次回で最終回を迎える大河ドラマ「真田丸」ゆかりの地 茶臼山へ行きました。茶臼山は「大坂夏の陣」で強大な徳川勢を相手に奮闘し家康を追い詰め「日本一の兵(つわもの)」と称された真田幸村(信繁)最期の地としてゆかりのある史跡です。
茶臼山は、天王寺公園内にあります。武士が好んでその名をつけたという「茶臼山」は全国各地にあるそうですが、ここは大阪冬の陣では徳川家康が、夏の陣では真田幸村が布陣したところです。何も知らないで見ると普通の低山ですが、かつては家康が北を向き、幸村は南を向いて、ここから敵方を眺めていました・・・・そんな解説を聞くと、感慨深いものがあります。
茶臼山には「川底池」に掛かっている「わけばし」を渡っていきます。六文銭の のぼりが立っています。
「わけはし」を渡り、いざ、茶臼山へ! 史跡 茶臼山及河底池 横の階段を登ります。
茶臼山山麓に 「大坂の陣茶史跡茶臼山」の碑があります。頂上には真田幸村に関する説明板が立っています。
茶臼山そばのわんぱく広場で園児が暖かい日差しを受けて遊んでいました。見上げるとあべのハルカスです。
大阪の陣歴史散策案内所「一心寺存牟堂」です。ここで頂いたパンフレットです。大坂の陣の詳しい説明書です。案内所では ガードマンの方が「大阪夏の陣図屏風」の説明を詳しくしてくれました。歴史に疎い私にも興味が湧く様な上手な説明でした。
「在牟堂」には大坂夏の陣図屏風の陶板複製が展示されています。写真は大阪城天守閣に所蔵されているものです。ネットから拝借しました。
陶板画には真田幸村(左) 徳川家康(右)がリアルに描かれています。家康はこの時74歳だそうで老けて描かれています。