かんぽ生命のお話しです。
とにかく、と言うか郵政は民営化後に
とんでもない企業集団になりつつあるように思う。
とくにひどいのが「かんぽ生命」である。
この、かんぽ生命保険でお困りの方、紛争中の方も多いと思う。
事実、私も紛争中まっただ中である。
かんぽ生命の話しをすると
「あの郵便局だからそんなことはないのでは」
と決まって言葉が返ってくる。
しかし、民営化後の(実際は民営化中)保険保障形態や
各社員の質の低さには閉口してしまいます。
もちろん、とても良い職員はいるけれども、
かんぽ生命の話しに移ると、会社側からそう言えと言われているのか、
まったく客側の意見を無視した態度に変る。
何故だろう??
以下は私が、かんぽ生命とやりとりしている話を簡単に書いたものである。
なるべく正確に書きたいが、素人ゆえに無理なので、一方的な文章に
なってしまうのはご容赦願いたい。
この文章を見てクレーム含め、意見のある方は
コメント欄にメールを記載してください。
おってメールいたします。
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昨年9月に、母はベットで寝ている最中に電話がなり
起きて取ろうとしたところ、床に足を滑らせ転倒
救急搬送され、臥床について、4日後に急変、
骨折内出血が悪化、深部静脈瘤血栓が出来、肺に飛んで
急性肺血栓塞栓症になり、3時間後に死亡した。
これが始まりである。
また、上述が診断結果であり、死亡診断書記載事実に基づいた
医者側からの説明でもあった。
母は2つの保険に加入していた。
1つは東京海上日動、もう一つがかんぽ生命である。
審査には、ともに多くの時間を費やした。
傷害保険(損保部分)に関しては、
「偶発的な事故等により負傷し、
それを直接の原因として死亡した場合に支払う」
と言う損保の大原則があるためだ。
最終死因が「肺血栓塞栓症」という病死になるので、その病気になる原因が
骨折であっても記載事項が病死では判断に困る,ということは想像つく。
回答は初めに東京海上日動から来た。
結論は「骨折がなければ肺血栓にはなりえない状況であり、
その他の要因は見つからない、よって支払いに応じます」とのこと
数日遅れてかんぽ生命からの回答が来た。
「骨折は臥床(病気で床につくこと)の原因に過ぎず、死因は病死であり、
もともと持っていた(12年前に軽度の脳梗塞のような跡が見つかり、それ以来
予防の為バッファリン(アスピリン)を服用していた)内的要因が増幅され
それによって血栓が出来死亡した」というもの
これを見るなり即、おかしいと思った。
主治医が骨折が原因でなったと説明された、死亡診断書死因記載欄にも同様に書かれ、
死因Ⅱ欄の「直接死因には関係しないが、Ⅰ欄に影響を及ぼしたと思われる病名」記載欄は
空欄であり、かんぽ生命が主張する「脂質異常」や過去の血栓リスクが助長されたという
主張が記載された事実が無いからである。
東京海上日動が支払ってくれたから、そちらを信じるというのではなく、
母の死因の見解に違いがあることに疑問を感じたのである。
正直に東京海上日動にも話した。
自分たちに不利益になるが、事実が知りたいのである。
事と場合によっては、医者の過失がさらに、見出せるかもしれない。
東京海上日動からは、「当方の判断は誤りではない、かんぽ側の主張には疑問が残る」
との回答であった。
で、かんぽ側に異議申し立て、再審査請求をしようと調べたが、そもそもそのようなシステムが無いらしく、どこへ連絡してよいのかわからなかった。
通常、このような契約行為(=法律行為)に関しての決定に不服、異議申し立てがある場合には
○○日以内に以下へ申し出てくださいと記載されているのが通例である。
しかし、かんぽ生命にはそんな事書かれていない。
仕方なく、一番下に「お客様相談センター」なるものとフリーダイヤルが記載されていたので、
そちらに連絡してみた。
しかし電話受付時間が朝9時から夕方5時、土日祝は休みと言うサラリーマンの俺としては、
非常に不利な条件である。
それでも、日中合間を縫って連絡してみたが、案の定たらいまわし、異議申し立てをしたいと言っても、そもそもそのようなシステムが無いらしく、説明が返ってこない。
再審査と言う私からの要望を受け付けるかさらに審査が必要とか?
夜でも連絡は受け付けるので証券番号を控えて夜再度連絡くださいと言うので
帰宅後連絡したら、担当者は日中8~17時までだから・・・
なんだ???
そっちから夜連絡してくださいと言ったにもかかわらずこれである。
それで再度、後日仕方なく日中電話したら、Sさんという女性がでた。
やはり異議申し立てとか再審査請求などの事は特別設けていないという、
しかも、決ってこいつらが言うことは
「そのようなこと(今回の不払いに対する変更)で結果が変わることは無いと思いますけど」
こんなことを言われました。
しかもこれと同じ事を3人の社員からも聞かされた(苦笑)
会社から、そう言えと教えられているのが、みえみえであると同時に、
かんぽ生命に対し非常に深い不信感を持ち始めた。
東京海上日動の代理店の方他多数の方から、他の方の為にも戦ってほしいとの
意見があり、このまま終わらせるのでは無く、真実を追求しようと考えた。
以下は、そのかんぽ生命とのやりとり(本当にろくでもない会話)を記載します。
まずはかんぽ生命の引落し口座変更依頼と他の相談もしたいので、連絡してみた。
すると
「営業時間にお近くの郵便局窓口までお越しください・・・」
んっ??
俺サラリーマンだゾ!
こいつらなめとんのかぁ???
そんな時間に行けるか~~~~~~~
そく怒鳴りつけた。
いまどき引き落とし口座変更ごときで、
日中しかやっていない郵便局へ来い
と言うのはなんだ?
公共料金だって書面郵送で出来るし
ネット時代に何を考えているんだ!
郵貯銀行から民間銀行への口座変更なので、かんぽ側の妨害であると取られても仕方ない
行為である。
それが証拠に、そのあとは
「代理人の方は来られませんか」
だから、こんなことで、なぜ出向かなければいけないのか理由を教えろって。
すると、局員を私の自宅に向かわせるという。
最初からそうしろよ・・・てか、書類を送って書けば終わりなのに
局員を自宅まで向かわせるなんて、そこまでして書類を送りたくない理由て何だろう?
よくわからない。
で、その局員から電話が来て、
私から「あなたはかんぽ生命の方ですか?」
「かんぽ生命職員ではないが、かんぽ生命担当者です」と言う
何度もしつこく「かんぽ生命の事には詳しいですか?いろいろと
聞きたいことがあるので」と確認しました。
で、約束の朝、
その方が電車の遅れで来られない、代わりの人が来るという。
私は再度「かんぽ生命について詳しい人ですよね?」
職員「大丈夫です。私の上司ですから」
そして、この来た人がまた最悪である。
かんぽの上述の話になると、急に面倒臭そうな態度に変わった。
「私はこのことについては知りません、何を言われても
答えられません」
と、取り次ごうともしない態度
聞いた話は伝えるがそれ以上の事はわからないの一点張り
そう言えと言われているんだなと思った。
いつまでたっても名刺を出そうとしないので、こちらから要求した。
見ると
お客様サービス部 課長代理(60代の男性)と名刺に書いてあった。
こいつがお客様サービス部の課長代理か?
大爆笑である。
何をサービスしてくれるのだろうか??????????
教えてくれ。
頭にきたので、自分が掛けている普通養老保険解約を申し出ると、
もう預かり証を発行してしまったので(口座変更手続きで証書を預けてしまっていた)、
2週間もすれば手元に戻るので、それまで待ってそれから解約手続きを
郵便局窓口でしてくださいと言う。
また窓口か・・・
だからーーーーー
俺はサラリーマンだっつーの、平日は行けねーんだって言ってるだろ!
で、食い下がって「本当に今、解約する為に、預けた証書を返してもらうことは
できないのか」と問いただすと、あっさり「できます」と言う。
相変わらずだな、、、
だったら最初から解約手続きに応じろ!
かんぽ解約についてもこの課長代理は話していない事がある。
実は、その場で解約手続きが出来るのに、課長代理は、その事を
最後まで口にしなかった。
(後から課長代理の部下より知ったのである)
ここで、こいつではらちが明かないので、丁重に帰っていただいた。
すぐに、本来当日来るべきであった、職員(課長代理の部下、26歳男性)に電話した。
なんと、この部下は謝罪とともに即我が家へ来てくれると言う。
この部下は素晴らしかった。
即解約手続きをその場で行い、当方のかんぽ生命とのやり取りの話に耳を傾け、
後日、かんぽ生命担当者を我が家へ派遣してくれる取り次ぎをしてくれた。
これが通常の行為であり、私が求めていたものである。
他の職員と言えば
※最初の相談センターS氏に電話「担当などは特にいない」とか、
「(不払いの)回答は会社全体で決めたので、責任者は特にいない」とか・・・
課長代理に至っては
「私の担当って誰ですか?」の問いに
「最初に電話にでられた方じゃないでしょうか?」と言うふざけていると思える回答。
後日、医者に事情を説明、
結果、病院側より代理として、かんぽ相談センターに事実確認のために連絡して頂いた。
すると「根岸様が再審査請求をしていないので、この件は終わっていますから回答できません」だって・・・
再審査請求制度を設けていないという会社が再審査請求されていないから断るって・・・
で、再審査請求を再度すると「平日の9~17時のみ受付」と言いやがる。
またこのパターンか・・・俺はサラリーマンだっちゅうに(笑)
もう疲れた。。。
なんで請求するだけなのにこいつら逃げる?
再審査請求を受け付けましたでいいだけなのに、
再審査請求の書類も有るかどうか分からないとか言う。
その場で判断できないとか、とにかく、
ほとんどの被保険者がサラリーマンであろうと推察され、
サラリーマンが日中動けない事を逆手に取った、悪どい手法であると取れる。
かんぽの電話連絡網も酷いものですよ。
すべて共通のフリーダイヤル1個のみ、
ガイダンスに従い・・・を何度もやらなくては
ならない。
直通を教えろと言うと、
なんと「フリーダイヤル以外は無い」と答えた。
社内連絡もお前らフリーダイヤルでやってんのかと言うと「はいそうです」???
奇妙な回答は、あとで訂正はしたが、もうここまでくると怒りよりもばかばかしくなってくる。
みなさん、かんぽ生命をとりまく人達ってこんなんですよ。
電話で「あなたが今話したことに責任持てますか?」と問いただすと
慌てて「違う職員に変わりますから」で、そいつとまた一から説明をさせられると言う
たらい回しの無限ループに陥ります。
で、皆さん
かんぽ生命職員や郵便局員と話すには、必ず部署名と名前をフルネームで
しかも漢字まで確認しましょう。
苗字だけだと、平気で
「何人もいるので分かりません」と言われますから。
それと、かんぽ側が電話を録音していますので、
こちらもすべて録音しましょう。
とにかくこいつら、めちゃくちゃなことを平気で言ってきますから
録音は必ずしましょう。
私も録音させていただきました。
自分の対応向上の為にね(笑)
今、かんぽで実際にもめている人、
入ったあなた(もしくわ入った家族)が悪いんです。
実態をちゃんと調べましょう。
かんぽ生命がしっかりとまっとうな企業に戻ることを期待します。
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謝罪
裁判例
http://www.kokusen.go.jp/hanrei/data/201312_1.html
裁判で、判決が出るなり、かんぽ側は支払わない事を免責にしていると言った誤り
http://www.jp-life.japanpost.jp/customer/tetuzuki/seikyu/pdf/hokenkinjirei.pdf
この件を職員に話したが、免責事項には見当たらなかったので、
当方の誤りである。
(脳梗塞の嚥下障碍者の件を上述の裁判の案件と勘違いした)
この場を借りて謝罪いたします。