昨日、足の爪がうずきはじめた・・・マズイっ
今朝、晴れ上がってしまっていたので、あわてて病院へ。
この場合は、整形か形成か、皮膚科か外科か・・・
非常に迷うのですよ。
外科行けば間違いなく「ベリッ」と剥がされそう
整形は・・この辺に良いところが分からない
皮膚科も同様
調べて、いつもの病院へ
院長が外科なので、まぁうまいだろうからと期待して。
先生「ありゃー、腫れちゃってますね、膿もあるなー、骨は大丈夫そう。で、しばらく通える?」
「えっ?」
「5日間は洗いに来て欲しいのですよ」
「はい、で、爪剥がすのですか?」
「いえ、剥がしません、もしダメだったらその時考えましょう。」
「でも、時間かかるのでは?」
「一番早い選択が、爪を残すだと思いますよ、この場合。それに、爪が傷をカバーしてくれるので、歩けるでしょ?」
なるほど
でね結局ダメだから、やっぱり取りましょうは嫌だなぁと、念押し
「大分酷いですか?取ったらでも1週間は歩けないですかね、やっぱり」
「そんな事ないですよ、すでに爪が大分剥がれちゃっているから、仮に取ったとしても、そんなに痛くないですよ。まぁ多分大丈夫ですよ、破傷になりかけですから、今爪の間に薬入れておきました」
まぁ、信用するしかないね、神頼み
で、今回初めて「白杖」(ハクジョウと言います、私も初めて知りました)を使いました。
今回は、ドケドケー、足を踏まれたら大変だーとばかりに振り回す為に(笑)
いや、杖の威力は素晴らしいです。
床をトントンするだけで、みーんな避けてくれます。
階段も楽ちん、これならコケないや。
まさに「転ばぬ先の杖」様々です。
確かに、盲人と違って、中途半端な視覚障害なのですが、これがまた不便でしょうがない。
階段はよくコケるし(今回も玄関の段差ですよ)でかい交差点の信号は、てんで見えないし・・・
なので、来月どーせ障害者手帳を申請するんだし、ついでに買って練習しよう!と思ったのでした。
もっとも、手帳がくれば、補助金とかで安く買えるらしいですが、ヤフオクで500円で出ていたので、そいつを2本と、あとはちゃーんと、日本点字図書館から2880円で買いました。
これです。
右と真ん中が500円で買った物、一番左が点字図書館の「ホンモノ」です。
さすがに出来は違いますね、ただ、オマケの収納袋はいただけないなぁ、軟ビ製の安っちょい共通のモノ
延ばすとこーんな感じ
一番下が、点字図書館のです。
やっぱ違いますね。
これで、床をトントンするのですよ、なかなか便利ですね。
ほいで、「お前に必要なのか?」と言う疑問
確かに、矯正視力は両眼共に0.08、視野欠損中心30度ですからね、無くてもどーにでもなりますよ。(今年春の検査ですが)
でも、日々落ちていくナーと実感するようになったのと、年齢が年齢なので、自分の身は自分で守りましょうと言うことです。
それと、道交法では、視覚障害者は、屋外はコイツを持つべしとかなんとか。
それは、盲人だけなのか?それとも、視覚障害者手帳全員か?
イマイチ法律は分かりませんが、視覚障害者が持っちゃイケナイって事だけは無さそうですので、使うべきところで活用しようと思います。
もっと目の悪い人たちでも、この白杖の所持には賛否両論あって、盲人とは違う悩みでもあります。
悪くても見えるし、必要無いといえば無い、でもあると助かるし、必要な時も出てくる。
逆に邪魔な時だってあるわけですよ。
この辺の苦悩は、色々な方がホームページやブログで書かれています。
難しいですね。
オマケ
足が痛くて靴履けません・・・が、こんなん作ってみました。
(我が家のオヤジ作!)
で、履いたトコ
なかなかスグレモノです。
ただ、無防備なので、気を付けないと、悲鳴が(笑)
PS.いつもコメント入れてくださる方々、ありがとうございます。