春日大池の周囲に1周1Kmの遊歩道があります。近隣の人達の散歩コースです。その遊歩道を毎日散歩されている知り合いの人に、久しぶりに会いました。そして教えてくれたのは、春日大池に「『アメリカヒドリ』が渡ってきている」です。「アメリカヒドリ?」私は鳥の知識はありません。とても珍しい渡り鳥だそうです。「3年前から毎年渡って来ていて、写真を何枚も撮ったけど珍しい鳥とは知らなかった」と彼女は言います。1度写真の話しをしたことがあり、私が写真を撮っていることを覚えていて教えてくれました。その「アメリカヒドリ」を春日大池で見た!とブログに載せた人がいて一気に広がり、今では大きなカメラを持った人が大勢来ているとか。彼女もびっくりしているそうです。歩いて5分も掛からない池がそんなことになっているのは全く知りませんでした。
早速行きました。ところが曇り空だからか、午後だったからかカメラを構えた人は居ません。池の中を眺めながら歩いている人は2~3人いましたが・・・。アメリカヒドリを探しているのかも知れません。少し拍子抜けしました。渡り鳥は前来た時より増えていました。その中の1羽を見つけるのは大変です。ゆっくり2周しましたが見つける事が出来ませんでした。早朝の方がいいのでしょうか?
春日大池には色々なカモが渡って来ます。
ラクウショウ(スギ科)の紅葉が美しい公園です。
ラクウショウ並木です。落葉の上を歩くと気持ち良いです。「ホシハジロ」「マガモ」「ヨシガモ」の群れです。
「アメリカヒドリ」は北アメリカから日本へ飛来する数少ない冬鳥です。毎年渡来しますが、1~数羽での渡来がほとんどだそうです。春日大池は1羽です。たいていヒドリガモの群れに混じっているそうです。左写真はネットから拝借した「アメリカヒドリ」です。右はひょっとしてアメリカヒドリ?と思って写した「ヨシガモ」です。残念!