毎日のように値上げのニュースが流れる。居間のソファで寝ころんでいたが、ふと昔インフレの研究をしたことを思い出した。
時は昭和49年1974年大学のクラブで二年生の時に学祭で発表したテーマが「物価」だった。
久しぶりにレジメを読み返してみた。その頃のレジメはガリ版刷りだった。
驚くことにオイルショックの後で猛烈なインフレが襲っていた。同時に不況も。
当時の消費者物価指数前年比は昭和48年1973年+11.7%、昭和49年+23.2%、昭和50年+11.7%も上がっている。
当時の金利、長期プライムレート(長プラ)は昭和48年8.6%、昭和49年9.4%、昭和50年9.7%
そんな中で賃上げ率は前年比昭和48年20.1%、昭和49年32.9%、昭和50年13.1%であった。
昭和59年ごろから景気が上がりバブルに突入する。
歴史は繰り返されるのか?当時とは産業構造が違うが?
当時言われ始めたのがスタグフレーション、つまり不況下のインフレ。
最近物価が上がり始めたけれど依然日銀の金利はマイナス。ガソリンも政府が一リットル当たり32円も補助してるから160円前後。
どうも日本の経済状況は実態に厚塗りの白粉で素顔が見えないということか?
とても恐ろしい気がする。温故知新、しかし我々GGもすっかり昔のことを忘れているが・・・・・・
レジメのまとめを読み返して、まともだった学生時代を懐かしむ(笑)
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