ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

つづき

2008-11-26 21:11:35 | ノンジャンル
昨日の続き

腐ってもJBL

1万円の中古でもJBL

ちっこくてもJBL


作っているのはどこだか知らないけどJBL


出てくる音はちゃーんとJBL

でもやはり昔(と言っても30年以上前)とは違ってとても上品になってきたのは確かですね。


支障と出会った時も、JBLがヨーロッパトーンで鳴っているのに驚いた。

でも今こうしてヨーロッパのアンプで鳴らすと、容易くJBLでヨーロッパトーンを味わえるのだから、うれしいことだよな。


以前はたとえヨーロッパのアンプを使っても、癖の強いJBLのカルフォルニアトーンは消し去れなかったけどね、今は渋く鳴っていますよん。



さてさて、で、クリーク4040でイケるなら、当時の上位6060で鳴らしたらどうなるかな?


30Aと駆動力が倍になるので鳴りすぎてつまった音になっちゃうかな?

恐る恐るボリュームを上げると・・・


いやー、ジャズはゴキゲンに鳴ってくれます。

低温が締まるので小気味良いです。

クラシックをかけるとヴァイオリンの胴鳴りで箱鳴りしますよ、こりゃすげーや。


アナログはネイムの分厚い中音がピッタリだけどCDオンリーの人はクリーク安いの探して鳴らすと良いかも?今のはどんなか知らんけど。


こんな良いスピーカーなのに、完全に無視されているってとても不幸なスピーカーだなぁ。

しかもスゲー安い・・・

これ聴いて先日買ったボーズ聴くと・・・やっぱりラジカセじゃーと笑ってしまった。

まっ、これはこれで楽しいけどね。。。低音は。


追記・・・CDプレーヤーはフィリップス(または中身がフィリップス)に限りますね。

特にLHH300R、800R、2000は素晴らしい、つーかそれ以外のフィリップスはイマイチ好きになれないですが。。。300Rは安いのでオススメ

JBL

2008-11-25 21:09:04 | ノンジャンル
安物コンポの話しで恐縮です。

昨日、リサイクル屋にてJBL-HLS610と言うホーンタイプのツィーターを持ったスピーカーが置いてあった。

売価は1万ちょい

こりゃ遊べるかな?

J216proも飽きたしポロいし、音楽聴くのも良いかな?と購入。





家に着いて、即ネイムネイト2に繋いで鳴らした・・・ら、かるーくJ216をぶっちぎってビックリ!


こーんなに安いのに非常に豊かな音が出るとは・・・不思議だな。

ウーファーなんてJ216が16cmでHLS610は13cmと小さく、エンクロージャもワイドは小さくなった。

しかし、出てくる音は遙かにレンジも広く分厚い、こりゃクリーク4040+ダイヤモンド5の黄金ペアに迫れるかな?と期待に胸膨らませて交換、いやー素晴らしいです。

ダイヤモンド5の方がもう少し軽い感じの音で、リズミカルでしたが、HLS610は、もう少し深い印象、しかーも、箱鳴りしてるぜーーーー、ヨーロッパのスピーカーみたい。


クラシックもジャズもOK、安くて良い組み合わせだと思います・・・が、アンプが売ってませんねぇ。

6V6の三栄無線の玉パワーアンプで鳴らしても非常によろし。


国産の鉄の塊アンプでは恐らく無理だけど、ヨーロッパのアンプだとかなりイケルと思いますよ。

CDはマランツCD-34ですが、パイオニアコンパチでも似たような音なので安物で良いと思います。

アンプにお金をつぎ込めない人は6V6管の安い物を探す方が手っ取り早いかも?


出力は我が家(8畳)では5w+5wで十分です。クリークは30w+30w(確か15A)ですから、これでも余裕で鳴っています。
ホーンはスピーカーの存在を忘れさせてくれるので、夜の小音量リスニングにピッタリです。


すでにこのスピーカーをお持ちで気に入らないと言う方は、多分JBLにしてはおとなしいからでしょうね。

飛んでくる音が欲しい人は最近のデジタルアンプかヤマハのサラウンドアンプあたりでしょうか?(低温が凄い)

さてと

2008-11-16 12:25:07 | ノンジャンル
見えないカウントダウンははじまっちまったので諦めるより仕方ない。

ちと違う話題を


何を今更ってモンだけどこれ



なんだか分かります?


昭和に置き忘れたカセットテープ消磁器、とは言ってもカセットデッキのヘッドなどの金属に帯磁してしまった磁気を消すものではなくて、カセットテープに録音された磁気信号を消去、つまり無信号化するもの。
簡単に言うと録音を消去する機械、通すだけで一発消去(実際は裏表で2回)出きるのですから便利ですね。

 

蓋を開けてカセットを通すでけです。



2台大きさが違いますが、上はソニーのBE-9、下がBE-7、違いはBE-9が付属の(なくなっちまていましたが)ホルダーを使ってマイクロカセットを消去出きることです。

中身は永久磁石(多分ネオジウムあたりかな?)が入っているだけ。

でも重量はともに1kgくらいと結構重いです。


現在オークション価格もバラバラで1000円くらいから6000円と、つかみ所のない状態です。

でも一つ持っていると重宝しますよ。

怪しいカセットも一発で消せますから。


これで過去も簡単に消せれば・・・とは皆さん全てが思うことですね。

目の病気

2008-11-14 20:39:04 | ノンジャンル
今日、またまた順天堂大病院へ行って参りました。
結果から申しますと、病名は
「黄斑ジストロフィー」但しこの名称も仮称だそうです。
黄斑変成症と似て非なるものだそうで、老化とともに悪化していくのに対し、ジストロフィーと名を変えているのは、先天性(遺伝)により変性していく病気だそうです。


すでにネットでは、沢山の方が苦しんでおられるようです。

通常は片目が先に悪くなり、もう片方はおっかけて落ちていくのだそうです。


で、治療法は・・・現代医学では完全に「セロ」、つまりなすすべが無いのだそうです。

日本だけでなく世界中に目を向けても無いようです。

視力があるうちに、弱視訓練を薦められました。

そもそもこの病気も症例が増えて病気として確立されたこと自体非常に新しく、網膜色素変性症、黄斑変性症よりも後だそうです。

当分は順天堂の教授が経過を見ながら、新しい治療法が出来たら治療を開始致しましょうとのことでした。


病気の特異性から、身障者としての資格取得は難しいらしく(要するに中心視野が見えない大変さはまだ認知されていない)医療費助成度も黄斑変性であって違う為に(そもそも治療法が無いのだから助成のしようがない)不可能みたい。


かなり大変な病気と言うことだけは分かりました。


多分同様の症状でお困りの方多いと思いますので、今までの経験を記載しておきます。


6年前に視力が出にくいと眼科に通う。
メガネではダメだけどコンタクトで両目とも1.0が出た。

3年前は同様に0.7まで落ちた。

昨年、右目で文字が読めないと言うのを自覚、もう少し専門的な眼科に行く。

眼圧、眼底、視野、角膜などのおきまりの検査、色覚、ERG網膜電図、蛍光眼底撮影、OCT網膜断層図とほぼ現在出来る検査全てをやりました。

今年、さらに悪化し、新聞を読むことはほとんど不可能、パソコンの時も所々消えてしまい、読みづらくて仕方ない、仕事に支障も出てきはじめたので、再度病院へ。

今回は町医者ではダメなので目の最先端はどこだ?と言うことで順天堂へ。


ハイテクマシンが揃っていました。昨年同様ほぼ全てを一気にやりました。

但し蛍光眼底は目にも身体にも負担が大きいので無し、代わりに眼底カメラで撮影でした。

で結果は上記の通り


中心暗点(中心がドーナツ状の影に邪魔されて見えづらく、そして見えなくなってしまいます)、最後は真っ黒い暗点となります。

もう片目はおっかけて悪くなっていきます。

最終視力は、遺伝性の場合はその母体となる人と同じくらい、私は0.01が一つの目安のようです。(なのでその視力でも不自由しないように今の内に弱視、つまりロービジョンの訓練を受けろと言うことらしいです。)

そのほかまぶしい、後天性の色覚異常です。


視野欠損は中心だけで外側視野は異常が認められない。



だいたいこんな感じです。


失明する確立はかなり低いですのでこれは唯一の救いです。


まぁ白内障も30年前は大変でしたが、今ではそこいらのお医者さんで治せますから、あと10年も経てばきっと朗報が出ることでしょう。


メール頂いている方、コメント頂いている方、お気遣い有り難うございます。

まっ、こんな調子なもんで、頂いた方には失礼なのですが、完全に自分勝手にブログだけできの向くままにやっていこうと思っています。

なんせすごく疲れるので、あまりPCに向きたくないです・・・が書きたいことは山ほどあるのですが。

PCの視覚異常者用音声補助ソフトはあまりに高すぎて無理・・・


まぁ楽しいことは他にも沢山あるので、今はのーんびりしようっと!

大学病院

2008-11-08 10:19:48 | ノンジャンル
先日、順天堂大付属病院へ行って来ました。

胃腸が悪くて掛かっていたお医者さんが、どこが良いか仲間の医者に聞いてくれまして、「順天堂が視学ではもっとも先端を行っているようですよ、貴方の症状にはとくに進んでいるようです」とのお言葉、朝5時半に起きて、6時過ぎに出発しました。



7時到着、人はすでに沢山いました。さすが大学病院
初診順番は7番目と決して遅くはないのですが、再診の人はすでに数百人、眼科だけでも40人もいました・・・スゲェ


目が悪いので、問診票が読めなくて書くのが大変・・・そう思ってすでに自分でワープロ使って書いておきました。


初診でしかーも、紹介状もなんも無い人、検査とか治療に手を抜かれるのでは?なんて心配無用、自分で問診票を事前に作って受け付けで渡しましょう。

書くのは簡単、今までの掛かった病院名と連絡先。そしてそこでどんな治療をしたかなどを簡単に書けば良いだけです。

A4用紙一枚にまとめてね。多いとすぐに読んでくれませんから。


私はそれを手渡したお陰で実にスムーズに検査をしてもらえました。

今までのお医者さんでは、手の出しようも無かった症状、それでも「大学病院だからといって、全てを治療出来るわけではありません。しかし、貴方が書かれた文章を読んで、これから治療方針を決めようと思います。進行を遅らせることは出来ると思っています。また、改善も可能だと考えています。それには、私独りでは無理なので、他の先生のご協力を願って、一緒に治療に取り組んで行きたいと思います」


なんとうれしい言葉

そして、次回診察の先生欄には、その日の先生以外に、順天堂眼科医長の名が・・・やったー!


検査はまる一日掛かりましたけど、病気とされる目の悪い部分の一端をその日に見つけてくれました。

一年経つと医療機器も進歩しますね、ハイテク断層マシーンで、目の一番奥のほんのわずかな異常を発見出来たのですから。



しかーし・・・いきなり医長を含め数人でって・・・それは「かなりの重傷」とまれにみる「難解な病気」ってこと?

研究にはもってこいのモルモットだな、オイラは・・・。


当分は病院通いが続きます。


治るかな?