ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

夫のパンツ。その2

2007-07-26 | 

帰宅した夫は

カクレクマノミパンツに かなり満足したようだった。

 

そのカッティングが 絶妙らしい。

『収めるべきものが収まるべきところに 自然に収まる!!

興奮気味に私に報告する。

 

子供のころ穿いていた白いブリーフとは

似て非なる穿き心地!と絶賛なのである。

 

あいにく私は<納めるべきもの>を持ち合わせていないので 

ブラジャーに置き換えて考えてみた。

ワイヤー入りと ワイヤー無し

パット入りと パット無し

寄せて上げるタイプと キャミソールにひっついている簡易型

・・・・わかるような、わからないような。。。。

 

あいまいな微笑みを浮かべる私に

「ま」さんは『男にしかわからないだろうけど・・・』と前置きして

GAPのブリーフの優秀さを力説するのであった。

 

 

かつて夫が これ程までに 褒め称えたパンツがあっただろうか?

 

 

・・・・・

正直に言うと

私はそのパンツの善し悪しなどはどうでもよかった。

 

そして

そのカクレクマノミのような配色も

見慣れてしまえば 案外 嫌いでもなかった。

 

問題は 着用時の 「ま」さんの立ち姿である。

 

今までのどのパンツとも違って 

<収めるべきもの>が<収まっている部分>が

なんだか妙に 垂れている。

 

垂れていて 目立つ・・・・

 

どうしても 視線が行ってしまう。

裸でウロウロする「ま」さんを見る時とは 何かが決定的に違う。

何故か 見てしまうこっちがはずかしいのである。

 

 

 

     つづく