プラスアルファ

今の日本はおかしい。
規制緩和して日本を売るつもり?
不安な思いをウダウダ書き散らす日記

備えあれば憂いなしデスワ

2018年09月12日 11時43分36秒 | 辛辣うだうだ放題

今回の地震では、M家は何の被害も受けず、
不便をしたのはたったの2日くらいだったので、
トイレの水以外は、家にあるものだけでやり過ごせた。

地震で大変だったというより、その後の人災で大変だったわ。
そう、停電。
地震だから仕方ないだろうというレベルじゃないデショ。

ったく、返す返すも……考えるだけでイラッとするわ。
で、CM(?)を見て「なんじゃそれ?」って思った。
「このたびはご迷惑をおかけしました。」って謝りながら、
「節電せえ。」と。
謝ると同時にいつもの「どうせ電気がないとアンタら大変でしょ?」
ってカンジに聞こえる『謝罪とお願い』の形をした半強制。

Mは、北電に対して厳しいのよ。特に上層部の人間。
なんかこう……上から目線というか、
電気というものを扱っている自分の役割を、
本当にわかっているのかなあ? って。
……あ、いけない。今日はそういう話じゃないの。

こういう自然災害のときって、何が大切かと言えばまず水。
電気は二の次。
……でもないか。
公共施設は設備が電気系統でフクザツだから、やっぱ必要だわ。
一般家庭も電化製品ばかりだし、ピッと点けるとすぐ動く便利になれていて、
それらが使えないいと不便。

自然災害の後は、水と電気の代用品を考えなくてはいけない。
まず水。
飲み水だけではなく、使い捨ての水を用意することは怠ってはいけないと、
今回は痛いほど学習した。
お風呂のお湯は次に入るときまで捨てない。
今までは入ったあと掃除しながら捨てていたけど、もうそれはやめた。
次に入るとき、流して掃除してと面倒だけど、
トイレの水を汲みに行くことを考えたら
ちっとも面倒ではないと思えてきた。
経験しないとやっぱ分からないことだと思ったわあ~~。

断水すると、冷蔵庫の中身があっても困ることがある。
野菜。
ひとつひとつ水洗いしてから使わなければならないし、
まな板も包丁もそのあと洗うわけで。
ただMは、その辺はいつものずぼらが助けてくれたと思った。

毎年、夏になると買ってきた野菜を使おう使おうと思いながら、
冷蔵庫の中でクタ~~っとさせて、食品ロスを出していたので、
今年は夏前に考えを新たにしてイロイロ考えていた。
まず、買い物から帰ってきたら冷蔵庫に入れる前に、
面倒だけど1~2日で使うつもりの野菜はすぐ洗って切って
タッパーに小分けすることにしていた。

ブロッコリーは房と茎に切って、そのままタッパーに。
茹でると持たないので生のまま。
長ネギ、ほうれん草、小松菜、水菜あたりの長い系の葉物は、
水で丁寧に洗った後に、長さによって半分とか3等分に切って、
それぞれA4のチャック付透明袋へ。
100円ショップの文房具のところにあるヤツ。
にらは切らない。洗ってちょっと曲げて空気を抜いてA4チャック袋へ。
A4チャック袋に入れた野菜は全て、空気を抜いて野菜室に立てておく。
すぐ使うものは用途によって切り方を変えてタッパーに。

レタスは洗ったらバラして、Lサイズの保存用チャック袋に、
空気を抜いて小分けする。
キャベツは半分を乱切りにしてタッパーや保存用袋に入れる。
3分の1を千切りにして保存袋。あとの残りは乱切りにして塩昆布を混ぜ、
タッパーに入れてすぐ食べられるものに。

人参も洗ってペーパータオルにつつんで空気を抜いて保存袋に。
もやしやプチトマト、普通のトマトも洗って水を入れたタッパーに。
水を入れたタッパーは、使わないときは毎日水を取り換えて。
とにかく野菜類は袋から出して洗ってタッパーか保存袋に入れる。
すぐ使うものはみじん切りにしたり、千切りにしたりしてタッパーに。
面倒だけど、使うときはラクちんなので、それが習慣化していたMは、
今年の5月から野菜のクタ~~ってのを一切出さず、
きちんと全て使い切っていた。←それはもうヤッタ感満載。

で、今回の地震のとき、それらがものすごく助かった。
貴重な水を無駄に使うことなく野菜が食べられる。
もう自画自賛しちゃったもんね。
Mってホントはすごいんじゃね? って。←誰も言ってくれないんで……

野菜のことばかりになっちゃた。
でも、Mはヨカッタと思ったけど、きちんと野菜を管理している人にしてみたら
「どうかな?」って思うのかも。そこはわかりましぇ~~ん。
でも、スーパーで売っているものだから2~3日で使い切るべきだし、
4日も5日も冷蔵庫にあるということは、鮮度は落ちているってことだから、
逆に空気に触れないほうが長持ちすると思う。
土つきの野菜は仕方ないのでそのまま。
ジャガイモもそのままダッタ。

冷蔵庫関係でいえば、冷凍庫にペットボトルに水を入れておいたので、
それも飲み水に使えて便利だった。
氷もたくさん作られていたので、電気の通らなくなった冷凍庫に
冷蔵庫のものを移してダメになるのを遅らせることができた。

基本的な備蓄として、枕元に懐中電灯。これは絶対必要。
まず、飲み水、電池式ケータイ充電器、電池。
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、キッチンペーパー、
除菌ペーパー、アルミホイル、ラップ、
カセットコンロ、ガスカートリッチ、
カップめん、乾麺、レトルトもの、缶詰……かな。
ケータイは普通に携帯しているから特記しなかったけど、
それによってテレビがみられ、ラジオも聴ける。
もしダメならせめてラジオは用意しておかないと。

とりあえず、上記のものがあれば、
当面は買い物の列に並ばなくて済むと思うけど……。
地震の前日に、たまたまダーと買い物に行ったとき、
88円のカップめんが売っていて、普段なら絶対買わないのに、
荷物持ちのダーがいたので、4種類のカップめんを2個ずつお買い上げ。
今回はたまたま冷蔵庫の中が充実していて、
食べ物がいっぱいあったので使わなかったけど、
いいタイミングで良いものを買っていたなぁ……と。

赤ちゃんのいる家庭は赤ちゃん用品を別に備蓄しなくっちゃね。
あと習慣化したいのが、寝るときにケータイの充電をすることと、
ガソリンも常に満タンを心掛けるとイザというときに困らないかなあ。

あ、そうそう、
その他に、非常時持ち出すためのリュックに着替えとかカンタンな食品。
ビタミンC入りの飴、チョコレート、ペットボトルの水も。
詳細を書くと長くなるんでまた次回にでも。
やっぱり、そこもぬかりなく準備しているM家ではあるけど、
完璧ってのはまず無理ね。
そこそこ困らない程度で……ってカンジかなあ。
実際、何で困るかはその時にならないと分からないし。
携帯トイレもちゃんと備えてあるけど、今回は使わずに済んでヨカッタ。

実は、缶に入ったパンとか、汚い水でも飲めるストローとか、
水のいらないシャンプーとか、ホントいろいろ取り揃えているMデあ~~る。
そういうものを揃えていても、
肝心の薬がなければすべて意味のないMでもある。
ガクッ……。

とにかく水だけは備蓄することを強く勧めたいMデあった。








コメント