我が家はすでに60年近い時を過ぎようとしている。
アンティークハウス?
単にボロ屋と言ってしまえばそれまでだ。
ここに移り住んだのは今から49年も前である。
それ以前の我が家は、綾瀬川のほとり、台風などの大雨が降ると水害になってしまう場所だ。
やがてそこには、高速道路が出来ると言う。
いわゆる立ち退き要求が来て、埼玉へ移り住むことが大まか決まっていた。
しかし、ひょんなことから、近所で今の我が家に住まないか?と言う話が迷い込んで、
それ以来のお付き合いである。
しかし、時があまりに過ぎてしまっているので、さすがにあちこちヤバイ!
とにかくボロボロになってしまっているので、なんとかしないと。
建て替えも考えているが、今の世の中、老後にある程度お金を持っていなくては
危なくてしょうがない。
家は住めれば良いのである。
とは言っても、も家内にはやはりきれいな新築に済ませてあげたいのだが、
現実はそうもいかない。
心に中でいつも申し訳ないとは思っている。
あれもこれも・・・どだい庶民には無理なのであるから、
しっかりと計画を立てていかなくては、いずれ破たんしてしまう。
さーて、そこでだ、簡単に出来ることは自分たちでやってしまおう!
家内が、壁紙を一気に貼りなおそうと言うのである。
なんか面白そうだ。
素人向けの壁紙、プロ向けなど、ゴチャ混ぜで好き勝手に頼んだ。
毎回運んでくれる佐川急便のお兄さんが、「この長い箱また届いてますよ(笑)」
「まだしばらくは来ますのでお願いします」
家内はかなりの量を頼んだようで、けっこうな量が部屋に積まれた。
昨年11月、いよいよスタート
元に写真が無いので、比較のしようがないけれども、約2ヶ月を要して、部屋は一新した。
これでしばらくは楽しく暮らせそうだ。
貼ってみると、柱などの木材は、永井年月を経ないとと
ぜったいに出てこない風合いがあって、古い我が家にはうってつけであった。
そして、自分たちのイメージがそのまま出来上がった。
その人なりの考え方次第で、いくらでも楽しく暮らせる、そんなことを知ったのでした。
因みに、サンゲツはやっぱり貼りやすいですし素晴らしいです。
元の汚い壁
こんな感じに変わりました。因みに、壁に掛かっているのはあの”マーチンD-45”です!!
ついでに、押し入れのふすまも替えちまえつ!
こんなのも素人なら”アリ”なんですよね。
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