自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

肩甲骨は翼のなごり?

2012-11-17 18:08:27 | ファンタジー
ヨガを始めて約2年。


身体はどんどん柔らかくなっている。


ヨガの千晶先生に手を添えてもらうと、「ウソー!」と叫びたくなる程に体が曲がっていく事がある。


時になんだかわからないけど筋がちぎれる―!とうめいてしまうこともあるけど。


腰と背中が特に柔らかくなった。



背中や腰は、疲れがたまってくるとパンパンになることがあったけど、最近ではヨガのいくつかのポーズをするとずいぶんと楽になる。


いままでは、そういう疲れがたまると即整体の先生や、秀海さんにお世話になっていたのですが・・・。


肩や肩甲骨は、ずいぶん動くようになった。


とりわけゴルフには、この肩甲骨周りの柔らかさはとても大事な部分なのです。


ずいぶん前に空を飛ぶ夢を見た。


今でもはっきりと、その時の飛んでいる感覚を覚えている。


高原で周りの山々を見下ろし、周辺の街の空を自由に飛んでいた。


かなり長い時間飛んでいて、それが夢であることも分かったうえで気持ちよく浮遊していた。


特に翼があったわけではないけれど、身体を使って高く低く動いていた。



『肩甲骨は翼のなごり』デイヴィッド・アーモンド





不思議なタイトルの本を読みました。


ファンタジーの話をブログに書くのもずいぶんと久しぶりです。


マイケル少年が引越しをしてきた家の横に建つ、壊れかけたガレージ。


そこに、不思議な今にも死にそうな痩せ細った年寄りを見つける。


隣に住む、学校には行かないミナとともに、その老人の世話をする。


ところがその老人には、翼がある。


あるとき、その老人に促がされて3人で手をつなぎ、ぐるぐると歩いていると、ゆっくりとカラダが浮かんでいくのです。


マイケルとミナの背中に翼が・・・。


心臓に疾患を抱えた生まれたばかりの妹の命と、マイケルの心に芽生える生きることの喜びが、優しい言葉で綴られている。


今、背中に翼があったらどこに飛んでいくだろう。


・・・でも、ボクは高所が苦手だった。


やはり地に足をつけて歩くほうが、ボクの性分にはあっているのかもしれない。





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