極的にした方が良いらしい。

そんなことを言うMは、
先日、1Fでエレベーターを待っていると、上の階から降りてきた女子高生が
「おはようございます」とMに挨拶した。
Mはボぉぉ~~っとしていて、とっさに「こんにちは」と、口から出かけ、
いや違う。朝だし、さっき女子高生は「おはよう」と言ったじゃないのよ!
と、頭の中でゴシャゴシャ考えて「モゴモゴ……」、
挨拶の言葉を言いそびれてしまい、彼女の背中に向かって
「行ってらっしゃい」というのが精いっぱいだった。

なんという不甲斐なさ。
挨拶が出来ないって、マジ恥ずかしい……。
コミュニケーションって、まずは挨拶からじゃないだろうか? と、
最近Mは思う。

なんったって近頃は、コミュニケーション・ツールで
声を出さずに見知らぬ人と仲良くなれる。
それって、人としてどんどん退化していってる気がスル。
実際は、知らない人とは挨拶さえもできないくせに。

おかしいワ。

孤独なかまってちゃんは、ご近所さんと挨拶をしてたのだろうか。
人間をやめてしまった人はしないだろうし、
挨拶をしていたからといって、事件を起こさないとは限らないけど、
ひとりでは生きていけない……ってことデ。














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