そっかぁ……
なるほどね。
そういうことか。
興味が無いんだ……。
自分の国の今後、自分の生活の今後、
ぜんぜん興味が無いのね。
と、Mは理解した。
投票率が５０％にも届かないって……呆れた。
どうせ投票したって、
どうせ何を言ったって、
どうせ何をしたって、
どうせ、どうせ、どうせ……
と、国民は諦めているカンジ？
だとしたら、無知は罪だ。
候補者にどういう人がいるのかさえ知ることもなく、
どうせ投票に行ったって無駄と思っているとしたら、
それはもう、ただの無知じゃん。
……なんだかなぁ。
ほんの少し前の歴史の中で、
Mみたいな下々の国民なんて
しかも、おんなこどもなんて相手にされなくて、
選挙権は無かったのに。
それじゃダメだと一生懸命世の中を変えてくれた人たちがいて、
やっととった権利ジャン。
なぜそれを無駄にするのよ？？
生まれた時から当然のように与えられると、
それを無駄にしてもいいっていう選択肢も増えるんだけど、
みんな学校で何を学んできたんだろう。
Mこそ学校の勉強はあまりしなかったんで、
成績は悪くて未だ頭も悪い。
学生のころ、Mよりもよほど勉強ができて、
あんなに賢かったみなさんは
いったいどこへいったんだろう？？
って、本当に不思議に思った。
ま、終わったことなんでどうでもいいや。
ただひとつ本気で言えるのは、
「民意」だからと与党は大きな顔はできないってこと。
沖縄の民意は無視しておいて、
今回の最低な投票率を盾に民意は通じない。
そこ、勘違いしないでほしい。
とにかく、投票率を深刻に考えて、
与党には偉そうな物言いをすることだけはやめてほしい。
民意という言葉の使う場所を間違えないでほしい。
って、思った。
５割にも満たない投票率は無効になればいいのに。
なんだか残念な選挙結果だな……
てか、
選挙権があるのに今回投票に行かなかった人は、
政治家に対して、この国の在り方に対して、
何も文句は言えないよ……、
と、Mは思ってる。
