昨日は富山県高岡市に行ってきましたよ。
行くきっかけとなったのは、大阪の地下街の外れにある、あまり人が通らない薄暗い広場に各地の観光案内コーナーがあるんですけど、あまり力が入っていないそのコーナーに通りかかるたびに立ち寄って、パンフレットなんかをあさるんだけど、そこに高岡市の観光パンフがあったんですよ。
観光パンフの中には、カラーグラビアで写真満載の力のこもったものもあるんですけど、そういうのには”魅力”を感じないんですよ。
高岡市のは、絵入りの街歩き地図があったんですね。
それで高岡市に決まり。
地図さえあれば街歩きが楽に出来る。
観光物件なんかにはあまり興味がない(汗;)。
で、その絵地図を頼りに高岡に向かったんです。
思ったよりも立派な駅があり、駅周辺は他の地方都市と似た感じなのは仕方ないことかも。
絵地図には名所旧跡なども記されているのですが、高岡市としては古い街並みを保存して、それを観光の呼びものにしたいという意図があるようです。
で、歩き始めてわかったのは、指定された古い街並み保存地区だけでなく、街のアチコチにレトロな建物が現存していることです。
レトロな建物と単なる古い建物の違いは、個人的にはカネのかかり方だと思っているんですけど、レトロな建物と呼ぶものは、建築当時に十分カネがかかっていて、時代を経た現在ではそんなカネをかけることができないものだと考えているんですよ。
で、高岡市にはそれがまだ残っている。
残っているけどいつまで残っているかはわからない。
だから撮影して記録しておく価値があるなと思ったんです。
高岡に行くのなら今ですよ。
昨今は各地で街並み保存に力を入れて観光集客に結びつけようとしていますが、高岡市はまだ観光化未満と言えるのではないかな。
街並み保存地区というのは絵地図には記されていますけど、現地に行ってみて、どこからどこまでがその地区なのかハッキリしませんでした。
いつのまにか地区に入って、いつの間にか終わっていたという感じ。
それはそれでいいのかもしれないけど、どこかなぁと探していてもハッキリしなくていつの間にかいたみたいな。
無粋な看板など必要ないけど、レトロな石碑なんかで地区を表示してくれるとわかりやすいと思うんですけどね。
ま、そんな地区があったとしても、それにとらわれる事なく先に見える景色に引きつけられてドンドン歩いていくんだけど、イイ感じの街並みが続くんだよねぇ。
今は知らないけど、昔はずいぶん金回りの良かった街なんじゃないのかな高岡市は。
その遺産が現在は街並みとして残っていて、もうじきなくなってしまうかもしれない。
現実にそこに住む人にとっては迷惑な話かもしれないけれど、市として観光客を呼び込もうとするのなら観光として街に繰り出すのに躊躇はいらないはずでしょ。
観光化する前に行くのも損じゃないと思うよ。
大島中の橋南商店会
東京都江東区大島5,8丁目
撮影 2014年8月13日 水曜日 13時35分
行くきっかけとなったのは、大阪の地下街の外れにある、あまり人が通らない薄暗い広場に各地の観光案内コーナーがあるんですけど、あまり力が入っていないそのコーナーに通りかかるたびに立ち寄って、パンフレットなんかをあさるんだけど、そこに高岡市の観光パンフがあったんですよ。
観光パンフの中には、カラーグラビアで写真満載の力のこもったものもあるんですけど、そういうのには”魅力”を感じないんですよ。
高岡市のは、絵入りの街歩き地図があったんですね。
それで高岡市に決まり。
地図さえあれば街歩きが楽に出来る。
観光物件なんかにはあまり興味がない(汗;)。
で、その絵地図を頼りに高岡に向かったんです。
思ったよりも立派な駅があり、駅周辺は他の地方都市と似た感じなのは仕方ないことかも。
絵地図には名所旧跡なども記されているのですが、高岡市としては古い街並みを保存して、それを観光の呼びものにしたいという意図があるようです。
で、歩き始めてわかったのは、指定された古い街並み保存地区だけでなく、街のアチコチにレトロな建物が現存していることです。
レトロな建物と単なる古い建物の違いは、個人的にはカネのかかり方だと思っているんですけど、レトロな建物と呼ぶものは、建築当時に十分カネがかかっていて、時代を経た現在ではそんなカネをかけることができないものだと考えているんですよ。
で、高岡市にはそれがまだ残っている。
残っているけどいつまで残っているかはわからない。
だから撮影して記録しておく価値があるなと思ったんです。
高岡に行くのなら今ですよ。
昨今は各地で街並み保存に力を入れて観光集客に結びつけようとしていますが、高岡市はまだ観光化未満と言えるのではないかな。
街並み保存地区というのは絵地図には記されていますけど、現地に行ってみて、どこからどこまでがその地区なのかハッキリしませんでした。
いつのまにか地区に入って、いつの間にか終わっていたという感じ。
それはそれでいいのかもしれないけど、どこかなぁと探していてもハッキリしなくていつの間にかいたみたいな。
無粋な看板など必要ないけど、レトロな石碑なんかで地区を表示してくれるとわかりやすいと思うんですけどね。
ま、そんな地区があったとしても、それにとらわれる事なく先に見える景色に引きつけられてドンドン歩いていくんだけど、イイ感じの街並みが続くんだよねぇ。
今は知らないけど、昔はずいぶん金回りの良かった街なんじゃないのかな高岡市は。
その遺産が現在は街並みとして残っていて、もうじきなくなってしまうかもしれない。
現実にそこに住む人にとっては迷惑な話かもしれないけれど、市として観光客を呼び込もうとするのなら観光として街に繰り出すのに躊躇はいらないはずでしょ。
観光化する前に行くのも損じゃないと思うよ。
大島中の橋南商店会
東京都江東区大島5,8丁目
撮影 2014年8月13日 水曜日 13時35分