ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210708 赤坂 〜 新宿御苑 1/5

2021年07月08日 | 植物・園芸など
草月会館へいけばな展「創造の空間2021,4期」を見に行った
 
人流を抑えるべき時なのに来てしまった、比較的すいているはずで乗り換えの無い地下鉄で、そして電車にのらずに徒歩で千駄ヶ谷へ出て、JRで帰ることにしました
 

高橋是清翁記念公園の植栽を見て、どの駅へ行くかまだ迷いながら歩き出す
ヒャクニチソウ,インパチェンス

インパチェンス,トレニア,コキア

トレニア,コキア
コキア、秋になって色付いたら綺麗だろうなと想像する
 
・・・ ・・・・・
地図アプリを見て思案して、やはり千駄ヶ谷へ回ることにしました

これは後日7月になってから見た地図で、黒い線のところは通行止めです
この日も歩いてから分かったのですが、競技場・絵画館・イチョウ並木は通行止めで、徒歩でも大回りして駅へ向かうことになりました
東京オリンピック2020 聖火リレーは3月にスタートしているけれど
 


3月にトサミズキ土佐水木と判断した木
大きな葉が展開して実がなっていました
Corylopsis spicata Siebold et Zucc.
コリロプシス スピカタ
マンサク科 トサミズキ属 ヒュウガミズキも同じ属
 
 

冬芽が何の気かわからなかった大木は、葉から見てトウカエデかもしれません
 
 
小雨が降ってきましたが、もう、またしばらく来れないと思って、新宿御苑の中を抜けて四谷に向かうことにしました
 
 

園内、特に西側のそこここに、満開の白い花序はヤブミョウガ

北浦和公園でも咲いていました

あちこちで群れて咲いていました
実になっている株もありました。やがて黒く熟すようですが、この緑の輝きも綺麗、黒くひょろひょろついているのは雌しべの柱頭の名残
ヤブミョウガ 藪茗荷
Pollia japonica Thunb.
ポリア ヤポニカ 読み方?
ツユクサ科 ヤブミョウガ属
 
 

千駄ヶ谷門から日本庭園へ

11月に菊花壇展を見に来た日本庭園も 今日は人の姿もなく

旧御凉亭
 


芽生えはナンキンハゼの葉に似ている
 
母と子の森に入ってみました Fさんがキノコを見に来ると言っていたのはこの森のあたりかなと思って

カジノキとだけ書いてある
Broussonetia papyrifera
ブロウソネティア パピリフェラ 読み方?
クワ科 コウゾ属
 


奇数羽状複葉で葉軸に翼があるので、ヌルデと見ました
 


ハンゲショウ 別名: カタシログサ
Saururus chinensis (Lour.) Baill.
アウルルス チネンシス
ドクダミ科 ハンゲショウ属
 


レバノンシーダーの森

横に伸びた枝
樹の下は一面の落葉
レバノンスギ 別名: レバノンシーダー
Cedrus libani A.Rich.  外国
ケドルス リバニ
マツ科 ヒマラヤスギ属
 
大木戸門の近くに大きなヒマラヤスギが何本かある
風景式庭園にはギンヨウヒマラヤも
マツ科 ヒマラヤスギ属 は4種が北アフリカーアジアの山岳地帯に分布する雌雄同種の常緑高木。
線状針形の葉は長枝にはらせん状に短枝には束状に付く(その様子はちょっとカラマツ似)。灰白色に見えるのは気孔線が前面にあるから(こんど見てみよう)
枝端につく球果は少なくても2年かけて熟す。種子が2個つく鱗片は剥がれておちる。ヒマラヤスギの鱗片が残った先端部分はバラの花の様
レバノンスギの材には芳香があって防虫効果がある
 
 
参考・引用: 日本花名鑑④ p.73 他
 
 
 

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