16年前の直営時代にご購入いただいた、スーパーセシオPC9600の調子が悪いと修理依頼を頂きました。
試し縫いしたら布が送られずに同じ所を縫ってしまいます。
送り歯が下がっているだけか?と思いましたが、送り歯は上がった状態です。
一番上がった状態で送り歯が殆ど上まで出ていないので、これじゃ布が送れません。
お預かりしてサービスマニュアルを見ながら作業しましたが・・・
マニュアルに有るネジがミシン本体の方には有りません。
脱落したとかじゃなく、そもそもそんな所にネジが付いていた形跡すらありません。
これはどうしたもんじゃろの~?
本社に送って修理?
・・・は、私の儲けが減るし(笑)、マニュアルが間違っているのが悪いのだから納得いきません。
マニュアルには書いていない所も外して、色々やって考えていたらだんだん解って来ました。
正常な位置に送り歯の高さが直りました。
手こずりましたが、直してみると割と単純な故障です。
マニュアルに書いてあるような(そもそも間違ってる)面倒な事しなくても、止めネジ緩めて送り歯を正常な位置に指で押し上げて緩めたネジを締めれば直る。(笑)
解っていれば10分も有れば直る故障でしたが、2時間掛かりました(;^_^A
遅くなったので今日はここまで。
明日、細部も確認して注油して磨いて仕上げます。
ちょっと違うだろうけど、KP315の送り歯の高さ調整と似たような感じなのかな?
参考にさせて頂きますm(__)m
↑せしおさんの渾身の修理模索が参考になっている~~ブログ万歳♪
内臓おかわり~☺️
そうそうです。
これは高性能のミシンですね!
せしおさんのせしおのお直し。
本社には送らなくて良かったですね。
いつもお見事ですです👏
余計な時間を費やしてしまった悔しさが伝わってきました。
ゆっくりしてください~
マニュアルが間違っていては意味がありませんね。
そこを直しちゃうせしおさんすごいです。
スーパーセシオを販売したことがあることがすごいような気がしました。昨日姉のパソコンを見にケーズでんきに行ったらミシン総合カタログというのがありました。ジャノメ,ブラザー,ジャガーのミシンが載っていました。シンガーもありました。欲しいミシンが必ず見つかると書いてありました。でも,見つかりませんでした。スーパーセシオみたいなミシン一度は使ってみたい気がします。でも,高性能すぎますけどちょっと憧れます。実物を見たことすらありません。とはいえメモリークラフト6500やセンサークラフトぐらいのミシンがビクトルには使いやすい気がします。ひらがなやアルファベットはいりませんが,ダーニングやボタン穴のねむりあな?とかできると嬉しいです。メモリークラフト6500やセンサークラフトがオークションなどで埃をかぶり汚くなって安い値段で売られているのを見ると悲しい気持ちになります。大切に使っていればまだ現役のはずなのに・・・。
それはどこにツッコんで良いのやら・・・
うちの会社の会議資料のようです💦
誤字脱字だらけでツッコミどころ
満載です(ノ´∀`*)
いつもとても勉強になります。
暫くミシンを動かせていなくて…先ずは状態を確かめてから動かしてみようと思います。
私はこの症状は2回目です。
一回目の時はやっぱりマニュアル見たけど解らなくて、送り歯の後ろ側だけあげて対処しちゃったけど(;^_^A
KP315とか225でこの症状は見たこと無いです。
情報交換が出来る仕事仲間がいて私も頼もしいです。