精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

日本共産党がのびれば政治が変わる その1

2008年09月23日 16時00分27秒 | 各地・分野の動向
 自民党の総裁選挙が終わり、麻生総裁となった。明日の臨時国会で新総理に選出される予定だ。いよいよ総選挙が近づいているといえる。そこで、志位委員長の演説から、日本共産党の訴えていることを順次紹介して生きたいと思う。いくつかに分けてご紹介します。
 まず、今の政治の現状から。国民の皆さんが解決を願っているどんな問題も、根っこをたどれば「あまりにもひどい大企業中心」「異常なアメリカいいなり」という2つの政治悪にぶつかるということです。この2つの政治悪を正面から正し政治の中身を大本から変えるという立場でないと、どの政党が・誰が総理になったとしても変わらないということです。
 今騒がれている「汚染米」の問題では、自民党の農政そのものに重大な原因があります。
 第一に、年間77万トンものお米をミニマムアクセス米=輸入米として日本に入れている。国民が必要としないコメであり、汚染米の8割が輸入米でした。日本の主食を海外に頼るということを根本的に転換する必要があります。
 第二に、小泉改革の農業版=2004年に実施された「コメ改革」というものがあります。この時に、おコメを扱う許認可をなくし、届出さえすれば誰でもコメ売買に参加できるようにした。要するに主食のコメの流通の管理責任を国が放棄したことです。
 これらのことを解決しようと思えば、不必要なコメの輸入を中止することと、おコメの流通管理責任を明確にすることが必要です。
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