毎日の様に、「後期高齢者医療制度」の問題点が報道されてます。
この新制度について、正直言ってよく解っていないので、ブログに書くべきでは無いのかも知れませんが、ただ、感じるままに・・・
「後期高齢者」って名称が良くない!85歳以上は末期高齢者か?とかそんな話ばかりが先行して、一体どんな制度なのか?って事が全く見えてこない。
ただね、税制とか、国が国民から集めるお金についていじくり回したときに、国民の負担を軽減する結果には成ったことが無いのは間違いない。
改革だなんだって言っても、結果は国民からお金を吸い上げる方策を練ってるだけじゃあるまいか?
新制度で負担が軽くなるお年寄りは?居ないんでしょ?
ただでさえ少ない年金から、保険料の名の下に吸い上げちゃおう!って法律でしょう?
今は、親と同居して無い事も有って、そういう高齢者制度に実感持てないのですが、去年から始まった障害者自立支援法が、悪法であることは実感として感じます。
補助金や助成金は年々少しづつ減額。
「障害者自立支援法」って、名前は立派な法律ですが、実感するのは単に障害者の負担が増えただけです。
お医者さんや看護師さんが、過酷な労働を強いられてることも解ります。
何度か救急でお世話に成ったお医者さんは、「貴方が病気なんじゃない?」ってくらい痩せてやつれておられました。
制度を変えて、国民から吸い上げたお金はどこに消えているんでしょう?
そういう、医療現場の改善のためには使われていない様な気がします。
そもそも消えた年金の問題はどうなったの?
グチャグチャにしちゃって、散々無駄遣いして支給出来ないような状態にしてしまったこと棚に上げて、その年金から天引きするって感覚が全くわからない。
支給出来ない年金を誤魔化すために年金から天引きするんじゃないの?
「理解していただきたい。」って言葉は良く聞きますが、理解してもらうためにはきちんとした説明が必要だと思うのですが・・・
説明も無く「理解して・・・」って言われたって、無理ってものです。
今まで、国は国民を「生かさず、殺さず。」で来てたと思うのだけど・・・
今度は「生かさず、生かさず。」に改革したのですね。
国のこういう有り方に賛成は出来ませんね。