８月末日。
そっか……いまって８月だったんだ。
ずっと天気がはっきりしなくて、どちらかといえば雨続きで、
薄らと寒いカンジだったんで
すっかり秋と思い込んでいたけど、まだ８月だったのよね。
夏だったんだ……。
８月カムバ～～～ックってカンジ。
さて、
またスポーツ界では新しい騒動が勃発しましたねえ。
最近、ずいぶん多いなあ……と思ったら、
なるほどね。
東京オリンピックがあるからなのね。
と、遅まきながら気づいた。
きっと、２０２０年に東京でオリンピックがなければ、
こんなふうに出てこないかも……。
時間のないところでピリピリしているところに、
上の立場の人たちはアスリートファーストどころか、
自分らの体裁ファーストしてるようなフシがある。
権力を握ってしまった人たちが、力を誇示してきて、
選手が理不尽な思いをしていても気づかない。
今まではそれでも我慢できたのかもしれないけど、
自分のやるべきことができなくなったとき、
いよいよ危機感を募らせた選手が動いただけの話しデショ？
言論の自由があるんで、おかしいと思ったことは言うべきだと思う。
ただ、組織の中で何を言ったところで
相手にされずに握りつぶされることも確かなんで、
外部に公表するしかないところがセツナイ。
パワハラの問題にしても、組織の問題にしても、
ここでもまだまだ組織の上層部は昭和のままなのね。
いやいや、昭和というよりもすでに考え方が化石化してる……。
オリンピックで戦うのは選手なのに、
その背後でうごめく大人たちの目論見で、複雑なものになっていくようダ。
その目論見たるやもう、考えられるのはやっぱ自分らファーストではないかと。
まったく意味がわからないワ。
今回の体操の騒動は、カンタンに言っちゃえば、
コーチの処分が重たすぎるということから端を発していて、
アスリートファーストというのであれば、
納得いく練習ができるようにしなくちゃダメじゃないの？
そこは選手の要望を聞いたんだから、今回の処分に対してもう一度見直しをして、
できるできないをきちんと説明すればいいだけのハナシじゃないの？
と、Ｍは思ったけど。
で、ついでのようにオリンピックの強化本部長のパワハラが出てきて、
厄介な問題になってきちゃって。
テレビをみていて笑っちゃった。
協会側の大人たちの対応が全くひどい。
あの大人たちの対応はなに？？
今回に限らずだけど、スポーツ協会のトップにいる人たちって、
ただその狭いスポーツに特化しているだけで、
あまり深くものごとを考えていないみたい。
で、自分の好き嫌いで優遇する選手を決めているのが透けて見える。
なんだか……大人としてものすごく恥ずかしい。
何がアスリートファーストなんだか……。
東京オリンピック、何かやっぱやり方違うよね。
お金をかける場所が違うデショ。
もったいないなあ。
アスリートがいないと成り立たない大会なのに、
その肝心のアスリートを置いてけぼりにしてるってワケわからない。
それぞれのスポーツ協会、蓋をあければなんだかもう……
腐敗臭がするようでコワイわぁ。
と、
なぜかよくわからないハナシで終わる８月最後の日。
