今年前半 18山の会 最終回は〈賤ヶ岳〉です。低山で比較的登りやすく頂上からの眺めは抜群、そして「涼しいだろう?」と思い決めました。遠方なので青春18切符を使って行きました。7時に新大阪駅に集合して余呉駅に着いたのは9時30分。約2時間30分 列車の旅?を楽しみました。登山を終えてから余呉湖を一周しました。
余呉駅です。長かった電車を降りてハイキングのスタートです。
木陰が多く涼しい山歩きでした。
途中の大岩山(282m)山頂には 中川清秀の墓があります。中川清秀と賤ヶ岳合戦について説明看板がありました。熱心に見入る仲間です。突き当りに立派なお墓があります。
大岩山からなだらかな山道です。最後に急登が待っています。ふうふう言いながら登ると素晴らしい眺望が待っている賤ケ岳頂上(422m)です。余呉湖と琵琶湖の眺めに疲れもどこかに……。気持ち良い風を受けながら大休憩を堪能しました。
余呉湖畔には斎部道通の句碑や菊石姫伝説の〈菊石姫と蛇の目玉石〉があります。歴史好きの仲間は興味深げに見ていました。
青々と伸びた稲が風に揺れて美しいです。そんな田んぼの中を歩くのは暑いけど気持ちいいです。
天女が羽衣を掛けたと伝わる「衣掛柳」の前で記念撮影。暑さで少しお疲れ気味です。
今年6回目の18山の会です。2019年9月に発足してからコロナ禍があったり雨天でなかなか実行できなかったりしましたが、発足から今回で57回目、いろいろな山に登りました。8月はお休みして9月からまた無理をしないで続けていきたいです。山仲間に恵まれて幸せです。