Nonsection Radical

撮影と本の空間

コーヒー粉

2010年07月15日 | Weblog
某月某日
誰もいない朝の会社でコーヒーを飲む事から一日が始まる。
持ち込みでインスタントコーヒーと粉コーヒーを用意している。
インスタントはペットボトルに詰めてストロングブラックアイスコーヒーを作って仕事中疲れた時に飲み、粉コーヒーでは上品にホットを作ってフィリピン産クラッカーと共に仕事前に食す。
そのインスタントコーヒー粉が残り少なくなり、冷蔵庫を開けると使いかけのパック袋を見つけたので継ぎ足した。
インスタントも粉コーヒーも袋入り製品を使っている。
どちらも同じ会社の製品だ。
継ぎ足した瓶からペットボトルの口にスプーンで入れようとしたところ、どうも様子がおかしい事に気づいた。
スプーン上の粉をよくよく見ると粉コーヒーだった。
インスタントコーヒー粉と粉コーヒーを間違えてしまったのだ。
少なくなったインスタントコーヒー粉に継ぎ足したので、瓶の中では混じっている。
層にはなっているがそれを分離することは出来そうもない。
結局それはドリップして飲む事にした。
ドリップするとインスタントコーヒーが抽出されるのだ(笑)。
まだ飲んでいないがミックスはどんな味だろう。

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ワタシが不機嫌になったワケ

2010年07月14日 | Weblog
某月某日
ワタシPCなんです。
なんだかこの頃ヘンなんです。
ワタシ的には、自分のカラダだから「アッ、きっとアレが来るんだ」ってわかるんですけど、経験の少ない人だとわかってもらえないんです。
satoboもここしばらくは「あれ~?おかしいなぁ。どうしちゃったんだろ~?」って、ワタシのカラダの変調に気がつかなかったみたいなんです。
ワタシなんだか急にプリプリしたり、お昼寝していたら起きれなくなったり、コンセントにクイって入れられただけでア~ンってなったりしていたんです。
そんなワタシの様子を見てsatoboは「ハ~ン、アレになっちゃったのかな~?」ってワケ知り顔になったんです。
で、今朝。
ワタシのところに来たらいきなり、いきなりなのよ、だってコンセントにクイって入れたらすぐにア~ンって勝手にバイオス画面までイッチャウからって、コンセントに入れずにワタシを抱きかかえるようにしてお尻に手を回してクイっクイってゆっくり指で回すんです。
ワタシってよくできているからお尻のところのネジを回すだけで簡単に脱げちゃって中のダイジなところまで丸見えになっちゃうんです。
イヤ~ン、ダメ~、ダイジなところを見ないで~ってお願いしたんだけど、satobo真剣な顔でワタシのカラダのアチコチ眺めるんです。
ワタシ、急だったからキチンとお手入れしていないところなんかあって「ダメ~そこは見ないで~」ってお願いしたんだけど、satoboったら指でソ~ッとつまんで「ずいぶんホコリが溜まっているなぁ」なんて言うから、スッゴクハズカシかった。
でも、なんだか指でイジラレてキレイにされると気持ちヨクなっちゃった。
そのあとsatoboったら「ココかな?ココかな?」ってアチコチ指でかき分けながらまさぐるんです。
そして「あった~コレだ~」ってワタシのホントに大事なところを指でつまむから、ワタシ「ダメ、そこはダメ!」ってお願いしたんだけど、satoboがパチってした瞬間に記憶がなくなっちゃったの。
気がついた時にはsatoboがワタシに元のように着せてくれて「これでOKだ」ってスッキリした顔で言うんです。
ワタシ気を失っていたからどんなプレイされたのかわからなかったんだけど、なんだかカラダがイキイキして、不機嫌が治っちゃったんです。
ワタシ、satoboに「ねぇ、ワタシにどんなことしたの?」って聞いたら、satoboもスッキリした顔で「いや~最近キミが不機嫌だったから、どうしたのかな~って思っていたんだけど、以前にもこんなことあったなぁって思い出して、きっとアレだなって」。
説明してくれたところによるとね、ワタシのダイジなところの電池の寿命が来るとカラダに変調が起きるらしいの。
だからその電池を交換してくれたらしいの。
でも電池を交換すると、ワタシの記憶が飛んじゃって、日付とか狂っちゃうからワタシはその間よく覚えてないらしいの。
もちろんsatoboはワタシの日付とか時間を合わせてくれて、スッキリご機嫌でお仕事出来るようになったワケ。
satoboってワタシのカラダのスベテを知りつくしているから、ワタシが不機嫌になってもチャンとキモチよくなるようにしてくれるのね。
satoboもキゲンよくなったワタシにマウスでクチュってクリックしてくれたり、ホイールをグリグリってしてくれて、今日一日ラブラブでした~。
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木いちご

2010年07月12日 | Weblog
某月某日
勤め先の近所に生産緑地があり、一昨年までは何かわからない木が植えてあるだけの単なる相続税対策のような場所であった。
それが去年からいろいろなものを植え始め、去年はしょっちゅうオヤジが来て、ブドウの木やなにやら果実が実るものを植えていた。
土地は100坪ほどはあろうが、ところかまわず植え、わけのわからない果樹園の様相となった。
しかし植えて1年目ではたいした収穫もなく、ぶどうも小さな実をつけただけだった。
それでも週に何日かは草刈りや植え付けで訪れていたのだが、今春からパッタリ姿を現さなくなった。
雑草は生い茂り、果樹の手入れもされずに放置されているが、たくましいもので、実をつけ始めた。
ブドウもまだ小さいが房がたくさんぶら下がっている。
そして歩道際のフェンスの隙間から木いちごが顔を出すようになった。
赤いツブツブの実がキラキラと輝いて「こんにちは~」と挨拶してくれる。
ひょいと手を伸ばせば「わたしを食べて~」と誘っても来よう。
しかしsatoboは武士の魂を持ち(生粋の水呑百姓の出だが)、若い果実を摘み取るような事はしない。
きっと誰にも触られた事のない若い実を口に運べば、乙女の香りとともに甘酸っぱさが広がるのであろう。
乙女の瑞々しさを十分知りつくしているオヤジであるから、satoboに味見される事で乙女も更に輝きを増し、これからの成熟に拍車をかける事は間違いない。
こうして乙女は次のステップへと羽ばたいて行くのだ。

先日その生産緑地の前を通りかかると、オバさんが一所懸命に手を動かしている。
乙女を、いや、木いちごを摘んでいるのだ。
乙女の瑞々しさが憎らしくて若いめをつんでいるわけではない。
どうやら食べようとしているのだ。
両手を使って次々に摘み取り、容器に詰めている。
どうせ誰も採らないのなら、私が採っても問題はあるまい、というオバさん独特の「論理」であろう。
確かにそうなのだが、日中人通りも多い中で堂々と「盗み」をしている姿に一抹の淋しさと輝く明日のたくましさを感じた。
心の中で、「どうせ誰かに喰われるのなら、俺が喰っておけば良かった」と好きな子がお持ち帰りされたような気分でつぶやいたのは言うまでもない。
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青空文庫の限界から

2010年07月11日 | Weblog
某月某日
青空文庫の夏目漱石の何編かをPDAに入れて、寝ころんで扇風機に当たりながら屁をこいて読んでいたのだが、すぐに限界を感じた。
手が疲れる。
PDAなど150gほどで文庫本と変わらないはずなのだが、折り曲がらないボディを手に持つのと柔軟性のある紙束を持つのとでは扱いが全然違った。
ふと、だったらもう少し軽いケータイに入れてみたらと思って、初めてのように自分のケータイの機能を再確認する事になった。
メモリースロットがないのだ。
satoboのケータイにはメモリーカードは入らないのだ。(笑)
知ってはいたはずだが驚いたのだ。
ついでにカメラ機能もない。
これは知っている。
カメラ機能がないから選んで買ったのだ。
ケータイでハメ撮りしないようにしたのだ。
いや、正確にはハメ撮りなどしないからだ。
記念写真など撮らないので、ハメ撮り以外に使い道がないではないか。
その使い道の可能性がないのだから不要なのだ(悔し涙)。
まあ、パンチラ撮影という手もあるが、パンツには興味はない。
そんな事を書きたかったわけではない。

青空文庫の基本は、著作権の切れた小説等を死蔵させずに誰でも手に取れるようにしようというものだ。
だから基本は昔の話が多い。
タダだから文句はいえないが、新しい話も読んでみたいとも思うのだ。
当然それは青空文庫の範疇外である。
そこで出版社のサイトへいき、現在流通していないような「現代小説」(これが意外に多いのだ)を見繕うのだが、そんなものないのである。
新しいものが多いのだ。
文庫本が長く発売されるというのは神話になった。
すぐに絶版だ。
すると死蔵される可能性が高い。
電子書籍で長く発売するという「手間」は出版社はとらないようだ。
特に昔の原稿だと電子データで入っていないから電子化に手間と費用がかかるのだろう。
そのおかげで古本市場が生きていけるのだが。
その市場にも流通していなければ終わりである。
もう二度と読めないのだ。(国会図書館を除く)
電子書籍という可能性がありながら。
残念だが本屋さんへ行って安心出来る紙媒体を手に入れる事にする。
これだと手も疲れないしね。
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読書の夏

2010年07月11日 | Weblog
某月某日
気がつけばこんな時間となりました。
ついつい知り合いから貰ったブックオフで買った100円の文庫本を読んでいたら、アッという間に時間が過ぎていた。
夏は冷房の効いた部屋でゴザに寝転がって小説を読むに限る。
もちろんお酒は口にしない。
もっぱらコーヒーと野菜ジュース。
ブックオフだと100円で文庫が買えるんだと、ブックオフの場所を検索したら、電車に乗って行かないといけない場所だった。
わざわざそんな気がしない。
ちなみに読んだ本は
乃南アサ「軀」文春文庫
荻原浩「メリーゴーランド」新潮文庫
どちらも初めての作者だが、100円でも元が取れる内容。
タダだからもっとお得感があった。

文庫本サイズ重さの電子書籍端末出ないかなぁ。
キンドルの用な画面で。液晶は疲れる。
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