北陸地方は記録的大雪で大変な事になっています。大阪は雪があまり降りません。でもたまには降ってくれたらいいのに と思います。この所の寒波でとても寒い日が続いていますが、雨(雪)があまり降らないので「六甲山の積雪はどうなっているかな?」と思ったりしていると金剛山の雪景色が見たくなりました。山写真会で行くことになりましたが当日(昨日)は強風の予報でした。迷ったのですが能勢妙見山に登ることにしました。冬の妙見山には登った事がありません。雪景色が素晴らしいと聞いてるですが、雪が降った様子はありません。ダメ元で出かけました。
寒い風が吹く中、能勢電・妙見口からスタートしました。雪景色が期待できないと思い「大堂越コース」を登ることにしました。沢沿いに登るコースです。大堂越を過ぎたころから雪が残っていました。段々雪が多くなり少し期待が出て来ました。頂上近くに雪の積もった広場がありました。いつ降った雪か分かりませんが、かなり積もったようです。大喜びの仲間は思い思いのシャッターを切っていました。頂上近くで雪を楽しんで「上杉尾根」を下りました。ツルツルに凍った下り坂はアイゼン無しでは下れません。アイゼンを着けると楽々です。ザクザクと音を聞きながら下りました。
コース 能勢電鉄・妙見口駅~大堂越(おおどうごえ)コース~能勢妙見山本堂~ブナ林~上杉尾根コース~妙見口駅 活動時間5時間30分(休憩含む) 活動距離8.7km
何度も能勢妙見山に登っていますが、冬に登った事はありませんでした。山友に冬の妙見山は素晴らしいと聞いていたので是非冬に登りたいと思っていました。期待していた雪景色はありませんでしたが、雪が残っていました。次回は天候を見計らって全面雪景色の妙見山に登りたいと思います。
☝ 妙見口近くの観光案内所の方に山の情報を聞きました。妙見の森ケーブルは冬季休止中です。大堂越への道は崖崩れでしょうか?コースが変更になっています。
☝ 大堂越(峠)までは全く雪は残っていませんでしたが、少しずつ雪が増えてきました。
☝ 頂上近くに一面雪に覆われた広場がありました。みんな大喜びでした。積雪は10㎝以上ありました。
☝ 妙見山本堂です。お参りの方が数人おられました。頂上付近の雪に覆われた階段を登りました。
☝ 上杉尾根を下ることにしました。雪が溶け、それが凍ってツルツルです。アイゼンを着けないと下れません。先日買ったアイゼンが早速役立ちました。
☝ 雪を踏みしめながら歩くのは気持ちいいです。ここでも巨木が倒れています。こんな風景も珍しく無くなりました。
☝ 妙見山展望台からの眺望です。六甲連山の稜線が綺麗です。
☝ 上杉尾根に眺望の良い場所があります。遥か向こうには海が見えます。その向こうにかすかに見えるのは淡路島でしょうか?
☝ 黒川地区が望めます。もうすぐケーブル黒川駅に着きます。