第二次世界大戦の時、黒人の女性ばかりの大隊の差別を跳ね返した実話。
白人の女性たちはタイピストや電話交換手、または秘書として軍隊で仕事を与えられました。
ところが黒人をはじめ有色人種の女性たちは「馬鹿で能力が全くない」として劣悪な環境で訓練はされるけど全く仕事は与えられません。
ところが戦争中、家族と戦地の兵士との間の手紙は全く配達されてませんでした。
ルーズベルト大統領の奥さんの協力で黒人の女性は優秀と売り込みがあり、陸軍はやむなく女性たちに仕事を与える事に。それがヨーロッパに溜まっていためちゃくちゃ多量の手紙の配達整理です。
たった6ヶ月。絶対出来ないと思って与えた仕事でした。
結果は成功しますが、その内容以上に激しい差別の言葉。陸軍の白人たちが吐く汚い差別用語。ここまで映画にするのかと思うほど。
正面から差別を捉えた映画でした。
それにしてもよくここまで表現出来ましたね。日本も作って欲しい。
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