シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ホシノハゼの求愛

2009年07月09日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温30℃   水温23℃  透明度 ⇔8~12

Hanaikatamago090709m Hanaika090709m

本日の画像はyuriさんからいただきました。

左:ハナイカの卵  右:ハナイカ

  本日はどんどんお天気もよくなり、帰る頃には暑いくらいの青海島となりました。ファンダイブチームと撮影班にわかれてのダイビングです。1本目に三角岩沖コース。2本目に左の瀬へ行ってきました。

Sorasuzumedai090709mHosinohaze090709m

左:ソラスズメダイ  右:ホシノハゼ

  三角岩沖では、小さなコブダイの幼魚を見た後ハナイカの卵の元へ。かなり成長しており、卵の中でピンピン元気に動いています。ハッチアウトも間近でしょうか。撮影班はその近くでハナタツも見たということです。オキナワベニハゼを見て帰る途中、マダコが死んでいる大きなアオリイカを捕食していました。まだアオリイカがいるんだなと思っていると、その近くで産卵を行っていました。5ペアくらい産卵していました。以前にたかやんが写真に撮られていますが、私達は始めてスポンジウミウシも見ることができました。

Amakusayouji090709m

←アマクサヨウジの幼魚

  左の瀬では、バリバリ婚姻色のソラスズメダイを見て、休戦モードのオオカズナギを見て、ようやくハナイカを見ることが出来ました。かなり元気な個体で、色も沢山変え、捕食も行ってくれました。砂地ではアマクサヨウジの幼魚やヒメイカ、帰りにはコブヌメリのオス&メス、そしてyuriさんが立ち止まっているので見に行くと、ホシノハゼが婚姻色を出しメスに猛アタックしているではありませんか!!

  メスの前に行き、尻尾をフリフリ大ハッスルです。しかしメスはその気がなかったらしく、全くもって無関心です。もう1匹メスがやってきたのですが、そちらにアタックしても見向きもしてもらえませんでした。。。そのうちにオスは婚姻色が一気にさめ終了です。しかしおもしろかったです!


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