自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

おもてなしの心

2012-11-16 05:35:48 | ひとり言
「おもてなし」と言う言葉を耳にすると、真っ先に佐藤初女さんが思い浮かびます。


初女さんの温かな両手で結ばれるお結びや、重しの石と対話しながら出来上がる漬物。


心に傷を負った人たちがようやくの想いでたどり着く、森のイスキア。


この森のイスキアに来た人に、初女さんは話を聴く前に温かなご飯を出す。


「ご飯が食べられれば大丈夫」



適度な人との間を取りながら、決してあたたかな目を離さない心。



Yahooの辞書で見ると「客の取り扱い」と言う、なんだか味気ないちょっと傲慢とも思える意味が書いてある。



「もてなす」という言葉の持つ意味は、こんな一文ではとても表現できないようにも思う。



来週の23日に、12期ファシリテーターコース受講生が主催する、アートセラピーワークショップがあります。



彼らが企画し、あらゆる準備を進めている。


昨日も、クエストのスタジオに何人も集まってその準備を進めていました。


例年の事ではあるけれど、今年のファシリ生の準備の熱の入れようはスゴイ。


先日も自然素材を集めにいろいろな場所を訪れていたようだ。


使いかけでほかの色が付着しているオイルパステルの一本一本を丁寧にふき取っていたり、手作りの紙皿を作ったり・・・。





誰もが笑顔で、この単純な作業を楽しみながらやっている。



当日いらしてくださるお客様たちを思い浮かべながら。


ご家族やご両親が来てくださるファシリ生もかなりいるようだ。



これぞ、おもてなしの心。



アートワークだけじゃなく、当日は彼らの心のこもった「おもてなし」も体験できるはず。



「未来を創る種」というタイトルの通り、彼ら自身があらゆる可能性に満ちた種そのもの。



今からワクワクする一日です。


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