次元が違うのよぉ。
昨日までの衆参予算委員会をチラ見して改めてそう思った。
国民はいま、税金と物価高に喘いでいる。
なのに政府与党はのんびりしてるね。
ちっとも国民目線になってない。
で、
国会で何をやってるかといえば、
自民党のだらしないお金の取り扱いについて。
これ、結論から言ってしまえば、
企業団体献金を禁止にすればいいだけじゃないの?
裏金だの記載漏れだのって言ってないで、
お金の流れを素直に記載していればいいだけでしょ。
相手のあることだからオープンに出来ないこともあるとか言い出すし、
記載してもオープンに出来ないヒトやものが有るって言ってた。
だったら手っ取り早く貰わなきゃいいだけ。
企業、団体からの献金を辞めたらいい。
パーティだって全部しっかり記載するべきだし、
オープンにできないものは最初から受け取るなって思う。
それが普通一般のカンカクじゃないのかな。
てか、昔から自民党は企業献金で疑惑まみれになっていたのに、
是正しようなんて微塵も思ってないし、
これが当たり前であって変える必要が無いって思ってるのね。
で?
それが国民のためになってることなの?
よく考えたら分かることでしょうが。
アンタらの疑惑で無駄に国会の時間を割かれてるよ?
もっと建設的な話し合いができるはずなのに、
全部あんたらのだらしないお金の流れで時間が潰れてる。
時間泥棒もいいとこだわ。
今の世の中の流れを見ていたらよぉ~くわかるヨ。
自民党は献金してくれる企業や団体に寄り添ってるってことが。
経団連からお金を貰ってる限り消費税を下げるなんて口が裂けても言えない。
ゆくゆくは上げようとしてるもんね。
明々白々。
……でもどうかな。
次のアメリカの大統領は輸出戻し税をどう思ってる?
あまり芳しくないよね。
てか、消費税なんか国民の物価を押し上げるだけで、
国民のためには何もなってないよ。苦しめてるだけ。
外国人が日本にきて輸出の仕事をしていれば、
もちろん彼らにも輸出税が戻ってくるよね。
何で私たちが必死で払った消費税を、
ぜんぜん関係のない外国の人に渡さなきゃならないの?
もうこのブログではずっと言ってるけど、
消費税って色んな意味で絶対おかしい税金。
でもって、この後どうなっていくかといえば、
自民党は自分らの懐が痛むことは絶対しない。
企業団体献金は当然必要な権利としてやっていくだろうし、
国民には103万円の壁やら106万、130万と、
色んな壁があったところで、
「まぁ、そのうちなんとかしますよ、でもすぐは無理かなぁ~」
ってカンジで腰は重たい。
2~3年後と思ってるっぽい。
しまいには、税金が減ると地方の財源が……とか言うし。
財源をいちいち持ち出す国会議員は経済の勉強してない人。
国民にとって何の値打ちも無い人。
混乱させるだけだから国会議員でいてくれないほうがいい人。
国会議員なら少しはアップデートしてよ。
要するに、こういうところから異次元なの。
とにかく、国民生活に関心なさ過ぎてビックリする。
あまりに次元が違いすぎて、
予算委員会を見ながらワケがわからなくなっちゃった。
誰に対して一生懸命やってるのよ?
ホント……言葉もない。