生活保護世帯の増加、生活困窮者の増加に伴う問題です。学生時代に電話料金滞納で寮が電話を止められたことがありました。昨年末ごろから電気やガスも止まっているとのことですから、生きる条件がなかったのではないかと思います。これで先進国かと思えるような話です。憲法で保障された生きる権利はどこかに捨ててしまったのでしょうか。
<男女3遺体:親子が餓死か…死後2カ月程度 さいたま市>
20日午後0時半ごろ、さいたま市北区吉野町2のアパート1階で「ドアにチェーンがかかり応答がない部屋がある」と、管理会社の男性から埼玉県警に連絡があった。大宮署員が現場を確認し、布団の上で男性2人と女性1人の遺体を発見した。同署は、住んでいた60代の夫婦と、30代の建設作業員の息子とみて、身元の確認を進め、死因を調べる。
同署によると、3人はやせ細っており、死後2カ月程度とみられる。目立った外傷や遺書はなく、餓死や病死の可能性もあるという。男性1人は4畳半、残る2人は6畳の布団の中で見つかった。室内に現金はほとんどなく、昨年8月ごろから家賃を滞納。昨年末ごろから電気やガスも止まっているという。
さいたま市によると03年以降、生活保護の受給記録はなく、相談もなかったという。
アパートの所有者の男性(59)は「約10年前に入居したが、一昨年ごろから『家賃が払えないから待ってほしい』と複数回言われた。昨年10月ごろから家族の姿を見かけなくなった」と話した。
<男女3遺体:親子が餓死か…死後2カ月程度 さいたま市>
20日午後0時半ごろ、さいたま市北区吉野町2のアパート1階で「ドアにチェーンがかかり応答がない部屋がある」と、管理会社の男性から埼玉県警に連絡があった。大宮署員が現場を確認し、布団の上で男性2人と女性1人の遺体を発見した。同署は、住んでいた60代の夫婦と、30代の建設作業員の息子とみて、身元の確認を進め、死因を調べる。
同署によると、3人はやせ細っており、死後2カ月程度とみられる。目立った外傷や遺書はなく、餓死や病死の可能性もあるという。男性1人は4畳半、残る2人は6畳の布団の中で見つかった。室内に現金はほとんどなく、昨年8月ごろから家賃を滞納。昨年末ごろから電気やガスも止まっているという。
さいたま市によると03年以降、生活保護の受給記録はなく、相談もなかったという。
アパートの所有者の男性(59)は「約10年前に入居したが、一昨年ごろから『家賃が払えないから待ってほしい』と複数回言われた。昨年10月ごろから家族の姿を見かけなくなった」と話した。