Nonsection Radical

撮影と本の空間

鉄子目撃

2010年07月20日 | Weblog
某月某日
昨日撮影の帰り、地方駅のローカル線に乗り込んで出発を待っていると、窓の外を黒服のジョシがウロウロ。
手には一眼レフカメラを持って、4両編成のローカル電車を撮影。
「あれが鉄子か・・・」
と眺めていると、車内へ。
カメラをカバンにしまい込み、運転席うしろに陣取って、ゴトゴト走る電車の前方を凝視。
駅に止まると使い古した時刻表を眺め、鉄道ガイドを開き何やら確認。
歳は20代後半か・・・(ジョシの年格好はわからない)
なかなかの美人。
スタイルも良し(笑)
カメラを構えた格好もサマになっていたなぁ。
このジョシとsatoboとの共通点(笑)はカメラを持っている事だけ(涙)。
これを機会に今後いろいろと・・・
と、妄想している間にsatoboの降りる駅へ。
カメラと三脚縛りつけたカートを抱えて車外へ出ようとした時、ジョシの目が光りsatoboの三脚を一瞥。
やはり機材には興味があるのだろうか?
その機材を持つオヤジには興味はなさそうだったが・・・
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たまにはワタシも8x10

2010年07月19日 | Weblog
某月某日
かんかん照りの中、エッチらホイと8x10撮影。
以前から気になっていた場所に一直線。
木漏れ日の隙間から光がさす感じにと真っ昼間。
ところが日差しが強すぎて明暗差が5EV以上。
ハイライトを飛ばさないように調整。
曇りだと良かったのになぁ。
困ったのは林の中での撮影だったため蚊の多い事。
眼の前をブンブンとデカイ蚊が飛び回る。
当然刺される。
それも半端ではない数を。
貧血になりそうなぐらい。
刺された跡も大きく腫れる。
蚊を避けるために冠布をかぶって作業するが暑い事。
2物件をポラとモノクロで一枚ずつ。
さっさと撤収するが、いたるところに蚊に刺された跡が。
太陽にさらすと汗が噴き出し痒いのがまぎれる。

撮影準備中、オジさんが寄ってきてアレコレ質問される。
どうやらデジカメで自分も撮影しているらしい。
「やっぱり大きなカメラで撮ると違いますか?」
「違いません」
「でも写真集とか印刷にしたら違うでしょう?」
「違いません。印刷したらデジカメでも同じです」
その後やたらと印刷にこだわる質問をする。
写真集でも作りたいのだろうか?


コメント (4)
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無駄歩きのすすめ

2010年07月18日 | Weblog
某月某日
沼津に行ってあまり写真は撮れなかったけど、行って損はなかった。
どこに行っても損はない。
沼津に住む人にとっては、べつにどうでもいい景色であったとしても、よそ者はまた別の景色を「発見」して、沼津という街を評価する。
沼津ってこんなところ。
そういえる基本的な知識が頭に入るだけでも楽しい。
誰もが自分の住む街以外は案外知らないものだ。
どうでもいい事だってその街の話の一部である。
マックスバリューの2階で、ただでお茶が飲めるというのも、話の一つである。
海岸線に沿って防潮堤で津波や高波に備えているというのも。
そこに行ってみて、見て、聞いて、話してみないとわからない事は多い。
ガイドブックになど書いていない事がたくさんある。
それが当たり前で、ガイドブックに沿って動いても、ハズレはないかもしれないが、書いてある事以上の事はない。
やはり何もないと思える場所を歩く事が発見の一歩だろう。

駅前を歩いているとオジさんから声をかけられた。
この街でカメラを提げて歩いている人は珍しいからと。
satoboは肩にカメラをかけるとすぐにずり落ちてくるので、いつも観光客らしく首から提げている。
そんな姿を見て声をかけたのだろう。
まあこれも怪しまれなくて(?)いいのだろう。
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沼津喰わずの旅

2010年07月17日 | Weblog
某月某日
今回の駅前シリーズは静岡県・沼津。
人口20万人ほどの地方都市である。
駅を降りての印象も地方都市特有のものだ。
駅の周辺にチェーン展開する店舗が建ち並び、そのわきに商店街が生き残りをかけて存在する。



観光客が間違うのは商店街がシャッター通りになっているから寂れていると思う事だが、休日に行っても休みだからシャッターが下りているだけかもしれない。
そのへんは平日確かめない限りわからない。



とはいえ、やはり人通りがなんとなく少ない気もする商店街だ。
こういう感じのアーケード、伊勢佐木町あたりにあったような・・・



駅をはさんで南口側は古くからある地域で、北口側は昔は農地だったところを開発したと言う。
歓楽街はたいてい古くからある地域に存在する。
ありそうなところを明るい中探しまわると、それらしい地域がいくつかあった。



もちろん飲むだけの店でなく、エッチなお店も発見。
ソープとヘルスが一緒になった(共同経営か)お店もあったが、ソープは朝からは営業していなさそうだったが、ヘルスは営業中。
地域振興交流のために(笑)と思ったが、朝から腰抜けになると歩けなくなるので中止。
歩いていて気がついたが、結構チャイナ系とかコレア系の歓楽業店が多かった。
住んでいる人が多いのか。
実際、港の近くを歩いていると白い作業着を着た少女2人とすれ違ったが、2人は楽しく中国語(たぶん)でおしゃべりしていた。
水産加工工場でもアジア人を雇っているのかもしれない。



沼津港まで徘徊して行ったが、どうも何か感じが違う。
後で、観光ボランティアのオジさん(ハルピン生まれ)に聞いたところによると、沼津は空襲で街が焼けてしまい、古いものが残っていないとの事だ。
神社仏閣もみんな昭和の時代のものだと言う。
だから歩けども古いものが見当たらないのかと納得した。



港は観光地化しており、海産物を一般人に売るお店がたくさんあり、「とれたて」の海の幸を食べさせるエリアはクルマで来た人達でいっぱいだ。
港の駐車場にあったこのレクサス、ハンドルカバーがルイビトンだ!本物か偽物かわからないが、そのキッチュさがカッコいい!
satoboもつい刺身定食など食べてみたが味はそこそこ。値段はやや高め。なにしろ休日は魚市場が休みだからとれたてと言っても・・・
沼津はマグロやカツオ、干物が有名だが、ややお高め。
それでも探せば安く買えるお店もある。
岩ガキ1個129円とか、カツオの兜煮2個900円とか、持ち歩けるのなら買いたいものもあった。
食事ついでに生ビールなど飲んだものだから、その後の行動は悲惨なものとなった。
梅雨が明けたような好天で気温は30度を超えていただろう。
その中をクタクタになりながら徘徊し続ける。



富士山ねこれ(たぶん)

いつものように重装備で、ニコンFM3にPC28、PC35、50mm、IKON SWに12mm、GX100と定番街撮りスタイルだったが、今回はあまり撮るものがなく(涙),
IKONは出番なし、PC28も出番なしだった。
フィルムはたった1本の撮影。
デジカメは60枚ほど。
徘徊時間7時間。
歩行数35500歩。
腕にはくっきり腕時計の跡がつき、ツバ付き帽子をかぶっていたにもかかわらず赤いお鼻の赤ら顔のオッサンになった。
帽子はやっぱり農作業用麦わら帽子に限る。
コメント (2)
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湿気負け

2010年07月16日 | Weblog
某月某日
すっかりバテてしまっている。
今でも朝は長袖のジャケットを着て通勤するのは、電車内で急に冷房で冷やされるといきなり風邪をひくからだ。
自律神経が泊まりがけで出張しにいっているので、容易に体温調節が出来ない。
そして仕事場は製品保護のために除湿していて、湿度50%以下に保たれている。
こういうところから外に出たら、湿気でカラダがやられてしまう。
低湿度に慣れたカラダで帰宅するとsatoboの部屋は高温高湿度でダルさが一気にます。
というわけでエアコンを入れて部屋を外気温度まで冷やしてから就寝となる。
つまりほとんど低い湿度の室内で一日の大部分を過ごすので、外に出るとカラダの調整がきかない「都会人」になったと言える。
唯一の救いは胃がまだやられていないので、辛いものを食べて汗をかいて、カラダの中を暖める事が出来る事だ。
これがつめたい冷や麦しか受け付けなくなると夏バテである。

明日は天気も良さそうなので、久しぶりに「駅前シリーズ」の撮影に行こうかとプランニング。
連休だからビジネスホテルも満室で日帰り強行軍となる。
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