ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

201119 グリーンセンター

2020年11月19日 | 植物・園芸など
パーゴラの下で、菊花展を見学した後、園内を歩いてみました
入口左他の築山から庭の見本の一帯はこれから長いこと工事で立ち入り禁止とのことでした
はらはら回転しながら舞い落ちてきたケヤキ
実が付いている

ケヤキ
ニレ科 ケヤキ属
Zelkova serrata (Thunb.) Makino
ゼルコヴァ セラタ
 


「あら~残念ね~こんなに高くちゃよく見えないわね」
・・・と言いながらご婦人がお二人、眺めておられた

そうだね、背が高いのがいいと思っていたけど
目の高さで見れないというのは残念な性質なのかもしれない
 
コダチダリア
キク科 テンジクボタン属
別名: 皇帝ダリア、タラノハダリア
Dahlia imperialis Roezl ex Ortgies
ダーリア
原産地:メキシコ
 


ノコンギク
キク科 シオン属
Aster microcephalus (Miq.) Franch. et Sav. var. ovatus (Franch. et Sav.) Soejima et Mot.Ito
アスター
 


イソギク
キク科 キク属
Chrysanthemum pacificum Nakai
クリサンタムム

ヤマトシジミ
 


モミジバフウ 別名: アメリカフウ
フウ科(旧マンサク科) フウ属
Liquidambar styraciflua L.
リクイダンバル スティラキフルア
北アメリカ原産
 


トチノキ
ムクロジ科(旧トチノキ科) トギノキ属
Aesculus turbinata Blume
アエスクルス ツルビナタ
 


サザンカ 山茶花
ツバキ科 ツバキ属
Camellia sasanqua Thunb.
カメリアササンクア
 


千両 センリョウ
センリョウ科 センリョウ属
Sarcandra glabra (Thunb.) Nakai
サルカンドラ グラブラ
 
 

マンリョウ 万両
サクラソウ科(旧ヤブコウジ科)
Ardisia crenata Sims
アルディシア クレナタ
 


噴水の左手、高~~い所に赤い実が
イイギリかと思われます
イイギリ
ヤナギ科(旧イイギリ科) イイギリ属
Idesia polycarpa Maxim.
イデシア ポリカルパ
 


追加で・・・
グリーンセンターを出て、駅へ向かう途中の調整池で
赤い実がつややか
冬芽もふっくらとんがり
ハナミズキ花水木→和名アメリカヤマボウシ
ミズキ科 ミズキ属
Cornus florida L.
コルヌス フロリダ
園芸品種には、花弁状の総苞片の色が白・赤・ピンク・・・葉にも覆輪・黄斑などがある
 
 
キク科の花や赤い実が秋らしい散策の一日でした
グリーンセンターを出て、駅に向かい
つい、歩きすぎてマメができました

201119 グリーンセンター バラ園

2020年11月19日 | 植物・園芸など
グリーンセンターの芝生の斜面にあるバラ園で
すこしさみしげな日差しの中
咲いていたバラ

四季咲大輪系 ミラマーレ Miramare 2002 京成バラ園芸
とても豊かな表情の花で、気候・株の状態で花がまるで別品種のように変化する
色は淡いピンクから濃赤に染まるときも、黄からローズ赤に変化する時もある
2000年JRC銅賞受賞、2001年第1回ぎふ国際ローズコンテスト銀賞受賞


四季咲大輪系 聖火
1964年の東京オリンピックをイメージしたバラ
咲き始めは白にピンクの縁どりの花が、日を浴びることで燃え上がるように赤くなる
シュートの発生は少なめで、古枝も大切に扱うと横張りの大株になる強健種
京成バラ園芸作出第1号の品種で、日本作出バラの代表花のひとつで、つる性もある
1971年ニュージーランド国際コンクール金賞受賞


四季咲大輪系 クイーンエリザベス 1954 ラマーツ(アメリカ)
1969年世界バラ会議で殿堂入り
エリザベス女王に捧げられ、女王の公邸の一つウィンザー城の芝生の周囲に数千本栽培されていると言われる
グランディフローラの系統を汲み、ハイブリッド・ティーのようにきれいに整った桃色の丸弁で柔らかな大輪
耐暑性、耐寒性に優れ、手間の全くいらないほどの強健種で初心者にも育てやすいバラ


四季咲大輪系 芳純 Hojun 1981 京成バラ園芸
ミスターローズ・鈴木省三作出品種の中でも、香りのバラの代名詞といわれるほどの芳香を持つ品種
「類まれなる香りのバラができた」と、資生堂の研究員を呼び出したこの香りは、その後資生堂の「ばら園シリーズ 芳純」として長く愛され
花も優雅で丈夫に育つ


四季咲大輪系 オジアーナ Osiana 1989 タンタク(ドイツ)
HTハイブリッドティー、剣弁高芯咲き、微香
 
バラは刺があり、栽培も難しいと手を出したことが無い
かろうじて、ミニバラ何種かと、
この花はとても育てやすくて、長いことたのしんだ

201119 グリーンセンター 温室

2020年11月19日 | 植物・園芸など
オーストラリアの植物が見たいなと思って温室へ
結局見れなかったけど
花が咲いていたものを中心に写真を撮ってきました

フウリンブッソウゲ風鈴扶桑花
アオイ科 フヨウ属
Hibiscus schizopetalus (Dyer) Hook.f.
ヒビスクス スキゾペタルス
東アフリカ熱帯原産
常緑低木
細かく咲けた花弁が反り返り風鈴のように下垂
雄蕊筒は長く超出する
古い時代に成立した園芸品種ではないかともいわれる
 
階段を上り、温室に入ると最初に迎えてくれる小さなハイビスカス
参考: 日本花名鑑④p.207
 
ハイビスカスの仲間は 日本花名鑑には6頁にわたって紹介されているHibiscusヒビスクス属
世界の暖帯から熱帯にかけて約300種が分布する
1年草・多年草・亜低木・低木・高木とそのすがたもいろいろ
 


マルバビスカス→和名: タイリンヒメフヨウ 姫芙蓉.頷き姫芙蓉
アオイ科 ヒメフヨウ属
Malvaviscus penduliflorus DC.
マルヴァヴィスクス
中央~南アメリカ原産
ヒメフヨウ属は3種からなる
マルバは丸葉ではな学名のMalva
花は漏斗状で完全に開かない
ヒメフヨウは上向き、この花は下を向いている
参考: 日本花名鑑④p.284
 


ハマユウ→和名: ハマオモト
ヒガンバナ科(旧ユリ科) ハマオモト属
Crinum asiaticum L. var. japonicum Baker
 
夜に強い香りの花が咲く
日本原産
 


カカオノキ→和名カカオ
アオイ科 (旧アオギリ科) カカオ属
Theobroma cacao L.
熱帯アメリカ原産
果実の中に入っている種子がココアやチョコレートの原料になる
幹から直接花が咲く
 


ベニヒモノキ葉の付け根から花序が垂れ下がっている

ベニヒモノキ紅紐木
トウダイグサ科 エノキズサ属
Acalypha hispida Burm.f.
アカリファ ヒスピダ
マレー諸島、ニューギニア
常緑低木
 


コスツス バルバツス
オオホザキアヤメ科(旧ショウガ科) コスツス属
Costus barbatus
 
熱帯アメリカ原産
赤色の苞の間から花が咲く
 


ディコリサンドラ ティルシフロラ
ツクユサ科 ディコリサンドラ属
別名ブルージンジャー
Dichorisandra thyrsiflora
ブラジル原産
葉は裏面が紫色でらせん状につく
 


アグラオネマ ホスピツム サトイモ科

アグラオネマ ホスピツム サトイモ科
Aglaonema brevispathum f. hospitum ?
非耐寒性、常緑多年草
 
 

名札が見つからず・・・宿題
サトイモ科の観葉植物、スパティフィラムのような・・・だと思います・・・宿題
Spathiphyllum
サトイモ科 ササウチワ属
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お隣の温室へ・・・・・・・途中でスイレンの池があります
 
 

コロラタ
スイレン科 スイレン属
Nymphaea colorata
ニンファエア
 


イポメア ボルシア  
ヒルカオ科 サツマイモ属
アフリカ南部マダガスカル島原産
塊根が球状に肥大する つる性
イポメア属は世界の熱帯から温帯に約650種が自生している
サツマイモもこの仲間
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・温室を出て


キダチチョウセンアサガオ エンジェルストランペット 
ナス科 キダチチョウセンアサガオ属
Brugmansia suaveolens (Humb. et Bonpl. ex Willd.) Sweet
ブルグマンシア スアウォレンス
黄色もある
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今度はランの温室へ


コーヒーノキに実が付いていました


コーヒーノキ
アカネ科 コーヒーノキ属
Coffea arabica L.
コッフェア アラビカ
 


イランイランノキ
バンレイシ科 イランイランノキ属
Cananga odorata (Lam.) Hook.f. et Thomson
家に帰って調べて見たら
右後ろに写っているこちらに背を向けた花弁の長いのが花のようです
これは蕾なのか、花後なのか? 

Robiquetia cerina(黄花)


SLC Rainbow Hill Morning Glow
カトレア ラン科
Cattleya
SLCとは、ソフロレリオカトレア属 ×Sophrolaeliocattleya (Slc.)
カトレア属(Cattleya)×レリア属(Laelia)×ソフロニティス属(Sophronitis
ソフロニティス属はすべてカトレア属に入って今は使われていないので
この分類は旧属名の様です
 

サンゴバナ 珊瑚花
キツネノマゴ科 ジャスティシア(キツネノマゴ)属
Justicia carnea Lindl.  
ジャスティシア カルネア
ブラジル~アルゼンチン原産
参考: 日本花名鑑④p.244
 
 
全体として参考: 温室内の名札・解説板
 
バラ園へつづく

201119 グリーンセンター 菊花展

2020年11月19日 | 植物・園芸など
先週新宿御苑の『菊花壇展』を見てきて、菊花展ではなく菊花壇展というのがよくわかった
 
今日は市のグリーンセンターの好菊会の菊花展を見学
いろんな部門にわかれて、競い合い、順位がつけられていました
出品者や品種名が書かれた札が下がっていましたが、よく見えなくて
とりあえず今回は花の部分を見てきました

一文字・・・大菊・一重咲き、御紋章菊とも呼ばれている

夏空の入道雲のように雄大に掴み上げて咲く
すべての花弁が中空の管状になっているのが管物で、
花弁の太さが3~5mmを太管ふとくだ(咲き)
花弁の太さが2~3mmを間管あいくだ(咲き)
花弁の太さが1~2mmを細管ほそくだ(咲き)
それ以下を針管はりくだ(咲き)という

花弁がうろこ状に幾重にも重なって咲くのが「厚物」
半球状の下端から走り弁がつきだしたものは「厚走り」

だるま・・・三本仕立ての大菊で、高さは花首まで60㎝以下(7号鉢使用)
菊の品種名が見えます「国華金山」

福助・・・一本仕立ての大菊で高さは花首まで40㎝以下(5号鉢使用)
鉢より大きな花を付けた姿が福助人形に似ている
 
ほかに、大作り(千輪咲き)、懸崖作り、新作、創作、盆栽、切花などがありました
菊づくりの解説板もでていました
 
各地の菊花展のニュース映像や観光案内パンフレットをみると、他に菊人形などが作られたりするようです
JR駅には笠間の菊花展のパンフレットが置いてありました
検索すると、日本菊花全国大会が大阪で開催されているようです
 

201119 見沼代用水東縁~グリーンセンター~上谷沼調整池

2020年11月19日 | 生物
 

イオンモールまでもう少し・・・
公園入口の手すりに小鳥のオブジェが
今日はどんな野鳥に出会えるかしら

見沼代用水東縁に沿った道を行く
花筏ならぬ、サクラ落葉筏

コサギが飛んできてとまる

別のコサギは採餌中?

グリーンセンターそばの水路沿いの交差点
この大量の糞はカラス? サギ?

グリーンセンターをでて、駅へ向かう
途中、外環自動車道下の国道298号線で芝川を渡る
橋の欄干に菊の模様

埼玉草加線から、藤右衛門川沿いの道をゆく
見沼代用水を超えて

さいたま市南区とのさかいにある上谷沼調整池(運動公園)




 

つやつやt真っ赤なハナミズキの実









東側を先ほどより大きな流れになっている藤右衛門川にそって行くと別の小さな調整池もあった

武蔵野線が見えてきたところで、駅への道へと調整池を離れて、今日の行程は終わりとします
バスに乗りたくなくて無理したら足に豆ができちゃった
 
グリーンセンター内の記録は「菊花展」「バラ園」「温室」「園内」に分けて記録します