チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

今年最後の山歩き?は「大文字山」

2024年12月25日 22時23分39秒 | 山歩き

 今年最後の山歩きは「大文字山」です。家人と「どこに行く?」「大文字山!」と言うことでまた大文字山になりました。今年6回目です。年末なので慣れている山にしました。山道をゆっくり歩き、七福思案処で一休み。40分も歩いていません。コーヒーを飲んでパンを食べてゆっくりとしていると家人「もうここでいいわ」と言い出します。呆れましたがそのまま南禅寺奥の院に下山することに。休憩をはさんで1時間30分の山歩きです(笑)  でも京都市内歩き(いつも同じコース)も大好きなので「まあいいかっ!」と賛成しました。

 登山口まで白川沿いの道を歩きました。まだ綺麗な紅葉が残っていてハッピーでした。外国の方も笑顔でシャッターを切っていました。

  日向神社はいつも静かです。ここの紅葉は落葉です。

 京都一周トレイル道を歩きます。少し変化のある道は大好きです。

 七福思案処(東山㊳)で大休憩! すっかり歩く気力がなくなった家人です。

 南禅寺奥の院に下ってきました。厳かな雰囲気漂う処で少しシャンとします。

 奥の院から長い階段を下ると水路閣です。紅葉が残っていました。

 南禅寺から疎水に沿って鴨川まで歩き阪急京都河原町駅を目指します。

 途中に日本で初めての(明治23年)夷川水力発電所があります。歴史を感じるモダンな造りだと思いました。現在も活躍中です。

 発電所を過ぎて直ぐの歩道の端でいつも銅細工をされているおじさんがおられます。私の記憶では20年くらい前からここで銅線で籠を編んでおられます。何度か通るたびに目が合いますが話したことはありませんでした。でもなぜか今日 目が合った時に「お元気ですか?」と声を掛けてしまいました。すると嬉しそうに自己紹介が始まって籠作りからチェーン作りになったことの話になりました。なぜかおじさんが作ったチェーンが何か不思議な力が宿っているように思えて私が2本、家人が1本買ってしまいました(笑)。そしておじさんの年齢を聞いてビックリ! 家人と同じ年齢。私は勝手に90歳近くと思っていました。何だか少し気が抜けました。帰るときに満面の笑顔で写真に納まっているおじさんを見て「若いな~」と思いました。家人と私は心の中で「チョット???」の気分でした。 

 鴨川沿いをお喋りしながら帰宅しましたが、おじさんの話はしませんでした……。

   鴨川で見つけた野鳥です。遠くの鳥をスマホで撮ったので上手く撮れていません。

 


中山寺から足洗川ルート・最高峰・奥の院・清荒神を歩きました

2024年12月11日 22時07分52秒 | 山歩き

 少し朝は冷えましたが好天の下中山駅からスタートしました。嬉しいことに今回は8名の大所帯です。山の会をスタートして5年以上経ちますが最多記録です。
   今回は楽々?登山の予定でしたが以外に変化が多く頑張りました。でもその分楽しかったです。紅葉にも恵まれて無事全員下山出来て本当に楽しい山行でした。距離  9km  時間  6時間(休憩含む)

 中山寺の山門をくぐり五重塔を右に見て山道(足洗川ルート)を歩きます。

 足洗川ルートは大きな石がゴロゴロとして小さな滝が多くあります。渡渉も多くて変化のある沢歩きです。

   足洗川から離れると急坂登りです。頑張って登ると急に開けた所に出ます。「天宮塚」です。眺望がいいのでここで大休憩です。

 

   天宮塚からまた急な登りが続きます。最高峰への登りです。急坂が終わり縦走路を600m歩けば最高峰です。私たちが着いた時は誰もいなくて貸し切りでしたが、下りる頃には次第にハイカーが増えてきて人気のある山だなぁ~と実感しました。

 奥の院に着いて紅葉 黄葉が綺麗なのにびっくりしました。少し期待をしていましたが、予想以上に綺麗でした。落葉したイチョウの絨毯が広がっていました。

 奥の院から清荒神へ下る道が荒れていて大変でした。記憶していた道は楽に下れたのですが…。楽しいことは覚えていてもしんどいことは忘れるようです。

 何とか無事に下山出来て清荒神商店街を楽しみながら歩きました。平日だからか閉まっているお店も多かったですが、風情のある商店街と思いました。


宝塚ロックガーデンを歩きました。

2024年12月07日 22時26分53秒 | 山歩き

 中山縦走路にあるダイナミックな巨岩を「宝塚ロックガーデン」と呼ぶそうです。最近知りました。イケイケ?で山歩きをしていた頃に何度か歩きましたがあまり大変な記憶は残っていません。たぶん注意深く慎重に歩けばそんなに気を使わなくても登れたのかも知れません。でも3年前に登った時に苦戦しました。なのに今度山の会で計画してしまいました。不安になって家人と下見がてら歩く事にしました。阪急山下駅からスタートして中山縦走路を歩き中山寺に下る人気コースです。

 山下駅から住宅の間を20分ほど歩くと山道になります。すると可愛いカラフルな提灯が目に入りました。「宝教寺(真言宗)」です。

 小さな流れの川に沿って歩くと「大聖不動尊」の石門が見えます。少し厳かな気分でくぐります。

 石門をくぐると西明寺滝への分岐です。左へ8分進むと滝に着きます。辺りは紅葉した木々が多く巨岩と溶け合って奇麗です。

 縦走路に戻って歩きやすい山道が続きます。すると急な岩登りが突然始まりました。ロックガーデンの始まりと分かりませんでした。登りだすと次第に急で歩き難くなり岩登りのような3点確保で登りました。

 途中で一休みして景色を眺めると絶景が広がっています。

 登り終えてゆっくりと写真を撮りました。六甲山系や谷を埋めるように建てられている住宅街です。

 一休みして縦走路を歩きだすと歩きにくいアップダウンが続きました。家人は足の調子が悪くなり(岩登りで無理をしたようです) 歩き難そうでしたが頑張って歩いてもらいました。気持ちのいい尾根道なのですが 長いコースなので心配しながら歩きました。

 すると家人が「左足が筋肉痛でもう歩けない!」と言い出しました。まだまだ縦走路は続くので困りましたが 万願寺西山を過ぎた所で「阪急オアシス 10分」の小さな木札を見付けました。嬉しかったです。「これで下界?に下れる!」と思いました。とにかく何処へ出てもいいから山道からぬけたかったのです。

   歩きやすい小道を10分くらい歩くと住宅街にでました。ホッとしました。オアシスは分かりませんでしたが、住人の方に教わって山下駅まで約1時間歩きました。でも家人は「天国を歩いているようや」と言います。よほど痛かったようです。

 バス道を歩いていると開けて大阪方面が見える所がありました。なんだか山の中からの様な眺望です。

 今回の反省…「お互い歳を考えて行動せなあかん!」です。ちなみに山の会はコースを変更しました。


紅葉の穴場?「能勢妙見山・新滝道」を歩きました。

2024年11月27日 22時53分44秒 | 山歩き

 そろそろこの辺りの紅葉の名所も見ごろになってきました。でもどこに行っても人の多さには驚きます。なので山の会で「能勢妙見山」に登ることにしました。以前紅葉の季節に登って感動したことがあったのを思い出したのです。能勢電鉄・妙見口からスタートです。駅前にある観光案内所で尋ねると「もう遅いかな~」つれない返事。気を取り直して歩き始めました。距離 8km   時間 5時間30分(休憩含む)

 花折街道から新滝道コース登山口を目指します。登山口は小さな鳥居が目印です。登り始めると「ええっ! まだ青モミジやん!」以前綺麗な紅葉スポットがまだ紅葉していません。でも歩くにつれて紅葉した木々に出会えてウキウキ。紅葉と青紅葉の登山道(能勢妙見山への旧参道)を楽しみながら急坂を登りました。

  コース最後には急な石段が続きましたが、頑張って登り、妙見山の鳥居に着きました。ゴールの能勢妙見山はお百度参りをされる方がいて なんだか神妙な気持ちになりました。

 妙見山展望台から広場を見下ろすと綺麗な紅葉がありました。

 下りは「大堂越コース」です。足元の悪い急な山道です。変化のあるコースは歩くたびに荒れていくのを感じます。いつか私には歩けなくなるかも?と思いながら下りました。歩きやすい道になったときはやれやれでした。でも仲間は「荒れた道を歩いたのが楽しかった!」と言われます。頼もしいです。

 下山して山里を歩いていると、あっちこっちで 皇帝ダリアに会いました。花が沢山付いていて重たげです。サザンカが沢山咲いていました。

 お寺でしょうか?立派なイチョウの木が黄葉していました。紅葉も綺麗です。

 紅葉の名所の真っ赤な紅葉も良いけれど 青、黄色、オレンジ色、赤のグラデーションの山モミジが好きです。私にとっては「見ごろの紅葉」でした。


今年5回目の「大文字山」登山です。

2024年11月20日 22時32分46秒 | 山歩き

 今年5回目の大文字山歩き。家人は大文字山が大好きで他の山はあまり行きたがりませんが、大文字山ならお付き合いをしてくれます。コースを変えて歩きたいのですがいつものコースが大好きで 殆ど同じコースを歩きます。今回は下りを少し変えて南禅寺奥の院に下ることにしました。前回登って 急坂すぎて山頂まで行けず途中で下山したコースです。今回は下山してみることに…。秋らしく山歩きに最適になって気持ちよく歩けました。 距離  13.3km  時間  7時間(休憩含む ゆっくり歩きです)

 京都河原町駅から白川沿いに蹴上まで歩き、日向神社から登ります。神社に着いたのが9:00です。紅葉は殆ど無く少し残念です。白いサザンカと紫色のアメジストセージが綺麗です。

 木の根道が続く歩きにくい道、ごつごつした岩の多い道、易しい山のはずですが以外と歩きにくいです。荒れた道がどんどん増えてきているように感じます。

 途中に見晴らしのいいところがありホッとします。左は山科方面、右は京都市内の眺望です。

 大文字山頂上です。幼稚園児が遠足に来ていました。大きなマウンテンバイクがありました。こんな山道をどうやって登って来たのでしょう? 担いでこられたのでしょうか? 大柄な外国の方のようです。

 もと来た道を[京都一周トレイル・東山 42」まで下ります。ここからトレイル道を外れて南禅寺奥の院に下ります。前回歩き難かったコースですが1度歩いているせいか スムースに歩けました。家人はやっぱりブツブツ言っていましたが…。

 少し危なげな木の橋を渡ると奥の院・最奥の滝の上に出ます。神秘的な聖域です。

 奥の院近くの最勝院はモミジに包まれています。でもまだ青紅葉でした。水路閣をくぐると紅葉が目に入ってきました。嬉しかったです。でも見ごろはもう少し先のようです。観光バスが何台も並んでいました。

 


久しぶりの山の会、高取山に登りました。

2024年11月13日 23時15分57秒 | 山歩き

 なかなか山歩きを出来ないでいましたが、やっと山歩き(584mの低山ですが…)が出来ました。奈良の高取山です。日本一の山城と言われる高取城跡が山頂です。情緒ある土佐街道を抜けて広大なお城を想像しながら 迷路のような美しい石垣の間を登り高取山本丸跡(頂上)を目指しました。 距離 12.3km  タイム  6時間30分(休憩時間含む)  

  近鉄壺阪山駅からスタートです。何度か歩いている行程のはずですが最初の分岐で行ったり来たり。記憶力の悪さに少しガッカリ😞 土佐街道を歩きだすと「そうそうこの道!」と思い出しました。城下町の雰囲気を感じさせる町並みや立派なお屋敷跡を見ながら坂道を登っていきました。

 街道の足元を見ると薬草を描いた大きなタイルが埋め込んでありました。さすが薬の町です。

 カフェの出窓にはメニューとサンタさんが…。もうすぐクリスマスですね。民家の玄関先には可愛い小さなお地蔵様が柿の枝を持って立っていました。

 暫く舗装路を登ると「宗泉寺」への分岐がありました。お寺には寄らずに真っすぐ歩きます。ここから山道が始まります。

 少し荒れた急坂を30分ほど登ると城跡の石垣が見えてきます。ここの辺りから大好きな石垣を眺めながら登ります。何故か楽しくてワクワクします。

 頂上付近には杉の巨木が沢山あります。「千年杉」「七百年杉」の前でパチリ。大きさに圧倒されます。

 頂上付近は紅葉が始まっていました。広々とした頂上は気持ちよく、長い長~いランチタイムを過ごしました。眺望は木々が大きくなったのか少し記憶とは違っていました。

 長い休憩で元気を取り戻し足取り軽く⁉ 下山しました。今回は五百羅漢をスルーしてしまったので次回はぜひ寄りたいです。何度も歩きたいコースです。

 


箕面の森・谷山尾根~自然研究路2号~滝道

2024年10月13日 22時45分40秒 | 山歩き

 9月中頃にお腹の調子が悪くなり重病では無いのですが身体がだるく思うように歩けなくなり「イライラ モヤモヤ」していました。でも山を歩きたい⁉ クリニックの先生は「低い山だったら歩いてもいいよ」と言ってくださいました。なので低い山 標高276mに挑戦。ところが途中で登れなくなり断念。2週間後にもっと低い山(180m)に挑戦。今度は楽に登れましたが下山後にとても疲れて翌日にも疲れが残りショックでした。
 でもお腹の調子も良くなり近所を歩くのにも元気が出てくると「登りたい病?」が出てきて箕面の森に行く事にしました。近場なので調子が悪くなると直ぐに帰れます。

 大好きな谷山尾根から箕面の森に登りました。このコースは適当にアップダウンがあり適当な悪路?です。トレーニング気分で青空の下 ルンルン気分でスタートしました。登山口は白姫神社です。15分ほど登ると奥の院がありベンチがありました。信心には無縁の私ですが 無事下山できるようにお願いしました。

 シダ類が茂る細い道、杉林など変化のある登山道です。

 高さ2mの大きなしらみ地蔵は お地蔵様ではなくてマリア様という説もありロマンを秘めたお地蔵様です。お地蔵様の前で一休みして 政野茶屋跡広場を目指しました。ここは「東海自然歩道」の起点です。

 政野茶屋跡広場が今日の目的地。広場でお結びを食べて休憩です。バーベキューをしているグループが羨ましかったです。ここまで歩いて体調に異常なく、すこし欲張って滝道を通って下る事にしました。級階段のアップダウン、ズルズルとした急な下り、滝からバス停まで2.8km…ロングコースです。途中で3歳位の可愛い女の子と出会いました。何かを一生懸命探しています。そして「ここに大きなのがある!」と嬉しそう。その先を見ると 倒木に生えている大きなキノコです。

 歩きにくい自然研究路2号を下り滝道に近づくとモミジの木が多くなります。青紅葉も綺麗です。

 箕面大滝に着くと人の多さにビックリしました。誰にも出会わないような山道とえらい違いです。滝の前は人だらけ。近づく気分になれません。売店には行列が…こんなに人気があるとは思いませんでした。3連休の中日だからでしょうか? 外国の方も多かったです。

 今日山を歩いたのは11,2km 約5時間です。自宅から帰宅ま27,500歩も歩きました。そして疲れが余り感じません。とても嬉しいです。全快とは思いませんが前のように山歩きを楽しめそうです。


芥川山城跡「三好山」から摂津峡を歩きました。

2024年10月09日 22時13分28秒 | 山歩き

 気軽に歩けて山歩きを楽しめる「三好山」に登りました。三好山は標高182.6mの低山です。でも山歩き気分が感じられて頂上からの眺めは素晴らしかったです。標識がしっかりしていて安心して歩けました。

 城跡が頂上です。奇麗に整備されていました。

 下りは摂津峡方面に下ります。左側切れ落ちた細道もあり慎重に歩きました。

 摂津峡は高槻市を流れる芥川上流の渓谷に沿って歩くコースで巨岩や奇岩が点在しています。途中に白滝(高さ15m 幅5m)があります。あまり大きくありませんが、周囲の木々にマッチした美しい滝です。

 摂津公園広場からJR高槻駅まで芥川沿いの遊歩道を歩きました。芥川にはいろいろなカモやカワセミなどが見られました。カワセミを見つけたときはみんな大喜びでした。

 白滝、三好山頂上、摂津公園で記念撮影しました。皆さんいい笑顔です。

 今回歩いた距離 9.5km 時間 4時間50分(休憩時間1時間50分含む)チョット休みすぎ?お喋りしすぎ?

 


京都トレイル最終回はコース変更?のゴールになりました。

2024年09月25日 22時28分08秒 | 山歩き

 昨年9月27日にスタートした京都一周トレイルです。やっと上桂にゴールしました。途中に色々な山に登ったので一年かかりました。でも今回はアクシデントがあり残念ながら山歩きを諦めて、京奈和自転車道(嵐山から奈良県を通り和歌山港までのサイクリングロード)を歩いて上桂を目指しました。途中松尾大社に寄り道できてよかったです。歩いた距離は 8.4kmです。よく歩きました。

 西山24番をワクワクとスタートしましたがアクシデントがあり急坂を30分登った所で引き返しました。Uターンした場所で記念撮影しました。

 桂川に沿って京奈和自転車道を歩きました。晴天なので影を選んで舗装路を歩きます。坂道でも木陰が多い山道の方が楽だと思いました。

 途中に出会ったツユクサ・ムラサキシキブ・ルリマツリ・センニチソウなどに癒されました。

 松尾大社は2018年に屋根などの修理が行われたそうで美しいです。

 お酒の神様で全国の酒造家から奉納された樽の数々です。

 境内には三つの庭がありました。写真は 曲水の庭(平安風)です。

  境内の「霊亀の滝」を見ている仲間と初夏に美しいヤマブキが咲き乱れる「一ノ井川」があります。


京都一周トレイル⑦・槙ノ尾から阪急嵐山駅

2024年09月11日 23時13分35秒 | 山歩き

 前回の京都一周トレイル⑥は京見峠まで進みました。続きのコースは舗装路が多くまだ猛暑なので今回は槙ノ尾からスタートしました。清滝川に沿って歩く錦雲狭から金鈴狭そして奥嵯峨から嵐山まで歩きました。途中舗装路もありましたが、全体に木陰が多く涼しいコースです。山頂を踏むことはありませんでしたが楽しく歩けました。
 コース  槙ノ尾バス停~錦雲狭~金鈴狭~鳥居本~渡月橋から阪急嵐山駅  時間 約5時間  距離 10.8km

   今回は7名のパーティーです。賑やかに北山88番からスタートです。高尾には古刹が多くどこも紅葉の名所です。神護寺参道で記念撮影です。

 清滝川の川面に写る木々や空が美しいです。料理屋さんの川床も並んでいました。

 川沿いの山道歩きは木陰でとても気持ちよく涼しいです。北山杉の木立を抜けるときは少し不思議な気分です。渓流の美しさにたびたび立ち止まりました。

 私の大好きな潜没橋です。ここを渡るときは必ず「ハイポーズ!」です。

 河原で大休憩、その後 頑張って歩き少し遅いお弁当タイムです。涼しくていつまでも居たくなります。元気で仲間と歩ける幸せを感じます。

 清滝橋を渡って金鈴狭を歩きます。少し山道らしくなります。皆さんますます元気です。

 鳥居本に着くと嵯峨野歩きです。静かです。観光客もここまではあまり来ないようです。

 初めて多くの観光客を見ました。竹林通りです。外国の団体さんのようです。桂川に架かる渡月橋付近は多くの方がいました。嵐山は暑くても人気があるのですね。 

 山歩きの途中で出会った大きな目つきの鋭い「蛙」と可愛いキノコ「シロオニタケ」です。


「伊吹山」で絶景とひと時の涼を楽しみました。

2024年09月06日 23時28分11秒 | 山歩き

「伊吹山」に登りたくなりました。最初に登ったのは夏の夜間登山でした。影が少ない登山コースなので暑い日差しを避けての夜間登山でした。手の届きそうな満天の星空を初めて眺めて感動しました。少し震えながら待って見ることができた素晴らしいご来光に感動し、夜が明けてお花畑の美しさに感動した思い出があります。20年以上前のことです。
 それ以来季節を変えて何度か登りましたが、お花畑が次第に獣害(鹿)で残念な様子になりました。壊滅的に食い荒らされてお花畑が消滅しているのをみてがっかりでした。それでも登山道からの絶景が好きで登っていました。でも今登山道が閉鎖されています。7月に登山道5合目付近でがけ崩れがあり当分麓から登れなくなっているのです。
 なので〈伊吹山登山バス〉で9合目まで行き頂上を目指す楽々登山をすることにしました。雄大な山々の眺めを楽しみながら40分で頂上に着きました。頂上は涼しくゆっくりと散策できました。途中雲が湧いてきて琵琶湖がくっきりと見えなかったのが残念でしたが十分楽しめました。

 バスを降りると駐車場に西側に登山口が見えました。ワクワクしながら登り始めました。砂利道は大きな石がごつごつして歩きにくい所もありましたが、全体に歩きやすかったです。

 ほどなく山頂の神社やレストランが見えてきます。自然と足が早まります。

  
 山頂で記念撮影です。

 山頂はごつごつとした石が沢山積んでありました。それを横目で見ながら下山です。

 途中「琵琶湖見晴らし台」がありましたが下界はもやっていてよく見えませんでした。

 雄大な山並みを見ながらの下山は楽しく家人はスキップ?しながら進んでいきます。

 

    気になった植物を写してみました。 駐車場テラスで休んでいると鹿を見付けました。シカも暑いのか木陰から出てきません。現在のお花畑は最盛期の1/100になってしまったそうです。

 家人は9合目から山頂までの楽々登山が気にいって「また来ようか?」と言いますが、私は体力的にまだ登れるようだったら登山道が復活するのを待って麓から登りたいです。

 下山していると見覚えのある方が登って来られます。近づくとゴスペル仲間のHさんでした。思わぬ出会いに驚きました。彼女はツアーで来られたようです。めちゃめちゃ久しぶりに会えたように喜んで話しましたが、昨日一緒にレッスンしたばかりです(笑)。
 


南禅寺奥の院から大文字山を目指しましたが・・・・

2024年08月23日 20時51分51秒 | 山歩き

 大文字山は大好きでよく登ります。大抵は日向神社から最高峰に登り南禅寺に降りてきます。南禅寺の奥の院に下ってくるのですが、奥の院の急な階段を下って来るハイカーを時々見かけます。そして いつか歩いてみたいと思っていました。知らない道を想像するのはのはワクワクします。
 やっと 今日歩くことにしました。難路を予想していましたがそれほどでも無かったです。でも初めて歩くコースだったので長く感じました。京都一周トレイルコースに合流したときはホッとして嬉しかったです。

 今日も家を6時に出ました。なので阪急 京都河原町駅から歩いて南禅寺に着いたのが8時20分でした。思った通り人はあまりいなくて静かな境内です。いつも混雑している水路閣です。誰もいない水路閣に立って写真を写しました。なんだか嬉しかったです。家人は「しょうもない!」と言いますが私は1度写してみたかったのです。水路閣前のベンチで絵を描いている?素敵な女性を見かけました。

 

  奥の院は階段を登った所にあります。裏側に回ると細い一筋の「駒ヶ滝」があります。そこからすごく急な階段を登っていきます。途中に洞窟のようなところもありました。神聖な所に来たような気分になり少しお喋りを慎みました。

  細い川の架かる素朴な橋を渡ると登山道の始まりです。少し歩きにくい道でしたがしっかりとした分かりやすいコースでした。でも思ったよりロングコースで急坂もあり慎重に歩かなくてはいけませんでした。途中に「金魚の池」があり一周5分と書いてありましたが、上から覗いただけでスルーしました。

 最後に待っていたピークを2か所(南禅寺山・大日山)を登り やっと京都一周トレイル道(東山・42)に合流しました。奥の院から1時間20分かかりました。ここで大休憩。そして今日のゴールは此処にして下山しました。初めてのコースだったのと後ろからの家人の声「まだか~ 間違ってないか~ なんでこんな道を選んだんや~」の声に疲れてしまい頂上を目指す気持ちが失せてしまったのです。記念写真を撮って下山開始です。木漏れ日が足元にさしていてお祝いされているようです(笑)

 今日は青空で好天でした。でも山歩きの時は暑さをあまり感じませんでしたが、南禅寺に下ってから河原町駅までの街歩きはとんでもない暑さでした。冷たいジュースや水そしてソフトクリームを飲んだり食べたりしましたが、お腹が冷たくなるだけです。青空が嬉しいような憎いようなでした。

 

 


京都・清滝川で魚釣り🐠

2024年08月19日 20時52分48秒 | 山歩き

 毎日「猛暑!酷暑!」聞いているだけで疲れます。「高齢者は不要不急の外出は控えるように」と天気予報は毎日伝えています。私の本心は山に登りたい……です。でもさすがに家人の反対を押し切って登ることはできません。なので清滝川に沿って歩く錦雲狭を歩くことにしました。そして家人の好きな釣りをすることに。すると喜んで賛成してくれました。幸い今日は曇り空、歩きやすいです。そして早朝に出かけたので釣り場?に着いたのが9時でした。そこで1時間半くらい遊んで帰りました。早く引き上げたので雨にも遭わずに14時過ぎに帰宅できました。

 清滝バス停から京都一周トレイル道を歩きます。途中で分岐があり京都トレイル道(錦雲狭)を進みます。山歩きではないですが、緑に囲まれて 川のほとりを歩くのは気持ちいいです。

 潜没橋を渡るとお気に入りの釣り場です。着くなり釣り始めました。私はおやつを食べながら休憩です。

 通りかかったハイカーが釣りをしているのを見て「魚がいるのですか~?」と尋ねます。「小さい魚がいますよー」と答えると川を覗き込んで「ア! いるいる!」と楽しそうでした。

 今日はカワムツが良く釣れたのでご機嫌でした。餌(魚肉ソーセージ)が良かったようです。

 途中にベンチのある広場があります。緑に囲まれてお気に入りの広場です。

 川に入ってアユを捕っている男性がいました。家人は少し羨ましそうでした。台風や大雨のたびに川には岩や石が流れてきて川が荒れていくようです。

 清滝川で遊ぶファミリーがいます。今年からバーベキューが禁止になったので以前のように賑わっていません。以前はとても賑やかでした。

 桂川でボートに乗っているカップルです。手を振ると振返してくれて「僕の漕ぎ方はカッコいいですか?」と尋ねます。「カッコいいよー」と答えましたが変な事を聞く人だなーと思いました。

 何度も歩いているコースで特にこれと思うことのないハイキングでしたが、楽しかったです。大好きな自然に囲まれて過ごすのは最高です。

   


今年3回目の大文字山(大好きな山の一つ)歩きです。

2024年06月08日 22時29分27秒 | 山歩き

 前回山科から大文字山を目指して難路に入ってしまい登頂できませんでした。力尽きて途中から引き返したので今回は何時ものコースを歩きました。階段が殆ど無いコースで適当にアップダウンがあり 足慣らしには最適なコースです。好天の土曜日なので大賑わいです。すれ違う若者に そして多分私より高齢と思われる方が元気に一歩ずつ確実に歩かれている姿に元気をもらいました。
 ウグイスやホトトギスの鳴き声を聞きながら、爽やかな風に吹かれながらの山歩きは最高でした。
 
 コース   京都河原町駅~蹴上~大文字山最高峰(472m)~七福思案処~南禅寺~京都河原町駅   時間  6:45 (休憩含む)  距離  11.2km

   大文字山に登るときは いつも阪急河原町駅から歩きます。白川沿いの道や疎水を見ながら歩くのが好きだからです。でも他の人に言うと呆れられます。「歩きすぎ!」だそうです😊 白川沿いの道にアジサイが咲いていました。家の近くのアジサイも綺麗に咲いています。

 カモがいました。何時も見かけるアオサギは見かけませんでした。白川に架かる「一本橋」は静かな白川に架かる細い橋です。最初に歩いた時はドキドキ ハラハラしました。 

 山道の最初は舗装路です。ほどなく山道にはいり 緑が濃くなった山歩きの始まりです。

 急な坂を登り少し開けた所があります。そこでご婦人が休憩をされていました。京都一周トレイルの道標の下に小さな木彫りの仏様がありました。

 丁度中間地点ぐらいの 見晴らしのいい所があります。何時もここで休憩です。今日は京都市内が綺麗に見えました。中央に見えるのは 御池通だそうです。

 最高峰からの眺めも素晴らしかったです。向かいに見える愛宕山がどっしりとしています。

 南禅寺への下りは少し難路です。直ぐに急坂下りが始まるので家人は慎重に歩き始めました。ここは南禅寺の境内でしょうか、京都トレイルと違う雰囲気で気持ちが引き締まります。奥の院「打たせ滝」に出ました。パワースポットです。

  「最勝院」も素晴らしい紅葉で知られています。「水路閣」は何時も人だかりです。

 綺麗な「ガクアジサイ」「夏ツバキ(シャラノ木)」です。

 


京都一周トレイル⑥ 二ノ瀬駅から京見峠登山口

2024年05月22日 23時24分04秒 | 山歩き

 京都一周トレイルも六回目になりました。回を重ねるごとに京都一周トレイルの楽しさが増してきます。今回のコースは尾根歩き 谷歩き 峠越えなど変化に富んだコースで少しスリルのある細道や気持ちのいい杉林歩きを楽しみました。
  コース  叡山電鉄・二ノ瀬駅~夜泣峠~向山~京見峠~鷹峰源光庵前バス停   時間  6:30(休憩含む) 距離  11.5km

   二ノ瀬駅ホームの看板に歓迎されてウキウキします。鞍馬と貴船は歩きませんが……。歩きだしてほどなく守谷神社があります。通り過ぎると直ぐに山道が始まります。

 隙間のある木の橋を渡ると本格的な山歩き。夜泣峠までジグザグの坂道を登ります。一汗かいた頃に夜泣峠があります。ここで小休止。そしてもうひと頑張りして向山(420m)山頂です。

 

 明るく開けた所(散策路分岐)に出ました。ここでランチタイム。そしておやつタイムです。

 その後 三幸橋へ下りまた山歩きが始まります。

 途中「盗人谷」と言う少し物騒な谷道を歩きます。不安定な木の橋、倒木だらけの道、急坂を登り倒木をくぐり渡渉をしたり、緊張しますが楽しい登りです。小峠に登りきると目の前に杉林が広がっていました。とても綺麗です。ここでも一休みです。

 小峠を下ると氷室の里に出ました。のどかな田園風景が広がっています。

 氷室神社を過ぎると舗装路が続きます。長い舗装路の登り下りは疲れます。鷹峯源光庵前バス停に着くとやれやれです。今回のゴールです。

 出会った花たちです。ブルースカルキャップ、ユキノシタ、モチツツジ、タニウツギ