自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

初々しさと、老練

2015-03-29 06:05:54 | ひとり言
年に一度、クエストでは、大事な集まりがある。


ファシリテーターコースを卒業した人たちが集まって、活動報告や、アートセラピーのブラッシュアップをする。


言ってみれば、今の日本のアートセラピーの一翼を担っている人たちが集まるってこと。


昨日は、生まれたて( 卒業したて ) の14期生たちがトップバッターとなり、それはそれは 「 初々しい 」 プレゼンをしてくれました。


やる気と意欲と、そして一体となって行動しているその姿は、ボクたちの情熱を呼び起こしてくれた。





さらに、クエストから巣立った仲間たちの活動は、頼もしいし、素晴らしいし、感動してしまう。


ボクの担当は、「 アートセラピーのプログラムを作る 」 と言う講演。


プログラム作りは、本当に苦労する人たちが多い。


子どものクラス、高齢者施設でのワーク、通常のワークショップ、さらにはカウンセリング。


クエストでは、長年成長モデルとしてのアートセラピー、つまり、人間的成長や、悩み解決、夢実現、人間関係など、幅広いテーマに取り組んできた。


だから、このプログラム作りは、言ってみればアートセラピーの生命線。


「 何かを描いたり作品を作る 」 のではなく、そのプロセスを重視する。


これがどうやらとても難しい、らしい。


短い時間だったけれども、講演は好評だったしボクなりの手ごたえもあった。


これなら、近いうちにきちんとした講座にしてもいいのかもしれない、とさえ思った。


日本では、医療モデルとしてのアートセラピーは、まだ認められていないため、クリニックや、病院から望まれてカウンセリングや、グループセッションをやる程度。


数年前に、聖路加国際病院の小児病棟からも依頼されて、とても喜ばれたけれども、それは「治療として」のアートセラピーではない。


でも、ようやく、JIPATT(国際資格)を提供することで、医療モデル向けの学びもできるようになった。


ますます、アートセラピープログラムは、ニーズが高まってきそうだ。


そして、千桂子先生からは「共振」と言うテーマのアートワークセッション。


これがまた面白かった。


あの短い時間の中で、感動の涙と、笑い転げた涙が止まらない。


卒業生たちは、本当に優秀な人たちばかり。


それにしても、クエストは質の高いセッションを提供しているなぁ、と自画自賛。





さて、もう一日。


今日も素敵な一日になりますよ。


なんといっても、上原大祐君の講演ですからね。


彼の 「 元気 」 をみんなでもらいに行きましょう。


この報告は、また次の機会に。











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