ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

「おまえこそ」と言いたい夫。

2007-04-26 | 

昨日、夫の寝姿についてここに書いた。

私としては 夫がどのような寝相であっても構わないという

出血大サービスの愛情てんこ盛りの気持ちであったのだが、

「ま」さんはそうは思わなかったらしい。

 

昨夜 私が寝室で眠る準備をしているのに

電気を消したリビングの隅で なんだかうじうじしている。

聞けば、眠るスペースを 自分が占拠してはならないので

先に寝ろ、ということらしい。

 

私が濡れたモップのようにだらしなく寝入った後で

『お前だってこんなんだぞ』とか何とか呟きながら

意識の無い濡れモップと化した私の身体を 

やれやれ・・・といった風情で

ベッドの隅に片付けたいに違いないのである。

つまり、自分も甚大なる迷惑を被っているのだと ひそかに主張したいようなのである。

 

わかりやすく、扱いづらくしてみせる、

拗ねてるだけなのだが 困った夫である。