じっと観察して見ていると、蜂は”セグロアシナガバチ”のようだ。
バッタは”オンブバッタ”のようで暴れて抵抗するが、蜂はバッタの腹部に噛みつき、口をしきりに動かしている。蜂はバッタの胴体をぐるっと噛み切って、柔らかい腹部だけにして、口と肢を使い上手に丸めていく。丸めた肉団子を抱えた蜂はそのまま飛び去っていった。後にはバッタの頭部が無残な形で残されていた。
我が家では、何種類かの水草を栽培している。
朝、”サジオモダカ”の葉に何かがぶら下がっているのが見えた。
そっと近づくと蜂が逆さに葉にぶら下がっているようで、何かを抱え込んでいるように見える。バッタのようだ。