兄と六甲・ごろごろ岳に登りました。六甲山系で唯一、岳の名が付く山です。ごろごろ岳の名前の由来はこの山に石や岩がごろごろしているからという説と、標高が565.6mだったことからという説が有力です。
阪急芦屋川駅に集合です。いつもならハイカーが大勢待ち合わせをしているのですが、全く見当たりません。こんな日もあるのですね。バスに乗り水車小屋で下車、バス道を横切るとガードレールの切れ目があり、そこを入るとすぐ登山口です。ごろごろ岳に登るには谷道(柿谷コース)と尾根道があります。今回は尾根道にしました。明るくて見晴らしがいいのでは?と考えました。六甲山特有の岩や石がごろごろしたザレ道です。短いですが少し気を使う登りでした。谷道と合流した広場で休憩しました。すると六甲最高峰の鉄塔が見えました。山は真っ白です!心の中で「あっちの方がよかったなぁ~」と思ってしまいました。でも兄は雪山が苦手のようであまり興味が無いようです。少しづつ積雪が多くなり雪山気分を楽しみながらごろごろ岳に登りました。見晴らしのきかない、風が通る山頂なので記念撮影をしただけでガベの城に向かいました。「ガベの城?山の名前?まさかお城があったりして?」とワクワクしながら歩きました。それは巨大な岩でした。そこには素晴らしい絶景が待っていました。しばらく楽しみましたが、風が強すぎてゆっくり出来ませんでした。剣谷町に下山することに。所が短距離ですが悪路と奮闘しながらの下山になりました。急坂でザレています。やはり岩は石がごろごろ!地図には難路のマークが・・・。コース選びは失敗です。
剣谷町の住宅街に降りた時はホッとしました。少し住宅の中を歩き北山緑化植物園内のハイキングコースを通行して阪急苦楽園駅にゴールしました。
コース 水車谷バス停~柿谷コース登山口~尾根道~柿谷合流~ごろごろ岳~ガベの城~剣谷町~北山緑化植物園~阪急苦楽園駅 歩行時間約4時間
1月14日に予定していたごろごろ岳ですが、降水確率が高かったり体調を崩したりで3回延期になっていました。今日も降水確率は50%で普通なら中止のところですが、これ以上は伸ばせないので決行しました。歩き始めは細かい雪がチラチラしましたが、程なく止んで青空になりました。私は「晴れ女」です!
ごろごろ岳(柿谷コース)登山口は車道ガードレールの切れ目から入ります。名の通り石や岩がゴロゴロした登山道です。
途中休憩していて、ふと見ると遠くに真っ白な雪に覆われた六甲最高峰が見えました。冬枯れした木々は辺りの見晴らしを良くしてくれます。
ごろごろ岳の登り道は、尾根コースと柿谷コースがあります。今回は尾根コースを選びました。明るくて見晴らしが良いと考えました。思った通り冬枯れした木々の間から下界や海の景色が楽しめました。春になり芽吹くと見晴らしは利かなくなります。谷道と尾根道が合流した辺りから雪が多くなってきました。雪を踏みながら楽しく登りました。
山頂には立派な石碑がありビックリ。以前来た時はありませんでした。木の標識が置いてあるだけでした。標高565.6mとかいてあります。2013年に設置されたようです。見晴らしはあまりありません。
ごろごろ岳からガベの城まで約20分です。ごろごろした悪路でした。ガベの城は山では無く、見晴らしが素晴らしい巨大な岩でした。標高483mです。
ガベの城からの眺めです。甲山と北山貯水池が眼下です。桜の名所で有名です。
ガベの城からの下りで見晴らしの良い岩から西宮市内や大阪市内がよく見えました。いつの間にか青空になっていました。
冬の北山緑化植物園は静かです。 北山緑化植物園ハイキングコース入り口で登山終了です。