りんごの木の下で

りんご農家の日々の暮らし。りんごの木の下での出来事や、思う事などいろいろ♪

初釜

2014年01月18日 | 趣味とか
一時はどうなる事かと心配した大雪ですが、きょうは穏やかな一日でした。とは言え、降り続いた雪の多さにはただ驚くばかりです。

雪が降らない日でも、屋根の雪おろしなど除雪作業をしている人を多く見かけます。

りんご農家では、りんごの枝が雪で折れないように、雪の中から掘り出しています。

枝の雪を払うなんてものではなく、雪が高く積もっている為、雪の中から掘り出す状態です。

まぁ・・・私ではなく主人がやってるんですけど

私はと言えば・・・


今日は初釜でした。茶道の新年会です。

先ずは、お茶室で大福茶(おおふくちゃ)を頂戴しました。

大福茶とは、お抹茶を立てて、その中に梅干し結び昆布山椒の実を入れたものです。

新春を喜び、息災を願うもので、初釜には欠かせません。

いつもはワイワイ賑やかにお稽古をしていますが、きょうは静寂の中でしっとりとした雰囲気でした。

みなさん着物姿なので、華やかでもあります 

大福茶を頂いた後は、稲庭うどんの佐藤養助商店の「養心庵」で会食です。

蔵の中にあるお食事処で、ゆったりと懐石コースのお料理を頂きながら、会話やゲームなどで楽しみました。

写真の生け花は、一人ずつ花を挿していって、みんなで完成させた作品です。

ずっと大雪に振り回されていましたが、久しぶりにゆったり楽しく、ちょっぴり優雅に過ごした一日でした。


 
コメント (1)
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