先週もいろいろあって、あっという間の1週間。
最近のニュースを見ると、腹立たしい事件と胸の痛む出来事ばかり。
一番悲しいのは子どもの自殺。
ホント、お願いだから死を選ぶことだけはしないで……。
子どもが自殺すると、学校関係者が出てくるけど、
教育委員会を筆頭に、そこに集う大人は子どもを見ていない。
と、テレビ画面を通してよく見える。
「深刻ないじめが……」云々……って、よく聞くけど、
深刻じゃないいじめってあるん? てか、それって何?
いじめられているほうは、いつも深刻なのよ。
いじめっていうのは、本来深刻なものってことを
本当にわかっていない。
しかも、現場の年配の先生あたりになると、
子どもたちの『悪ふざけ』で済まそうとする。
それもまた本当に深刻なのよ。
とにかく、
どうやって責任逃れができるだろう?
と、そこを先に考えているとしか思えない対応が多すぎて、
若い子の命が絶たれてしまった背景については後回しになって、
子どもに先立たれた親や家族にとっても、
2重3重の苦しみを与えていることにさえ気づかない。
子どもを教え育てるという活動が職業として成り立ってるけど、
今の時代、職業としての倫理などどこにいったものか……。
テレビで頭を下げている学校関係者や教育委員会のおじさんたちを見ていると、
なぜか子どもの教育について真摯に考えているようには見えない。
先入観だけではないと思う。
Mには発言の端々に不誠実さが透けて見えてくる。
彼らは業務を淡々とこなし、自分の地位や立場を優先しているだけダ。
血の通わないような大人がその職についているようにさえ思える。
冷酷なビジネスの世界みたい。
世も末って、このことを言うんだ……。
もう平成さえも過去になったのに、
いつまでも昭和初期の頭を引きずって、
学校の集団生活って、未だ軍隊の縮図なんだ……。
……やだわ。