tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

懐かしい茶会の写真を・・・

2022-06-06 16:51:02 | 茶会

6月6日(月)

朝から部屋にいても雨音が聞こえるほどの雨が降っておりました。

今日は私共の休養日でしたので、どこへも出かけることなく、雨の休日を楽しんでおりました。

気になっていた写真のホルダーを整理しようと思いつきました。

年と月別に整理しようと開始しましたが・・・待てよ!花は別のホルダーにした方がとかかいろいろ浮かんできますので、途中で手が止まってしまいした。

そんな中に、懐かしい写真がありましたので紹介したいと思います。

お茶会の花

所属している会の茶会で席を持った時の写真です。

5月でしたので、丁度良い熊谷草がありましたので使いました。

花入は、私が骨董屋さんで見つけたものですが、余り見かけたことも無い紋様が気に入って購入しました。

一輪の熊谷草に負けてしまうのではないかと心配しましたが、負けることなくお客様を楽しませてくれました。

道具

その時の棗と茶杓です。

初夏の野遊びをテーマに道具を組んだ記憶があります。

外は雨、その時のお客様との会話など懐かしく思い出しながら写真を眺めておりました。

写真は、花は別に分けることにしましたが、これも手間が掛かりそうです。

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久しぶりの茶会は・・・

2022-03-21 17:17:05 | 茶会

3月21日(春分の日)

昨日からの寒さから比べると、春らしいうららかな一日でした。

開催が危ぶまれていたお茶会が、そのまま開催されると云うので行って来ました。

冬の間から計画されておりましたが、「どうする。どうする」ばかりでしたが、開催にこぎ着けたそうです。

床の間

友人が毎年この時期に釜を懸けるのですが、今年は一ヵ月遅れで開催されました。

耕月老師揮毫の「和敬」が掛けられ、花は、土佐ミズキ、月光椿でした。

点前座

アイデアマンの友人は、名の知れない地方の作家さんの道具を使うのが楽しく、並べられている道具もそのようでした。

久しぶりのお茶会は楽しかった・・・

やはり、時々はお茶会はいいものです。

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どうにか初茶会を終えました・・・

2022-01-23 17:17:18 | 茶会

1月23日(日)

寒さの峠は越えたようだと言っておりましたが、相変わらずの寒さです。

今日は、少し変則になってしまいましたが社中の初茶会でした。

床の間

毎年飾っている柳がとても飾れる状態ではありませんので、何となく寂しい初茶会の床の間です。

柳がないので大亀老師の寿を掛けて床の間を明るく飾りました。

香合

香合は、稲荷人形です。

この寅も、何となく可愛らしく愛嬌のある寅です。

花は、蝋梅と曙椿です。

本当は、ウグイスカグラを使いたかったのですが、使えるような枝がありませんでした。

曙は蕾でしたが、夕方には開き始めておりました。

多分、いつものように4時間かけていたら、蕾の移ろいを見られたかも知れません。

点前座

大内棚を使いました。

大内棚は、紹鴎水指棚を基として淡々斎が好まれたもので、淡々斎宗匠が紫綬褒賞を授けられ、御夫妻で宮中参内の時に出来上がって来たので、大内棚と命名されたと云われております。

この棚は、組み立式ではありませんので持ち出すのは考えてしまいます。

初茶会でしたが、待ち合いに出ることなく蹲踞も使わず、簡素に時間を掛けずにとやって見ました。

それでも、出来ただけ良かったといったところです。

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学園祭のようなお茶会でしたが・・・

2021-06-19 19:46:37 | 茶会

6月19日(土)

朝から強い雨が降っておりましたが、予定通りお茶会を開催いたしました。

たくさんの荷物は、昨日の内に積んでおいたので、朝の雨でも濡れることなく行けました。

床は、どなたでもすぐに分かる「和敬」を掛けて、初めてのお客様を迎えました。

ここを

この部屋は、日帰り温泉の大広間を仕切った場所ですが、今日はここをお茶ができるように設えてゆきました。

学生達は、何をどうすれば良いのか右往左往するばかりですので、一つひとつの事を確実に行った貰うようにして行きました。

何といっても、1時間で完成させなければなりませんので・・・

一か所を決めて

何をどうすれば良いのか解らない時は、一か所をしっかり決めると後が決まって来るようです。

学生たちも、自分たちのお茶会ですのテキパキと動いておりました。

一時間で

ここまで来たら終ったようなようなもので、後は水屋を整理して置けばいつでも開始することができます。

今回も、学生たちにそれぞれの「ぬいぐるみ」を持って来て貰い毛氈の上に置きました。

入って来るお客様も怪訝な顔をしておりましたが、「密にならないように・・・」というと、一応荷「あぁ・・」と言ってニッコリします。

花は、チダケサシ、オカトラノウ、ハンゲショウの三種です。

白いい花ばかりですが、我が家の庭には赤い花がひとつも咲いておらず、チダケサシがかろうじて薄いピンク色をしております。

今日は、一年生が多かったので、緊張の度合いが強く、見ていて可哀想なくらいでした。

でも良い経験になったと思います。

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久しぶりの茶会は、聞いただけで・・・

2021-03-21 17:14:30 | 茶会

3月21日(日)

天気予報では、朝から雨という事でしたが、何とか降ったりやんだりという一日でした。

今日は、友人が釜を懸けるという事なので、1年ぶりのお茶会に行って来ました。

城下町

城下町の一角のさる大名庭園の茶室での茶会です。

前々から企画されて、中止にしようかどうしようかと迷いに迷っての開催だそうで、それは其れは気の使いようは並大抵ではないようです。

歴史を感じ

大木となった椿や桜、これらを見るだけで歴史を感じずにはおられません。

使った茶碗は、一席ごとに変えるそうで一日のお客様の数だけ持参してそうです。

それも、主茶碗も含めるという徹底ぶりに驚きです。

人数は、何時もの半分と決めたそうですが、それでも大変な数です。

いつもは、20名入れる部屋ですが、今日は10名だけですので、広々としておりました。

牡丹餅

お茶会の帰り道に道の駅により、野菜など買ってきましたが、惣菜のところに牡丹餅がありましたのでつい買ってしまいました。

何時もの通り3時のお茶です。

一服

習慣となっております3時のお茶です。

今日は、お彼岸ですのでおはぎをお菓子代わりにして一服です。

かなり大きいので夕ご飯にひびきそうです。

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お客様は、お向かいさんで・・・

2020-06-07 17:30:45 | 茶会

67日(日)

朝から青空が広がり、肌射す日差しは痛く感じられるほどでした。

今日も可愛いお客様がいらっしゃいました。

お向かいの親子の三人がお客様です。

  

三人揃ってきたのは初めてでしたが、皆さん楽しそうにお菓子を食べて、お抹茶を飲んでおりました。

ご主人が外国へ単身赴任しておりますので、時々お呼びして「ご近所茶会」をしております。

竹の子

友人が竹の子を届けてくれました。

先日まで筍といえば孟宗でしたが、今時分は真竹の竹の子です。

孟宗竹とは違い歯応えがよく私は好きです。

早速煮ましたので、今夜の一品になります。

キンシバイ

このキンシバイは、先日の園芸種とは違い、日本古来からのキンシバイです。

同じ黄色ですが、日本のものはちょっと優しく品がある黄色です。

そして、花の大きさは半分くらいしかありませんが、同じ庭に咲いておりますが、私はこちらの方が好きです。

でも、花入れに生ける時は、園芸種の方が映えますので、悩ましいところです。

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初茶会で気持ちも新たに・・・

2020-01-12 17:36:52 | 茶会

1月12日(日)

お天気が崩れるとの予報でしたが、何とか持ってくれました。

真冬のような寒さもなく穏やかな一日、私共社中の初茶会を行いました。

床の間

相も変わらずの床飾りです。

この形にして何年経つでしょう・・・弥栄子先生が、「弥栄子式蓬莱飾り」とおっしゃって飾ったのが始まりです。

この床飾りは、塩月弥栄子先生御考案ということになります。

簡単で誰にでもすぐにできるというのが、先生のお考えでした。

香合

香合は小槌を使いました。

この香合でしたら、お正月の茶席では何の説明もいらないと思います。

お弁当

このところ体に自信がありませんので、お料理屋さんからお弁当を取っておりますが、何とか自分で作らなければと思っております。

それでも、自分の体調と相談しながら、無理の無いようにやって行きたいと思っております。

お弁当を取ってしまえば、こんなに楽なことはありませんから・・・

花びら餅

初茶会が終わった後に、花びら餅を頂き一服いただきました。

花びら餅はこの時期しか食べられませんが、お店によって味もずいぶんと変わるものです。

一服

今日のお当番を務めた方が点ててくれました。

お正月らしいお茶碗で、私のお気に入りです。

筒茶碗ですが、手の中に心地良く納まり飲みやすいのが気に入っております。

年が明けてから、少しずつ少しずつ道具を出しておりましたが、終わってみればあっという間です。

皆さんも長時間座っていて疲れた事だと思います。

 

 

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お茶会でしたが・・・

2019-11-10 17:13:21 | 茶会

11月10日(日)

秋の日差しが眩しいほどの一日でした。

日本国中が賑わう即位のパレードが行われましたが、今日は前から決まっておりました、市主催の市民茶会が開催されました。

サツマノジギク

一日中会場におりましたが、茶会風景の写真を撮ることもできず、自宅の花を掲載です。

私どもは、お茶席の当番ではありませんでしたので、久しぶりに学生たちと一緒に席を回りました。

スマホ

ふぃしぎな写真が写っておりました。

自分のスマホの待ち受け画面です。

どうしてこうした写真が写っているのか・・・???

スマホを替えて1か月くらいたちますが、いまだに操作がよく解らない状態が続いております。

学生たちと一緒にお席を回るなんて初めてかもしれません。

たまには、こうしたお茶会もいいものです。

 

 

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炉開きを早めに済ませましたが・・・

2019-10-27 17:43:22 | 茶会

10月27日(日)

晴れてはおりましたが、急に雨が降ったり、すぐに晴れたりと落ち着かないお天気でした。

今日は、ちょっと早いですが炉開きを済ませました。

床の間

学園祭やらお茶会やらと忙しい時期ですので、早めの炉開きでした。

お弁当

いつものように料理を作っている余裕がありませんでしたので、お料理屋さんからお弁当を取っての炉開きでした。

何となく手抜きのような気がいたしますが、自分の体力と時間を考えると仕方がないと思っております。

花は、マンサクと西王母です。

花入は唐銅の鶴首に生けました。。

香合

香合は、信楽野ガランで、友人の力作です。

一服

すべて終わってから一服を、お薄に使った茶碗で頂きました。

何時ものことですが、終わった後の一服は何ものにも代えがたいものがあります。

炉開きは、「茶人正月」といわれるほど、お茶を嗜む人達にとっては特別な事ですが、暦通りに炉開きをするという、心のゆとり、日にちのゆとりが、なくなってしまっているというのが現実なのだと思います。

それでも、古の昔からの伝統やしきたりを守るのが、私たちの役目だと思っておりますので、できる限りやってゆこうと思っております。

 

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秋の軽井沢茶会は・・・

2019-10-20 17:15:03 | 茶会

10月20日(日)

昨夜からの雨も上がりお茶会日和となりました。

今日は早起きをして、軽井沢のお茶会に行ってきました。

茶室へ

案内の方の誘導で庭にある茶室へ向かいます。

茶室までの道・・・路地がとてもきれいに整備されておりました。以前伺った時は飛び石でしたが、平たく歩きやすい路地になっておりました。

年配の方が多いいので転ばないようにといった配慮だと思います。

立礼席

楚々としたお席です。

先日の大雨で壁に湿気が溜まり、だいぶ汚れてしまったようです。

茶箱でのお席でした。

床の間

床の間には、「紅葉舞清風」が掛けられておりました。

路地

別の棟にある能舞台の部屋が茶席になっておりました。

能舞台があり、畳が敷きこまれておりましたが、普段あまり使われていないということでした。

床飾り

この部屋は、能舞台の部屋といわれておりますので、床の間が設えてありませんので、屏風を使って床の間らしい雰囲気をしつられておりました。

屏風を並べて、それに能衣装を掛けておりました。

豪華な豪華な床飾りです。

そして、正面には「小督」の面がさりげなく飾られ、席を引き締めておりました。

瓢に生けられた花も見事なもので、広い部屋でしたが素晴らしいお席になっておりました。

万作、見返り草・・・後は忘れてしまいました。

素敵なお席を回り、点心を頂いて帰ってまいりました。

各席の写真は、席主のお許しを得て撮影いたしました。

 

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