FBで つながっている友人が シェアしていたこころに残る投稿を読みました。
長いですが 抜粋して載せます~
「お家で子育て」を選んだ人へ
今や0歳1歳のお母さんのほとんどが職場復帰するようになりました。
公園に出ても、乳幼児を連れてる人に出会えなくなってきました。
専業主婦で子育てする人は、友達ができずらくなり、孤独だったり、「働かないの?」と聞かれたり、益々肩身が狭くなっているのも事実。
その一方で、職場復帰を決めた人たちは、親からいまだに「孫がかわいそう」と言われたり、
職場と保育園がものすごく遠かったり、職場に迷惑かけないようにと、緊張な毎日が始まるのよね。
みんな大変だあ。
どっちも大変だあ。
途中抜粋~
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「お家で子育て」を選んだ人へ
周りのお友達ママが職場復帰をすると、
少しワナワナ心が苦しくなったりするよね。
私これでいいのかな?
こんなにイライラ子どもにあたってしまうなら、働いたほうがいいのかなあ?
私がこの子をダメにしないかな
私は地味だな、働く人は華やかだなあ
子どものためにもお金を稼いだほうがいいのかなあ~
などなど、ときどきふと迷うよね。
働くお母さんにはその人の道があります
「お家で子育て」のお母さんにもその人の道です。
与えられたその道を、しっかり歩くだけです。
節約術を学びます
家事の効率を学びます
子どもとの遊びも工夫します
何をどう食べさせ、どう遊ばせ、どう寝かせ、どう買い物にでかけるか、
毎日がアートです。
こどもから多くのことを学びます。
こどもがいてもできることを切り開いていけます。
その気になればなんだってできます。
お母さん同志の助け合い育てあいも得ます。
こどもと歩く道に草花やきれいな小石をみつけられます。
こどもと揺れるブランコで空と一体になれます。
こどもと砂遊びする退屈な時間に、たくさん空想をするのです。
その空想が、必ず役に立つときがきます。
社会から取り残されたような、疎外感を感じるときもあるでしょう。
真っ暗闇な無価値な自分だと思いこむこともあるでしょう。
でもね、女は一生のうちに何度か
球根のように籠る時期も必要なのだと思います。
ちゃんと、また表に出るときが必ずきます。
今は、朝も昼も夜も、身体にまとわりつく子どもがいるけれど、
いつか必ず一人に戻るときがきます。
いつの日かまた働きに出るときを想像してみてください。
学校に呼び出されることもなく、
病気がちで病院に通うこともなく、
こどもは一人で家の鍵をあけて
困ったときは近所の人に頼れるコミュニケーション力があって
お米をといだり、洗濯物を取り込むセンスもあって
仲良く遊べる友達もいて、夢中になれるものもあって
そんな心も体も元気な子に育っていれば
お母さんは、安心して定時まで働けるし、
責任者にもなってバリバリ働けるし
たまには夜、飲み会にだって行けるようになるのです。
だから、今をしっかり抱きしめよう。
家族の土台を作ろう。
大きくなった子どもの母たちは、ふと振り返りこう言います
「もう一度、もう一度、あの頃の小さいあの子を抱きしめたい」
抱いて抱いて抱きつくしても
まだ足りなかったと思うくらい
子供は、風のようにするすると腕の中から離れてしまうのです。
こどもと関わった時間こそが、自分を育てなおせる価値ある時間。
だから、明日もこどもと公園にいって
どんぐりをたくさん拾いましょ。
胸が ぐっと つかまれた文面でした。
私は子どもたちを育てながら仕事をすることを選びました。
その選択が正しかったのか否か 自問自答を繰り返し 様々な出来事によって 揺らいだことも数知れず。
長男が 0歳児から保育園にあずけ 次男 長女と ながいながい保育園生活を経て 今もありがたく
仕事を続けることができています。周りの方のたくさんの協力があって 今があると思っています。
その長男が まもなく 17歳の誕生日を迎えます。 産んでくれてありがと~ と手紙をもらったのははるか昔。
その後 口もきかない 誕生日 母の日も ほぼスルーだった数年。俗に言う ザ反抗期
大きくなった子どもの母たちは、ふと振り返りこう言います
「もう一度、もう一度、あの頃の小さいあの子を抱きしめたい」
抱いて抱いて抱きつくしても
まだ足りなかったと思うくらい
子供は、風のようにするすると腕の中から離れてしまうのです。
こどもと関わった時間こそが、自分を育てなおせる価値ある時間。
そうなのです
間違いなく 子どもたちは 風のように 去っていくのです。
このところの長男のこころの成長は
たくさんのぶつかりがあって 葛藤があって 互いに悩み 悩み抜いて 少しずつ土台を作ってきたんだと思うのです。
休みの日に 長男と映画に行くなんて 想像もしなかったことですし
今 続けて ちょっと反抗期に入った次男 と 小生意気な 長女の 成長もしかり 彼らもいずれ
親を超えていってしまうんだと思うのです
子育てしながら 働いている選択をされた方も おうちで子育てを選んだ方も
どちらが たいへんで どちらがこう ということではなく
できる限り 子どもたちとの限られた時間を
大切に 大切に 時を重ねれば
それで よいのではないかと 思うのでした。
とてもいい投稿に思わず 何度も読み返してしまいました。
ありがとうございました。