tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

灰形を作ってしまえば・・・

2019-05-05 17:10:49 | 灰形作り

5月5日(日)端午の節句

五月晴れという言葉がぴったりのお天気でした。

私どもの近所でも、それぞれの大きさの鯉のぼりが、さわやかな風に泳いでおりました。

 

風炉の灰

初風炉に使う風炉の灰を作りました。

灰形も久しぶりですのですので、中々思うように行きませんでしたが、次第に慣れてきましたので、それほどの時間をかけずに終わりました。

水は使う寸前に書こうと思います。

 

エビネ

このエビネは、地エビネといわれるごく一般的なエビネです。それでも、よく言われる地エビネは白が強く地味ですが、このエビネはピンクが強い地エビネですので気に入ったております。

友人の広大な山林から採取してきたもので、数十年咲き続けております。

 

アマガエル

アマガエルというと、緑色が多いいはずですが、どういうわけか我が家の野草棚に住み着いているアマガエルは茶色に近いカエルです。

いつも、鉢の土のところに住んでいるので、そんな色になってしまうのでしょうか・・・

ジッとこちらを見ております。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二文字押切は仕上がると・・・

2018-05-10 19:10:28 | 灰形作り
5月10日(木)
朝方の雨も昼には上がり、初夏の日差しがかえって来ました。
明日からの自宅でお稽古ですので、準備と掃除で一日が終わってしまいました。

今年は、私共が忙しく初風炉の茶事が出来ませんでしたので、明日が風炉での最初のお稽古になります。

   
   朝鮮風炉

朝鮮風炉は丸灰を作りました。
何だか久しぶりの灰形作りでしたので、中々上手く行けませんでしたが、始めて何分かすると、いつものように手が動き始めました。

   
   道安風炉

道安風炉は二文字押切を作りました。
二日間のお稽古ですので、その準備です。

丸灰に比べ、やはり時間がかかってしまいましたが、こちらの風炉の方が、仕上げたという実感があります。
どちらも、よく作る灰形ですのでそれほどの時間はかかりませんでした。

灰形が始まると、風炉の季節を実感いたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二文字押切と丸灰押切を・・・

2017-08-26 18:55:25 | 灰形作り
8月26日(土)
晴れたり曇ったり、急に風が吹き出したりと何だか可笑しなお天気でした。
夏休みももうすぐに終わりになりますので、少しずつですがお稽古の準備を始めました。

   
   灰型

一ヶ月灰型をしておりませんでしたので、何よりも最初に始めました。
灰型さえ完成させておけば、後は気ままに準備をすれば済みます。

   
   完成

二文字押切が基本だと思いますので、まずは「唐銅道安」からです。
このところ、余り灰型作りをしておりませんでしたので、中々調子が出ずに、灰匙の跡ばかり気になります。

それでも我慢をしながら作っていると、自然に手が動くようになって来ました。
完成まで40分・・・まずまずだと思います。

   
   丸灰押切

この灰型は比較的簡単ですので、三十分かからずに出来上がりました。
道具屋さんは言います。

「最近は、風炉を買う先生方は、ほとんど朝鮮風炉を選んでおります」・・・道具屋さんから聞きたくない言葉です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝鮮風炉の灰形は・・・

2017-05-11 19:13:43 | 灰形作り
5月11日(木)
朝から青空が広がって気持ちの良い午前でしたが、午後からはやはり強い風が吹き始め、若葉をちぎってしまいそうな勢いで吹き抜けておりました。

朝食をとって直ぐに出かけ、あちこちと用事を済ませて来ました。
平日でないと済まないところもありますので、溜まっていた事をいっぺんに片付けてしまいました。

   
   朝鮮風炉

帰ってからが明日の準備で大忙しでした。
とりあえず、灰形を作り、それから掃除です。

灰形さえ出来上がれば後は体を動かしていれば終わりますから・・・
本当は、二文字の灰形をと思っておりましたが、時間を考えるとそれ程時間を取れませんので、朝鮮風炉にいたしました。

灰形をしたことがある方なら直ぐに分かると思います。

   
   つつじ

つつじが見頃という場所の近くまで行ったので、足を伸ばして見て来ました。
車から降りて写真を撮って、後は車のスピードを緩めて車の中からの見物です。

神社の参道ですので、何キロも続いております。
ゆっくりは見られませんでしたが、何となく息抜きができたような気がしております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

灰形は二文字押切で・・・

2017-04-29 18:53:51 | 灰形作り
4月29日(土)
初夏のようなお天気でしたが、三時過ぎからもの凄い風と共に横殴りの雨が降り始めました。
連休初日外で楽しんでいた方は大変だったと思います。

   
   灰形

半年ぶりの灰形です。
何となくぎこちなく、1時間近くかかってしまいました。

二文字押切は時間がかかる方ですが、ちょっとかかり過ぎです。
時間がかかった分だけ灰がかたくなってしまいました。

   
   篩った灰

保管してあった灰ですが、篩って空気をたっぷり入れてから灰形を作ります。
炉から風炉に変わると、この灰形が稽古前の大変な作業になり、これから半年、稽古日の前日は灰形作りです。

明日は、社中の初風炉のお茶事です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丸灰押切から二文字押切へ・・・

2016-01-24 18:17:07 | 灰形作り
1月24日(日)
九州が大雪に見舞われているそうですが、考えられないような気象状況が続いております。
今日日曜日は、休息の日ですが、お稽古熱心な青年が灰形の勉強をしたいということで、午前中から夕方まで4時間半にわたり、季節はずれの灰形作りの猛練習でした。

   
   丸灰押切

初心者同然ですので、比較的簡単な丸灰押切から始めました。
丸灰には五徳を使いませんので、灰匙の練習には一番だと思います。

どれくらいの広さを取って良いのかも解らないので、そこからスタートです。

   
   丸灰の完成

昼食を挟んで2時間程かかりました。
彼はまだまだ早い方で、私が初めて灰形作りに挑戦した時は、4時間くらいかかりました。

熱心さが違うのかも知れません。

   
   道安風炉

続いて道安風炉で二文字押切です。
こちらは前回も作った事がありますのでもっと早いかと見ておりましたが、やはり2時間くらいかかってしまいました。

道安風炉は、前瓦の他に五徳が入り、障害物がたくさんありますので、灰匙を選びながら一生懸命やっておりましたが時間ばかりかかってしまいました。

   
   完成
いつまで灰匙を使っていても切が無いので、「4時半までに仕上げましょう」とプッレシャーを掛けて見ました。
約束の時間より10分ほど早く出来上がりの顔を見せました。

   
   完成2

灰匙の後がありますが、これだけできれば充分です。
次はもっと上手くなっているはずです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする