ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

マイガール

2006-12-09 21:52:40 | ノンジャンル
韓ドラファンでは定番のドラマ
マイゴルと言う人が多い

で、ぶっちゃけとても良いドラマでした。
前半はとにかく笑えます。
笑って笑って笑いまくり

中盤からお得意の恋愛もつれモード

そして終盤は切ないモードで泣かせてくれます。

特に最終回・・・泣けます。
とにかく泣けます。

で、最後の最後・・・大笑いで幕を閉じるとても見ていて爽快感の有るドラマでした。

快傑春香の二人が出てると言うので見始めたのですが、最初っからモンリョンの父母が出ているじゃーん!

しかも父は何か変?ピアスしてるし無精ひげまで・・・似合わない
母は逆におばさん役をやらせるにはもったいない美形なのね。
髪を上げているとどうしても老けて見えますが前髪を垂らして女性らしくしている時は別人になるのですね。さすが女優。

チュニャンはもっと綺麗になっていた。
そして二人で喧嘩するところもやってくれますホント、楽しいです。

マイゴルとキムサムスンはとても楽しい痛快ラブコメです。



キムサムスン

2006-12-03 17:22:46 | ノンジャンル
体中痛いので今日は韓ドラを早足で見ていた。

今回の「キムサムスン」はとてもおもしろい

「チュニャン」に比べるとラブコメよりもっとコメディに近い

でも主人公のサムスンの一言一言が実に奥深く重い

30過ぎた時点で「出遅れ」とされるのは今の時代に合わないけどやはり切実な女性の心の中身だと思った。

まぁこれが40過ぎると・・・煮ても焼いてもくえねえひねたのが出来上がる確率は男女ともに高い!

まぁそれはおいといてしかし良く出来たドラマだ。

韓ドラお得意のワンパターン悲恋物だけど悲恋だけにせずしっかりと訴えかけている所もチュニャンと同じように見ている人にひしひしと伝わる。


かなり早いペースで見てしまったのでこの後のマイガールを見終わったらまた見直そうと思う。

最後はあっけない結末で少しコケたけど序盤から中盤に掛けての彼女の言葉は本当に痛快かつ重い、女性には教官を得るだろうとても現実的な普通の人を演じている。

この主役の女性、撮影に当たって7kgも太らせたそうだ。
痩せたいだろう女性にとって太る事、仕事とは言え素晴らしい根性の持ち主に感心した。

でもしばしば出てくる「ガリより少しは太っている方が良い」と言う言葉、世の女性に伝えているのだろうな、オイラもそう思う。

まぁ後ろからみるとしっかり「おっさん」体型でちょっとひいてしまうがそれも役だから仕方ないしそこまで演じる女優に感心させられた。

中年でデブでブスだけど憎めない、とても可愛らしい女性、そんな姿に共感を得た人が多かったのも後日番外編でのファンとのやりとりで確認出来る。

で、一番印象に残ったシーンは・・・これ



この助手席に座っている犬が何とも愛らしい

犬の名前は「5千万」

見た人のみ知るこの名前の由来・・・

痛快コメディーと言ったと所でしょうか?
ラブの方はかなり「エロ」いです(笑)


あー、しかし体中痛い・・・

明日仕事場までたどり着くかな?

いてて・・・

2006-12-03 15:19:33 | ノンジャンル
昨日、自転車乗りの聖地?ヤジマへ目指してれっつらごー

しかーし、そもそも荒川のどの辺に有るかも分からず取りあえず北上してみた。

9時半出発、10時過ぎに岩淵水門へ到着、少し休憩
と、鳩が私の所へ

飯喰おうと思っていたのがバレたか?

仕方ない、大豆淡泊のオイラの餌をちびっと分けてやった・・・らこいつ慣れてんなぁ

手のひらの上の餌を平気でつついていた。

あまりこういった事はするべきではないのだけどつまんないから餌でもやって鳩と会話(我ながら暗い)

10ぷんほど休憩、体も温まり調子が出てきた所でご一気に朝霞水門→秋ヶ瀬公園を突っ切りポプラ並木の有る運動公園まで2時間走りまくり・・・

ヤジマまで家から70kmくらいらしいけど一体どれくらい遠いのかな?

ちょっと疲れてきた。

芝生の上でまた休憩

しかし走っている奴はここら辺にくるとぜーんぜんいない・・・ポプラ並木なんて見ていると何故か悲しくなってしまう晩秋(と言うか初冬)の佇まい

秋ヶ瀬公園もそうだけど夏と違って人気が少なくなり落葉樹は葉を数枚残すのみ

まだ自分が学校を卒業して働き始めた年の暮れ、窓から見ていた落葉樹を思い出した。

当時は遊びほけていた少し前と違って地獄の様な日々、そもそも18才で将来を決めろとはあまりに難しすぎる。

石の上にも3年、3年くらいは我慢しろと教えられ実行した結論は「愚か者は石の上で3年過ごす」

人生の貴重な時間をことわざだけで実行するのはなんと馬鹿馬鹿しい事か・・・

級友に会ったとき「お前バカだなぁ、そもそも卒業して会社辞めてないのお前くらいだよ、みんな勉強し直して違う道進んでる。俺もそうしたよ」

あぁ、なんでもっと早く気が付かなかったんだろう・・・

先輩達と借りていたアパートで飲みながら「会社辞めようかなぁ」と言ったら「俺の会社に入らない?」と誘われた。

喜んでその会社に入った。

その後はもう楽しくて楽しくて・・・仕事が毎日楽しくて以前の苦しんでいた自分が馬鹿馬鹿しく思える。

でも、そうなるとまた「こんなんで良いのか?オイラは・・・何のために学校卒業したのか?」などと考え始める。

もともと建築屋(本当は建築デザイナーを目指していた)が自分の住処ではないのかと思うことしばしば、一つの喧嘩をきっかけにまた建築屋へと戻った。

最初の年はそれでも楽しかった。

沢山の友人に囲まれ、また丁稚として3年間学んだ身なので会社としては新卒扱いではなく経験者として優遇された。

初めての会社は馬鹿にされてばかりだったけど今度は違う、みんな対等に扱ってもらえるのはなんとも嬉しかった。

バブルがはじけ仕事が減り会社が危機的状況になる最後に少しだけアルバイトでデザイナーの仕事をした。

御成門近くの高層マンションの玄関口と言う小さな物だったけど初めて書いた立体図がそのまま本物になるのは本当に感激した。

でもそれが最初で最後のデザインになってしまった。

会社が存続不能になってしまってはデザインの勉強なんてしている場合じゃない、新しい安定した仕事に就かなければ・・・


それ以来建築の仕事は一切やっていない・・・


ちょっとハナシがそれましたが、そこから榎本牧場までさらに北上、本当に牛がモーモー言っている、なんか楽しくなってしまう。

その間にも酪農やっていね場所が3ヶ所有った。

そして、榎本牧場からだともう少しかな?と少し元気が湧いてきた。

あっ、セスナの音が聞える。

ホンダエアポートだ、もう60km近く走ったんだ・・・

しかし、飛行場は見えど道が無くなってしまった???

そもそも榎本牧場から先のサイクリングロードが見つからない

ずっと迷って一般道を走っていた。

結局迷いに迷っている内に膝が痛くなってギブアップ

帰れなくては困るし日が沈むのも早いので5時前には着かないと

仕方なしに諦めてUターン

榎本牧場に戻ったときには猛烈に膝が痛い

これで帰れるのだろうかと心配になってしまった。

あっそうだ、俺写真取りに来たんだ・・・ヤジマ目指すことだけ考えて必死だった為に写真を撮るの忘れていた。

仕方ない、ここらでパチリするか




真っ正面がホンダエアポート、右手が榎本牧場の近くのサイクリングロード

ほんとなーんにも無いし人もほとんど通らない


おまけに帰りも道に迷った・・・

たまに私を抜いていくロードを見て「この人の後ろを着いていこう」と思うのだが膝の激痛に絶えられず着いていけない

もうヘトヘト

行きに寄ったポプラ並木が見えてきた。

あれっ?

サイクリングロードって書いてあった道を行きは進んだのだけど思いっきり遠回りしてたんだ・・・はぁ

そしてさらに下流へ走る

秋ヶ瀬公園を見ずに秋ヶ瀬大橋に出てしまった・・・なっ、なんなんだぁ?

ちゃんと近道があったのねぇ

知らずに走っていた自分が情けない

やっと朝霞水門についた。

そこでパチリ



新しいピナでは初の朝霞水門記念撮影

もうこの頃になると激痛と精神的疲れでヘロヘロ状態

いつぞやの熱中症の事を思い出した。

幸いこんな事もあろうと薬とサポーターは用意していたので少しだけ楽になれた。

食べ物もあるし・・・



しかしどんどん日が傾いていく

冬場はあっという間に陽が暮れてしまう


戸田ボート前の運動公園で休憩

すると一人のロード乗りから声をかけられた

「お恥ずかしい話しで申し訳ないのですが先日これを買ったのですがギアの変え方が分かりません。今日初めて乗る物で・・・」


えっ?

吊しで買ったのだろうけど教えてもらえなかったのだろうか?

「カンパですかシマノですか?」

「・・・分かりません」

「見せてください」

まぁワイヤーの取り回しで分かるのだけどシマノの安いのはカンパみたいな奴なので確認・・・

おっ、シマノSTIのティアグラかな

「ブレーキをこうやってグイッと振るのですよ、これだけでシフトアップします」

「あーブレーキが動くんだ、有り難うございます」

と言って去っていった。

けど・・・膝の激痛で休んでいたオイラにとっては「もう少し話しでもしていってくれー」と叫びたかった。

気を紛らわしたかっただけですが・・・

乗るのも地獄、いっそ押して帰ろうか?

でもまだ15kmは残っているしなぁ・・・

仕方なしにまた乗って走る

うー、なんでこんなに痛いんだぁ

ほんのちょっとの坂が拷問に思えた。

岩淵水門がやっと見えてきた・・・がその手前に本当の拷問が待ちかまえている

一気に上がるか・・・それとも押して上がるか考えた・・・その為に手前で休憩

うーん・・・

一気に上がろう

決意してフロントインナーに落として準備、歩くようなスピードでクルクル回しながら土手の上へたどり着いた

これでもう上り坂は最後の堀切の水門の所だけだ・・・と思った矢先

「すいません、自転車乗っている方にご協力願っているのですが」
と警察の人と役所の人に止められた。

危ないので20km以下で走ってくださいとのこと。

まぁ最近無茶なロード乗りが増えてますからね、事故ってからでは遅いですから気を付けましょう。

因みにオイラは人のいない区間以外の野球場とかが隣接している場所では速度を落としています・・・が25kmくらい、ダメですね。20km以下ですか。。。

さーやっと堀切橋が見えてきた、あとは気力で乗り切ろう

サングラスを外したら・・・まだこんなに明るいんだ。

時計はすでに4時を指しているし陽も土手に隠れて見えない

風は冷たいし・・・

でもとても明るく真っ青な空に「目の悪い人はこんな世界なのかな?」サングラス越しに見る景色を見ながら日々目が悪くなっていく自分自身に感じてしまった。

帰宅後即アイシング、冷却スプレーに塗り薬、スタミナドリンクを飲みしばらく横たわっていた。

もうダメだーーー

足が動かんっ

階段もあがれないよぉ

はいつくばって自室へ

大の字になってギブアップ

あーあ、またやっちまったぁ

積算距離計は122kmとなっていた

昔だったら大した距離じゃ無いのだけど今となっては遠い彼方

あと少しだったのにとネットでヤジマを検索したら・・・

なんだよ、右岸に有ったのか?しかもまっすぐ北上すれば近かったみたい

ガクッ


毎度間抜けな自分に笑ってしまった。

しかし筋肉痛と関節痛で体中痛い

リュックも重すぎっ!

また来年挑戦しようっと