モノプリント、何ひとつ同じものはない

JIPATT　４日目。


今日も、学ぶことがあたくさんあった。


それにしても、ルシールさんの体力には恐れ入る。


疲労は当たり前だけれども、精神の力を強く感じる。


「生徒たちのレベルは素晴らしい。あなたたちのクラスの質がいかに良いのかがよくわかるは」


ミシェルさんもルシールさんも、感心しながら伝えてくれる。


どんなことから、それがわかるのかを聞いてみると、それは授業態度もそうだし、何よりも質問の質が違う、という。


カナダにも、バンコクにもそんなにはいない、、、、、と。


JIPATT 1 のみなさん、たくさん承認していただきました。


事例研究は、ルシールさんの豊富な経験の中から紹介されていく。


子供に関することなので、様々な「虐待」について知ることになるのだけれど、やはりどれほどアートセラピーが有効な癒しなのかを実感する。


特に、ルシールさんが、英語も、タイの標準語も話せないタイの少女と、通訳なしで続けたセッションの事例はショックであり、同時に感動だった。


ただ寄り添い、アートの力を信じていくことで、心が開かれていく。


本当に、貴重な学びをJIAPTT受講生たちはさせてもらっている。


そして、唯一無二の自分と向き合っていけるのである。


昨日のアートワークは楽しかった！


その「唯一無二」・・・二度と同じものができない「モノプリント」。


どの１枚にも、たくさんの物語が潜んでいる。


今日は５日目。


ボクの今日のスケジュールは、JIPATTを抜けて、「森の運動会」


行ってまいります。