ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

201111 京丹波 大黒本しめじ

2020年11月11日 | 食べ歩き・お酒 他
 

タカラバイオの知人からテレビで本シメジを紹介する番組をやっていると教えていただき
急ぎチャンネルを合わせ(←表現が古い)ました
 
その後、調べて見ると・・・
多く出回るしめじはブナシメジ
本しめじはマツタケと同じ菌根菌で、人工栽培はできなかった
タカラバイオのキノコ事業部が、
遺伝的に人工栽培が可能な株を発見
難しいといわれていたホンシメジの人工栽培に成功
希少だった丹波の大黒本シメジは
菌床による周年栽培が可能となった
キノコ事業部は売却されタカラバイオから離れ
2019年3月、タカラバイオのキノコ生産部門(瑞穂農林(株))は雪国まいたけの子会社になる
 
1本はニンニクとソテーにしました
美味しかった


あと2本は牛肉巻きで

卵かけ丼にしたらすき焼き丼みたいで
美味しかった
ご馳走さまでした


 

肉巻・パスタ・炊き込みご飯・バター醤油焼き・・・いろいろおいしそう
周年栽培だけど、秋の味覚 大黒本しめじ
 

201111 おけさ柿

2020年11月11日 | 食べ歩き・お酒 他
お求めやすい価格だった おけさ柿 7ヶ入り¥480
トロット美味しいと書いてあって、おもわず量が多いのに買ってしまいました

平核無柿(ひらたねなしがき)はもともとが新潟原産
山形県庄内で広まった種無しの柿
山形では庄内柿、佐渡では「おけさ柿」、「八珍(はっちん)柿」という
渋柿なので炭酸ガスやアルコールで渋抜きされて出荷される
とっても甘い佐渡の名産品の主役の一つ
”柿が赤くなると医者が青くなる”と言われる
栄養がいっぱい、ビタミンCが豊富
「柿ポリフェノール」は赤ワインの10倍、お茶の30倍

種なし
佐渡・羽茂の風土が織りなす寒暖差が美味しさのヒミツ
爽やかな甘みとコクが絶品!・・・
というおけさ柿は
干し柿(あんぽ柿)にもなるそうで
こちらもぜひ食べてみたいな
市田柿の干し柿と食べ比べてみたい

今日のおけさ柿は150g  M~Sサイズ?
サクッとジューシー
とても甘い柿でした
ご馳走様でした
 
 
これまで食べた柿

201111 リンゴ3種

2020年11月11日 | 食べ歩き・お酒 他
フジ、紅玉・デリシャス・・・いま、いったいリンゴってなん品種あるんだろう
今日は、先日のサンふじ・シナノスイートとまた違うリンゴを買いもとめてみました

左から、青森県産・トキ、長野県産・シナノほっぺ、岩手県産・ジョナゴールド
 
トキ 250g
青森県五所川原市の土岐さんにより
「王林」と「紅月」を交配し得られた実生から育成したとして
2004年(平成16年)に品種登録された
「として」・・・というのは、
遺伝子調査で「王林」と「ふじ」の子の可能性が高いという結果が出ているからだそうです
ふじよりも緻密で果汁が多く
香りが非常に強く出る
標準的な糖度は14~15度
酸味が穏やかで甘く感じるリンゴ
平成29年の生産量は青森が88%で第1位
収穫期は9月末から10月中旬頃
貯蔵期間は2ヶ月で,食べ頃の旬は10月から11月
・・・・・
黄色いリンゴ、一部うっすらピンク色
この写真は色がうまく再現できていない
もっと黄色 もっとピンク
トキは佐渡かと思ったら、人の名前でした
香りはそれほどでもなかった
果肉はやわらかで、
酸味のないみずみずしいやさしく充分な甘さ
ご馳走様でした
 
 
 
シナノホッペ250g
濃い赤色、扁円形
長野県果樹試験場において
1987(昭和62)年に
「あかね」に「ふじ」を交配して得た実生から選抜、育成され、
2013(平成25)年に品種登録された
糖度は15~16度
酸度は0.3~0.4度
甘みが強く感じられ、蜜が入る
主な産地は長野県の長野オリジナル品種
須坂市での成熟期はは10月下旬から11月上旬(晩成種)
沢山出回り時期は11月中旬から1月頃
・・・・・・
サクッと歯応え 甘くて酸味あり 若々しい香り
果汁ほどほど 美味しいリンゴでした
長野県オリジナル品種の秋映・シナノスイート・シナノゴールドをリンゴ三兄弟というのだそうで、
このシナノホッペはそれに続くシナノシリーズのリンゴのようです
試験場のHPを見ると、
オリジナル品種には
早生種のシナノレッド、シナノリップ、シナノドルチェ、シナノピッコロ、シナノプッチ
中生種の高嶺、シナノスイート、シナノゴールド
そしてこの晩生種のシナノホッペ
と、戦隊物もびっくりのシナノ8兄弟? 9兄弟? 秋映を入れると10兄弟?
高の低い地域でも着色が良好
既存のリンゴ栽培地域ならどこでも栽培できます・・・ということで
シナノホッペはこれから期待されるリンゴなんですね
ご馳走様でした
 
 

ジョナゴールド 350g
残念ながら2か所悪くなってしまい、変色
本来の良さは体感できなかったかも・・・
果肉は柔らかサクサク 酸味が爽やか
ご馳走様でした
 
ニューヨーク州農業試験場で「ゴールデンデリシャス」と「紅玉」の交配で作出された
日本には1970年に秋田県果樹試験場に導入された
生産量は第4位で、身近な品種として人気がある
平成26年の生産量は岩手が第2位で全国13%(1位は青森の81%)
硬く緻密でシャキシャキ
果汁も多く、甘さと酸味のバランスもいい
収穫期: 10月上旬頃から約1カ月間
食べ頃の旬: 10月下旬頃から12月頃まで