シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

日食ダイビング

2009年07月22日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温32℃   水温25℃  透明度 ⇔10~15

Kaikinissyoku090722m

Hanaikatamago090722m

左:日食  右:ハナイカの卵

   目的地に向かうまでに昨日からの大雨で通行止めの場所がいくつかありましたが、本日は皆既日食ダイビングです。青海島に着く頃にはちょっと薄暗くなり、どうにか写真にも収めることができました。海の中はというと潮位がものすごく高くなり、紫津浦の浜は完全に水につかっていました。

Sorasuzumedaitamago090722mEtizennkurage090722m

左:ソラスズメダイと卵  右:エチゼンクラゲ

  1本目に左の瀬。2本目に三角岩沖へ行きました。左の瀬では、婚姻色のソラスズメダイがあっちにもこっちにもいて、しかもいつもは岩の下に産んでありみえない卵も、岩肌に産み付けられていてはっきり見ることが出来ます。親もとっても綺麗な濃いブルーになり綺麗です。皆さん見たほうが良いですよ~!砂地へいくとハナハゼやセレベスゴチ、オトヒメエビ、久しぶりにサカタザメやアカエイも見ることが出来ました。

Doukutunite090722mSakatazame090722m

左:洞窟  右:サカタザメ

  三角岩沖では、ハナイカの卵へ。新たな場所で見つけていたところでは、もう色が見え始め、カメラ越しに動いている様子をハッキリと見ることが出来ます。下に赤ちゃんがいないかくまなくチェックしましたが、今日はハッチはしていませんでした。オキナワベニハゼやミサキスジハゼ、帰りの洞窟ではキュウバンウミウシも見ることが出来ました。日食もダイビングも非常に楽しい一日でした。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする