1月11日(土)
今朝も冷え込みましたが、まだ氷が張るほどではありませんでした。
今日は朝から、明日の初茶会の準備です。
蹲踞
暮れの掃除から日にちが経っておりませんのでそれほどの汚れはありませんから、時間もかからずに終わりました。
この蹲踞は、母から受け継いだもので、母の家から運んでここに据え付けました。
据え付けて、先生に見ていただくと、前に座り実際に蹲踞を使うしぐさをしながら、「少し高いね」と一言。
この蹲踞を掃除する時は、いつも母と先生を思い出してしまいます。
ぴたりと収まったのは先生のお陰ですから・・・
紅白の椿
赤い椿は太神楽、白い椿は白玉です。
丁度よい具合の花がありましたので、早々と切って柳の根〆に生けました。
茶碗
毎年決まって出す茶碗です。
決まって出すお道具も、私たちの年齢になりますと「また会えた!」という喜びになりますが、若い頃は、目先を変えることを常に考えておりました。
お道具を見る目や考え方が、歳を重ねるごとに変わってきてるのかも知れません。
これも、言い方を変えると「面倒だから・・・」になってしまうのでしょうか。