自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

つながっている、話

2012-07-22 06:35:43 | ひとり言
ここのところ、「つながり」というテーマによく遭遇する。


もともと、セラピストの養成スクールだから、人とつながることのトレーニングやスキルは、日常的に意識しているし大事にしている。



先週のグレッチェン先生のがん患者やその家族向けのアートセラピーの体験でもそうだった。


「つながっていること」の感覚をたくさん味わえるアートワークを提供している。



ボクたちも、そんな体験をさせもらえた、貴重な体験だった。


昨日と、今日はファシリテーターコースの授業。


一人一人が、自分で考えたプログラムを提供する、ミニワークの実習。


「おへそ」をテーマにした、オモシロイ実習があった。


おへその絵本には、女の子と、お母さんと、そのまたお母さん、さらにそのお母さんと延々とつながっている絵があった。



それは宇宙に広がる星々のように、銀河系を形作っているかのような広がりの絵だった。



一人一人、へその緒でつながっていたことは誰だって頭では「わかっていること」。


でも、それを改めてビジュアルで見せられることで、時間と空間が一気に消えていく。



30代先祖をさかのぼると、おおそよ平安時代。



自分の両親、そのまた両親と、30代を逆ピラミッドで数えていくと、そこには5億人以上の先祖が存在している。



一人一人の、奇跡的なつながりと出逢い、そうやって、人間と言う種が生存し続けている。


ボクたち人間が生存することの影響で2万種近い動植物が絶滅の危機を迎えているという事実もある。



あらためて、次の世代にどんなバトンを渡していくのか、今日の一歩を見つめてみる。










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