月が見えた

大阪にいます。

昨日の夕方、今日からスタートする、大阪の講座のために前日入り。


午後の、新大阪行きの新幹線は空いている。


博多行きはどれも満員なのに、この新大阪どまりの新幹線は驚くほど席が空いているのです。


隣の座席の乗客を気にすることなく、書類と本を広げて、未来想像塾ゼミの準備。


来月のテーマが「涙」


涙の意味や、人間ははなぜ涙を流すのか、そもそも涙を流すことにどんな意味があるのか。


尽きない興味をいろいろな文献を読み漁っている。


ボクは小さい頃泣き虫だった。


というよりも、さんざん周りから「泣き虫」と言われていた。


だから、自分は泣き虫なんだと思い込んでいるだけなのかもしれない。


この「泣く」ことと「涙」は、必ずしもつながらないことがある。


「泣いていない」のに涙が溢れてくる人もいる。


感情とつながった涙はどうやら人間だけらしい。


尽きない興味に、新大阪まであっという間に着いてしまった。


新幹線をおりて、ふと空を見上げると、ホームも屋根の隙間に、ほっそりとした月。


まだ日が落ちていない明るい空に浮かぶ月を見ると、なんだか得したような気分になる。


そういえば、月曜日が新月。


新月に事を起こすと、願いが叶うらしい。


さて、どんな願い事をして見ましょうか。