ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210331 モンシロチョウ、オナガ、ハシボソガラス

2021年03月31日 | 生物
24日に文京区で黄色い蝶を見たのが今年の蝶の初見
今日はひらひらと白い蝶、グミの茂みの上や下や、いるんだけれど

画面中央少し上に羽を広げている、翅表の翅頂と胸のそば近くが薄い黒
紋・黒い点は確認できない
しばらく待っていると停まってくれた
翅裏はクリーム色の後翅が覆っている、前翅の前縁の灰色も見える
翅表の前翅の翅頂も見える
あれキチョウなのかなと思って、帰って図鑑やサイト検索すると、
モンシロチョウの雄の春型のようです
モンシロチョウって子供の頃取ったり羽化させたりしたのに覚えてない
モンシロチョウよりスジグロチョウの方が多いなんてきくけれど、実物をよく見たことがなかったし、雄雌は紫外線を反射するか吸収するかの違いがあるなんて知ったかぶりしてたのに可視光線での♂♀の違いや春型・夏型があることやその違いなどは知らなかった
キャベツやダイコンなどのアブラナ科の畑は少ないこのあたりで、何を食草にして産卵しているのか、ハボタンかしら
 
参考: 庭のチョウ 
 
 
ふいっとかきゅいっとかころろっとか
あまり聞かないくぐもった鳴き声がするので見上げたら、ギャーッと鳴いた
オナガでした
オナガってこんなやさしい声も出すんだと驚いた
ギャーっは警戒の声のようです
なにか警戒しているようなほかのオナガの様子
 
 
電線に飛び乗った複数のムクドリもキュリキュリ鳴いている
 
このハシボソガラスを嫌っていたのかな

一羽はイヌシダで食べているのか、枝を折っているようにも見える
もう一羽は丘の地面でなにかつついている
番かもしれない、先日は小枝をはこぶカラスを見た、そろそろ巣作りを始めるのか
 
 
本格的な冬になってから芝川へカモを見に行ってなかった、もう北へいってしまったかも
自粛を言い訳に近場ばかり歩いて、足も気力も衰えてちょっとの遠出がおっくうになり、バードウォッチングの冬が終わってしまった  また歩いてみよう

210331 買い物の帰りに見た花

2021年03月31日 | 植物・園芸など
ムスカリもヒヤシンスのように合弁花で先がめくれている・・・と読んだので、どれどれ・・・と近くで見ると

確かに、わずかだけれど反転している
 


ナガミヒナゲシ 
 


サクラソウの仲間


かさかさした花かんざしの仲間
 


アメリカスミレサイシンと思われます
 
 


フヨウカタバミ
 




ミヤマオダマキ
 


ゼラニウム、花序がぽってりと豪華に見える、八重?
 

地植えのカラー
 
 

店先のクンシラン
 


お蕎麦屋さんのプランターで、極小のスイセンと

豪華な八重咲き
 

球根の植え方というと、30㎝離すとか球根の2倍深く植えるとかいわれるけど
鉢植えならこんなに密植しても咲く
切り花産地ではボックスで栽培しているとのことです
 

Lewisia
スベリヒユ科 レウイシア(ルイシア)属
耐寒性多年草
北アメリカ西部原産
参考: みんなの趣味の園芸  フィールドガイド園芸植物14・p.161
 


ハナニラと一緒に咲いている、茎が角ばって、でも中は中空の様で、葉はニラの臭い
アリウム・トリケトラムと思われます 
ミツカドネギ
Allium triquetrum L.
アリウム・トリケトラム
ヒガンバナ科 ネギ属としておきます
帰化植物
地中海原産 
全草食べられるそうです
アリウムとはネギの仲間、ニラもネギ仲間
 

210331 木の芽・花

2021年03月31日 | 植物・園芸など
いつも行くお寺の境内



バラ科の何か・・・宿題
 


芽出しの葉が赤いのは紫外線対策、花が付いている

くるりんと突き出しているのは雌しべの柱頭
カエデ類は雄花と両性花が1株に同居するということだけれど、それは1つの花序の中にということらしい
 


八重桜、また来てみよう
 


この独特の枝先、オニグルミかな・・・葉が出てきたのでもう少したったらわかるかな
追記: 210525 黄色の花が沢山咲いていました。お寺にお聞きしたところ、ハゼノキでした。紅葉がきれいですよとおっしゃっていました。
ハゼノキは雌雄異株。この木は雄の木の様です。実がなるか秋にわかります。
 
ハゼノキ
Toxicodendron succedaneum (L.) Kuntze
別名: ロウノキ,ハゼ,リュウキュウハゼ
ウルシ科
 
 
境内のヤツデの実は黒く熟していた

熟して落ちたのか食べられたのか

別のところでは、小ぶりの葉のヤツデの冬芽が展開し始めている

また別のところでは、ヤツデのはがにょきにょきと展開している、毛深い
 


キク科で木になるのもある、マーガレットだとおもう

マーガレットコスモスだろうかユリオプスデージーか、まだよく見分けがつけられない
 


ハナズオウが咲きだしました、この枝はちょっと花がまばら

こちらはラベルが付いていました、アメリカハナズオウ
オーストラリアの木が美しいお店の庭で

マメ科の蝶型の花、花柄が長い
 


アメリカヤマボウシ、ハナミズキが開いてきた
 


今年何度も見に来たイヌシデ

カツラはハート形の葉だけれど、葉腋からシュートが伸びると
そこには三角の葉と書いているのがあった、こうしてみると三角とは言えないけど、ハート形ではない葉がついている
ハート形の小さい葉をすこしいただいて、しおりを作った
 

サワラの雌花が大きくなってきた、もう受精しているのか
コノテガシワのように珠孔が開くのかしら
 
 

ナツグミとおもわれます
 
 
アンギョウカンザクラの葉、小学校で



次は商業施設前のアンギョウカンザクラ


 
 


グレビレア(グレヴィレア)のアメジストだと思う
ヤマモガシ科 グレヴィレア属
 


アカシア、ワトル
アカシア コベニー 別名フルーブッシュ と思われる
Acasia covenyi 
マメ科 アカシア属
 
 


ヤマモガシ科 グレビレア(グレヴィレア)属 ピグミーダンサー
 


エニシダの仲間 210409追記
シロバナエニシダ
Cytisus multiflorus (L'Hér. ex Aiton) Sweet
キティスス ムルティフロルス
マメ科 エニシダ属
この木が帯化したのがいけばなでよく利用する石化エニシダだと知り
いとおしく感じました
また見に来よう
 
 
小学校の生け垣、ベニカエデと名札が立っている

小さい葉を少しいただいて、しおりをつくった
 


ハンカチノキ

どの枝も、先端の芽より先に、側芽から葉が展開している

まだ、実が残っている
 


モッコクは葉柄が赤いのだけれど・・・宿題
 


イチョウ、幹についた冬芽からも葉が展開してきた