そろそろこの辺りの紅葉の名所も見ごろになってきました。でもどこに行っても人の多さには驚きます。なので山の会で「能勢妙見山」に登ることにしました。以前紅葉の季節に登って感動したことがあったのを思い出したのです。能勢電鉄・妙見口からスタートです。駅前にある観光案内所で尋ねると「もう遅いかな~」つれない返事。気を取り直して歩き始めました。距離 8km 時間 5時間30分(休憩含む)
花折街道から新滝道コース登山口を目指します。登山口は小さな鳥居が目印です。登り始めると「ええっ! まだ青モミジやん!」以前綺麗な紅葉スポットがまだ紅葉していません。でも歩くにつれて紅葉した木々に出会えてウキウキ。紅葉と青紅葉の登山道(能勢妙見山への旧参道)を楽しみながら急坂を登りました。
コース最後には急な石段が続きましたが、頑張って登り、妙見山の鳥居に着きました。ゴールの能勢妙見山はお百度参りをされる方がいて なんだか神妙な気持ちになりました。
妙見山展望台から広場を見下ろすと綺麗な紅葉がありました。
下りは「大堂越コース」です。足元の悪い急な山道です。変化のあるコースは歩くたびに荒れていくのを感じます。いつか私には歩けなくなるかも?と思いながら下りました。歩きやすい道になったときはやれやれでした。でも仲間は「荒れた道を歩いたのが楽しかった!」と言われます。頼もしいです。
下山して山里を歩いていると、あっちこっちで 皇帝ダリアに会いました。花が沢山付いていて重たげです。サザンカが沢山咲いていました。
お寺でしょうか?立派なイチョウの木が黄葉していました。紅葉も綺麗です。
紅葉の名所の真っ赤な紅葉も良いけれど 青、黄色、オレンジ色、赤のグラデーションの山モミジが好きです。私にとっては「見ごろの紅葉」でした。