仕事から帰り、昼ごはんを食べている時です。
家族でお金の話しになり、
主人が長男に向ってわざと
夫 「家は、姉ちゃんやあんた達にお金が要るし、
この家の借金もあるし大変。
○○に借金もこん家もやいで」
長男 「借金もこの家も要らん。○○(次女)にやれば、
来年は遠くに出て行って帰ってこんし』
そういう会話をしていたら、先に食べ終わり少し離れた所にいた舅が
舅 「そんなら○○はこん家に住まんで、ダンボールにすむときゃ」
(それなら○○はこの家には住まずに、ダンボールに住むの)
と怒った口調で一言言った後、煙草を一服しに外へ出て行きました。
長男・主人・私は
『この人は何を言っているの、訳分からんし』
って感じでした。
私たちは好きで、ここに帰って来たわけでなく、
この家にも執着もなく、将来は多分田舎には住んでいない
という思いが強いので、舅とはかなり考えが違うようです。
でも詳しい事までは言いません。
『争いの種』
になるからです。
朝仕事に行く用意をしていると
姑が私を呼びながら階段を上がって来る音が聞こえます。
姑 「○○さん」
私 「何ですか」
とドアを空けて聞いてみると
姑 「仕事に行く時、△美容室まで乗せていってくれんとや」
私 「あ・・・。はい」
という会話があった後ドアを閉めたら、
不機嫌な主人の顔があります。
夫 「なんで、わいがつれていかんばいかんとや」
(なぜお前が、連れていかなかればいけないの)
主人は、舅・姑が私を使って車に乗るのをとても嫌がります。
それは今の車を買うとき、7人乗りの大きな車を家族のために
購入したいと思っていた主人が、
「車を買うから、お金を少し協力して」
とお願いした時。
「自分たちは乗らないし必要が無いので出さない」
と舅・姑に言われたから、それを今でも根に持っているのです。
主人の気持ちも良くわかるのですが、
嫁の立場上連れて行かないわけにはいきません
仕事に行く前、△美容室まで連れて行きました。
『貴方達が、私たちに善くしてくれていれば、
主人も根に持つことも少ないのに・・・。
遠くに居る兄ばかりに優しくするから
何かあるときは、私たちに頼るくせに
ずるいですよ・・・。』
主人・私の心の叫びでした。