2019 2月15日河北新報より~(1面記載)
仙台市は
05年に民営化方針を表明したものの 世界的な景気悪化の影響で09年頓挫した
15年には公募再会の検討を打ち出したが 慎重になる事業者から応募が見込めず先送り
このたび2019年
仙台市は新年度内にも公募をスタート 民営化の公募再開へ踏み切った
郡市長は できる限り早い時期が望ましいと考え
具体的な検討へ入った
『自由化後 事業者間の価格競争が激化し首都圏などでは新たなサービス提供も始まっている
民営化の周辺環境が整ってきている』 と説明した
小売自由化に伴い電力会社や金融機関など多様な事業者が関心を示す可能性があり公募対象を拡するとしている。
宮城県は 水道の民営化も同時に検討に入っている
抜粋~ (朝日新聞)
自治体が担う上水道事業の「民営化」に門戸を開く改正水道法が6日、衆院本会議で可決、成立した。
2年前から国に提案してきた宮城県は胸をなで下ろすが、県議会では「『命の水』は守られるのか」との懸念も根強い。
水道の運営、民営化って必要? 要望自治体は宮城だけ
「コストを削減し、県民にメリットを享受してもらう」。改正法が国会で成立し、村井嘉浩知事は報道陣に笑顔をみせた。
仙台空港を民営化させた実績をもつ県は、以前から水道民営化を模索。だが、一足早く検討してきた大阪市の橋下徹元市長は、市議会の反対に遭うなどして改正条例案提出を断念。その後も議会の理解を得られず、上水道での民営化は全国的にも例はない。
問題は山積み 全国でさきがけとなる取り組みに対し 不安の念も強い。
私たちの暮らしに密着し生活の基盤となる ライフライン(水道 電気 ガス)の安定化を維持管理しながら
サービスの向上 価格の適正化 を図っていって欲しいものです。
本日の河北一面の記事からでした~