クローバーの花の蜜を吸っているのだろう!?花の周りを回りながら時折、花の中に潜り込むように頭部を突っ込んでいる。体の特徴から”ニホンミツバチ”のようだ。
撮影を終えて帰り道、道端に咲いたクローバーの花に虻か蜂のような虫がいた。条件反射なのかすぐさまカメラを構えてシャッターを切った。
大きさは1cm前後でとてもスマートな体つき。葉っぱに止まったかと思うと、パット飛び立ち、また違う葉っぱの周りをホバリングする。同じような行動を繰り返している。ヒラタアブの仲間で”ヒメヒラタアブ”だ!
再びナナホシテントウのいた草むらに戻ってきた。今度は小さな黄色い虫が葉っぱの周りを飛んでいた。飛び方からヒラタアブの仲間と思われる。
ヒメシロモンドクガのいた同じ畑の隅に、ゆず?と思われる柑橘類の木があった。その葉っぱにハチが止まっていた。カメラを向け”カシャッ”シャッターを切った瞬間、パッと飛び立ってしまった。スマートで黒と黄色の模様が美しい”キアシナガバチ”だ!
毛むくじゃらで、風に揺れていて、少々ピンボケになってしまった。しかし、特徴から”ヒメシロモンドクガ”の幼虫のようだ。
ヒメウラナミジャノメのいたところから少し歩いたところに畑があった。覗いてみると、葱になにやらいかついやつがはいつくばっている。毛むくじゃらで、赤と黒と黄色の見るからに危険そうなやつ!
左前翅の縁が欠損している。後翅の表面の目玉模様の数が違う(5月30日に紹介した個体と比較して)。個体差なのか地域差(撮影場所間の距離は約60Km)なのかは良く分からない。ゆっくりと翅を開閉していた。
ニホンミツバチを撮影しているすぐ横の草むらに小型の蝶が飛んできた。枯れ草の倒れた茎に止まった。良く見ると、この日、別の場所で撮影した”ヒメウラナミジャノメ”のようだ。
花から花へ!蜜を求めて飛び回っているようだ。肢や背に黄色い花粉を付けたものもいる。ミツバチの仲間で”ニホンミツバチ”だ!
ナナホシテントウのいたところから、少し歩き進むと沢山の芝桜の花が咲いていた。その花の周りを数匹のハチが飛び回っている。
気配に驚いて逃げてしまうかと思ったが、少しだけ移動して、後はじっとしたままになった。オレンジ色に黒い七つの斑点”ナナホシテントウ”だ。
ルリシジミがいた所の通りの反対側にある草むらにきれいなオレンジ色のテントウムシがいた。カメラを向けると、気配を感じたのか少し移動を始めた。